1. バルサは主に補強材や構造材として使っています。機体を軽くするため補強材を入れる個所と形状、材質は充分検討する必要があります。しかし実際に作って飛ばしてみると思わぬところが壊れたりして経験から知ることが多いのです。どこに補強材を入れるのが効果的かは分解図を参照してください。
2. バルサを購入する際はできるだけ均質なものを選んでいます。豚のバラ肉のようにソフトとハードが入り組んだものや木目の曲がったものは避けています。このようなバルサは主桁に使うと左右の重量が違ったり、翼の捩れなどの不都合が生じます。
3. バルサを外板に使う場合は目止めをしなければいけません。機首の丸みをバルサブロックで作る場合などは、サンディング後瞬間接着剤を塗って表面を硬化させると同時に目止めもしてしまいます。薄板を広い面積に張る場合は、薄めたクリアラッカーを塗った後サンディングし飛行機紙を木工ボンドを薄めたもので貼ります。（この方法はグリーンパークのベテランの方に教わりました）

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