コックピットはスケールモデルをリアルに見せるための重要なポイントです。ですから凝ってみても飛行性能には全く寄与しませんけれども,リアルな演出のためには手を抜けないところです。
1.キャノピー
- キャノピーはt0.2の塩ビ板を熱成形して作ります。
- 木型はバルサで作り,表面は瞬間接着剤で固めてあります。
2.計器板
- 計器板はプリンタ出力をスチレンペーパーに貼ったもので済ましていますが,結構感じが出るものです。
- F/A−18の計器板にはCRTモニターが3つありますが、ゲームが出来てもいいじゃないかというわけで・・・左のモニターはグランツーリスモ,右は鉄拳3,中央はときメモが映っています。パイロットは3種の異なるゲームを同時にプレーしながらF/A−18を操縦するという過酷な任務をこなさなければなりません。
3.シート他
- シートなどのパーツはほとんどスチレンペーパー製です。。
- パイロットは写真がありませんが、ヘルメットはキャノピーと同じく塩ビ板を熱成形して作り,服やベルトは紙で、その他はスチレンペーパーかスタイロフォームで作ります。フライングモデルですから,とにかく軽く作らなければなりません。コックピットのパーツすべてで約3gの重量増加になります。
表紙へ
リストへ
次へ