プロペラについて

  1. 零戦や疾風を手に取って眺めるときプロペラが2枚羽根では寂しいものがあります。しかし3枚や4枚のプロペラは着地のときにすぐ折ってしまいます。そこでプロペラの付け根に緩衝材を入れて衝撃で折れないようにしてみました。ただしこの方法はアルミやゴムの接着の部分がネックで、機体の稼働率が下がってしまいます。
  2. 中心フレームはベニアt4から切り出します。中心に丸穴を開け市販のプロペラ(ユニオンモデル)の中心部を切り取って入れます。
  3. φ6〜8のアルミパイプをカットして中心フレームに差しこみしっかりと固定します。
  4. 市販のプロペラをカットし根元から20〜30の長さのカーボンシートを裏表の両面に接着します。さらにその上からエポキシ接着剤で塗り固めます。
  5. プロペラをヤスリなどで整形し細かいサンドペーパーで磨きます。(根元は円筒状にしておきます)
  6. ゴムシートを切ってプロペラの根元に巻きます。(図ではゴムシートとアルミパイプが同じ長さになっていますがゴムシートを半分の長さにします)
  7. プロペラをアルミパイプに差し込みます。ピッチを均等に、回転面が軸と直角になるように注意します。以上の作業の接着はすべて瞬間接着剤を使用します。
  8. スピナーはバルサの円筒材をカットして電動ドリルの先に付け回転させながら加工します。

プロペラ説明図


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