退院後の日記
   
退院〜1ヶ月後編

退院翌日[2003年7月5日(土)]
 昨日は21時30分に就寝し、そして今朝は6時起床。病院と同じ生活です。習慣って怖い。(^_^;)2週間以上規則正しい生活送っていたので、身体がそれに慣れてしまったようで。とても健康的。いつまでも続けばいいのですが・・・。まだ不整脈が治まらないので、熟睡とまではいきませんでしたが、久々に自分のベットで気持ちよく寝ることができました。やはりわが家が一番〜。今日は1日休養日でパジャマで過ごす。入院生活の延長。堂々とパジャマでいられるのは嬉しい。(#^.^#)母の手料理の朝食食べながら、無事家に帰ってくることが出来たのだと、何だかジーンとしてきました。最近涙腺が弱くなっているかも・・。全てに対して感謝したい気持ちです。父に守ってくれてありがとうと、仏前にも改めて御礼。
 今朝も朝から強烈な痛みに襲われました。腸からの合図。こればかりは慣れず、手術したのだと一番実感する瞬間でもあります。
体力は思った以上に落ちており、すぐに疲れてしまう。また退院してか何だか傷が痛む気がします。病院では安心感があり、ほとんど傷のことを意識せずに過ごせましたが、家に戻ると意識がそこだけに集中してしまうのかもしれません。退院後の方が手術したという実感があるかもしれません。(^_^;) 
寝てばかりいて癒着しても困るので、午後から近くのスーパーに行ってみました。ずっとパジャマ姿でしたので、久しぶりの洋服。スカートがゆるく、少し痩せたかも?お腹は間違いなく引っ込んでいますが、背中とかの肉も落ちた気がします。入院中はほとんど3食完食し、ご飯はどんぶり飯?いつもの倍くらい食べていた上に、同室の方々からお菓子や果物たくさん頂き、入院前より充実した?食生活送っていましたので、太ったと思っていたのですが、規則正しい生活していたから少し減量となったようで・・。(●^o^●)病院食は痩せるのかな?お腹の傷にも良くないので、これからは食べ過ぎに注意し、腹八分目心がけなくては。(いつまで続くかわからないが)この機会に痩せないといけません。!(^^)!
久々のプチ外出は母と一緒でしたが、結構緊張しました。以前他の方の手術体験談で゛退院後お腹をぶつけられてはという恐怖感があり、お腹をかばってしまう゛とありましたが、私も無意識にかばっていた気がします。体力が落ちているので、途中で疲れてしまい、スーパーに置いてあるカートにつかまりながら、お腹をかばいながら歩いていました。情けないと思いつつ、やはりまだ病人なんだと痛感。スーパーまで歩いて7分ほどの距離なのに、いつもより長く遠く感じました。体力が戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。焦らず、じっくりと治さないと。
 午後に入院中に仲良くなった方からメールがきました。彼女たちも今日無事退院。良かった、良かった。早速ビール飲んだそうです。私は退院時に飲酒のこと確認するのを忘れていましたが、お酒もOKだそうです。もちろん飲み過ぎには注意ですけど・・。私も美味しいお酒飲みたい!と思いつつ、不整脈があるので、も
う少し我慢することにします。(×_×)お風呂ももう大丈夫みたいなのですが、今日はシャワーのみにします。焦らず、マイペースで・・。!(^^)!

退院2日目[7月6日(日)]
 昨晩も21時30分就寝、6時起床。病院と同じ生活でないと、少々不安なのかもしれないですね。
今朝はお腹の痛みで目が覚めました。例の排便のサイン。こんな派手なサインでなくてもいいのにと、毎回思います。(__;) 腸は相変わらず快腸ですが、お腹にはまだ力が入れられず、術前とはやはり勝手が違います。なかなか慣れず、自分の身体ではないような気が毎回します。いつかは慣れてくるのでしょうけど・・。
 体力がかなり落ちており、足も弱っているので、本日はリハビリも兼ねて、昨日とは違う片道15分程度のスーパーへ。母付き。この日は日曜日で家族連れが一杯。人が多いと少々緊張します。ぶつからないよう、気を付けなくては。買い物が終わり、母が荷物を詰めているのを待っている間ブラブラしていると、な〜んと主治医の先生に遭遇。先生のお宅とは近所で、退院前にここのスーパーの話しもし、いつか会うかもという話しはしていたのですが、本当にお会いできるとは。ビックリです。先生も驚いている様子で・・・。(^◇^;)入院仲間の情報では、お料理が趣味だそうですよ。それにしても偶然で・・。やはり先生の顔見るとホッとしますね〜。でも病院とは違い、何だか照れてしまい、会釈だけして帰ってきました。心の準備ができていなかったので?入院中
の御礼を言うのをすっかり忘れていました。2週間後の検診の時に忘れないようにしないと。
1時間程度の外出でしたが、やはり疲れます。休養しながら、徐々に身体動かすようにしないと駄目ですね〜。


退院3日目[7月7日(月)]
今日も規則正しく、6時30分に起床。健康的。調子もまずまずです。傷はあまり痛みませんが、腸は相変わらずです。
本日は散歩がてら、郵便局に行って来ました。簡易保険の請求手続です。保険の書類は入院前に取り寄せていましたが、生命保険会社は郵送手続ですが、郵便局は窓口のみで本人申請が原則。手続に時間かかると思いましたが、意外と迅速な対応で、すぐに終わりました。入金まで時間要すると思いましたが、これまた意外に早く1週間後だそうです。保険会社の書類も今日ポストに投函したので、今月中には全て入金になるかもしれません。そう言えば30歳になった時に保険入ったのですが、恐らく将来婦人科系の疾患になるのではないかと女性特約つけましたが、予感あたってしまいました。若い頃は保険なんて必要ないと思っていましたが、健康保険の自己負担が初診料だけだったのが(いつの時代?)、今では本人でも3割。医療費負担が重くのしかかってくる時代、保険金がないと苦しいかもしれません。とはいえ、毎月の保険料も大変。健康でいられれば一番いいのですけどね〜。
 退院後の生活も落ちついてきたので、今日は入院中から気になっていた事を確認することに。避けていた事でもありますが・・歯です。入院中から違和感を覚えていたのですが、今日思い切って確認してみたところ、ひどいことになっていました。奥歯がボロボロ。なーんと空洞になっていました。(^◇^;)実は手術の数日後歯のかけらのようなものがでてきて、エッ?(?_?)エッ?と思ったのですが、その後歯のことまで頭が回らなくて・・。麻酔の説明書に確か弱い歯が折れる場合もあると記載されていた気がしますが、手術中に折れたのか不明。上の奥歯だったので今まで気づきませんでした。先ほど触って発見。実は大の歯医者嫌いで、最後に歯医者に行ったのは確か10年か15年ほど前。それも途中逃亡。今度こそ歯医者行かないといけないですよね・・やっぱり。(O.O;)(o。o;)今すぐは無理ですが、もう少し落ちついたら歯医者行かなくては。嫌だけど。この際、悪いところは全て治すことにします。でも歯医者本当に嫌い!
苦難?はつづく・・・。( ^.^)( -.-)( _ _)


退院4日目[7/8(火)]
規則正しい生活は続いておりますが、寝るのは22時過ぎになってきました。さすがに21時30分就寝継続は無理。(^^ゞ
ここ数日は身体を休めつつ、癒着を防ぐために、近所に買い物に行ったり、軽く身体動かすようにしています。回復してくると、ついつい無理をしがちですので、気を付けなくていけません。本日は久しぶりに一人でお茶碗洗いしてみましたが、終わった後腰が怠くて、怠くて、辛い・・。何だか術後腰の調子が思わしくない・・。傷はほとんど痛みはないんですけどね〜。まだ術後数日焦らず頑張ります。


退院後6日目[7/10(木)]
 就寝の時間は遅くなりましたが、毎朝6時頃に目が覚めます。入院中の習慣ということもありますが、それよりもお腹の痛さで目覚めてしまう。差し込むような痛み。手術以来、お通じの兆候が派手で派手で困ります。(_a;;)タラァー 家にいるときならまだいいのですが、今日はとうとう買い物途中に襲われて、大変でした。激痛とまではいかないけど、中痛?で、その間は動けず、立ち止まって痛みが去るのをじっと待つしかないのです。これがかなり辛い・・。お願いだから、もっと優しく訪れてと、祈ってしまいます。

退院後1週間[7/11(金)]
 今日は入院中に受けた心臓ホルターの検査結果を聞きに行く日です。久しぶりのお化粧。1ヶ月ぶりくらいかもしれません。近所ではなくて、街に出かけるのも久しぶりで、退院後初めて。結構緊張します(O_O)。今日も母付き。
 たかが1週間ぶりなのに、病院が懐かしく思えました。循環器内科の先生の爽やかな笑顔も懐かしい〜。循環器内科のドクターは30代後半くらいの方ですが、初診の時にご自分の名前を名乗って挨拶して下さいました。初めての事で感激しました。動作も機敏で、説明も簡潔でわかりやすい。何と言っても笑顔が爽やか。
で、肝心の結果ですが、ホルター検査の結果16%が不整脈で、一回だけ怪しい3連拍があったが、危険ではないだろうとの事。自覚症状がなければ放っておいても問題はないが、私みたいに自覚症状があるのであれば治しておいた方がいいだろうとの事でした。今飲んでいるメキシカンチールという薬の効果が薄れているようなので、テーノミン錠の1/2を2週間分出してもらいました。4〜5年ほど前から毎年この時期の健康診断で、自覚症状はないのに心電図で異常有りと再検査となるようになり、近くのかかりつけの診療所の先生に診て頂いていましたが、ここ1〜2年は自覚症状もあり一度専門病院で検査をと思っていたのですが、今回総合病院に入院し、検査もして頂くことが出来て、不安も解消。一石二鳥?
不整脈も一時期に比べるとだいぶ落ち着いてきました。術後7日目の抜糸後くらいから突然息苦しくなり一日中不整脈でしたが、きっと手術までの緊張が解けたのと、疲れが出てきたのが原因ではないかと。入院数週間前に伯母と従妹のご主人の突然の訃報が続き、それに手術に対する不安・等々精神的にも病んでおり、それに術後も早々とトイレに行かされたり緊張の連続。癒着しないように頑張って歩いて回復も早かった分疲れも溜まって、抜糸後一気に気が緩んで、不整脈の症状が出たのかもしれません。起きあがると息苦しく、一つの動作を続けることができず、一時期どうなるかと不安でしたが、落ち着いて良かった〜。心臓ホルターは少し落ち着いてきた頃に装着しましたので、その前の一番ひどい状態でしたら16%どころではなかったはず。脈も遅いし、朝は40くらいしかなく、毎朝看護婦さんが心配してくれたくらい。なるべく気にしないようにしていましたが、脈が乱れているのが自分でわかるとやっぱり気持ち悪いものです。抑えられる物なら何とか抑えたい・・。
 受診後、入院していた病室に寄りました。実は同じ担当医で同じ日に入院し退院まで同室だった方の卵巣癌の抗ガン剤治療が数日前から始まっていたので、心配で様子をみに・・。1週間ぶりの病室は、顔ぶれも少し変わったせいか、雰囲気は少々違っていますが、でも懐かしい・・。すぐにご挨拶しましたが、一瞬皆様私が誰かわからなかった様子。何せ入院中はスッピンにパジャマ姿でしたから・・。(^◇^;) この日は一応化粧しておりましたし、入院中眼鏡だったのが本日はコンタクト。普段でもコンタクトと眼鏡の雰囲気は全く違うと言われているので、皆様がわからなくても当然かもしれません。少々複雑な心境ではありますが。(;^_^A アセアセ…
卵巣癌の方は治療前吐き気の事をかなり心配されておりましたが、私も父の抗ガン剤治療時に吐き気の辛さを目の前でみているので、あの頃より医学は確実に進化しているとわかってはいても、心配でした。あの吐き気は見ている方も辛いのです。何よりも、本人が副作用を過剰に心配し、気持ちで負けているような気がして心配でした。治療前に(私の退院日の朝)に抗ガン剤治療が効かずに亡くなった方がいて、厳しい現実を目の当たりにして、不安になる気持ちも理解できますから・・。
でも幸いなことに、心配していた吐き気は全くなく、ご飯も綺麗に食べ、先生から7割くらいにするようにと言われたくらい、食欲が全く落ちなかったそうです。見た目も本当にお元気そうで、とても抗ガン剤治療中とは思えないくらい顔色もいい。良かった〜。私の入院中もいつも病院食残さず完食していたので、その食欲があれば乗り越えられると励ましていたのですが、本当に大丈夫だったようです。さすが!あの食欲とイビキは健在のようです。(#^.^#) 後は 抗ガン剤が効いてくれれば、抗ガン剤治療3クール後リンパの手術の予定です。抗ガン剤治療の説明書拝見しましたが、卵巣癌の抗ガン剤は髪の毛が全部抜けてしまうのですよね・・。1回目の抗ガン剤の2週間から4週間後から抜け始めると記述がありましたが、覚悟しているとはいえ抜けるまでが悲しいだろうな・・。父も治療中枕に髪の毛がたくさん落ちていて、本人に気づかれないように落とした事思い出します。髪の毛は女の命だもの。髪の毛洗うの嫌になってしまうと思う。でもまた生えてくると信じて頑張るしかないのですよね。すぐには髪の毛は抜けないようですが、入院前にカツラを買っておけば良かったと心配していました。普段はバンダナで過ごすようですが、外出時などはやはりカツラも必要。結構なお値段するそうですが、カツラは医療費控除の対象にもならないようなのです。癌治療の女性にとっては必需品だと思うのですが・・。いろいろと考えさせらる問題も多い・・。
私の退院の前日に別の病室に入院してきた方は、3年前抗ガン剤治療で髪の毛が抜けたそうですが、今はライオンのたてがみのように髪の毛フサフサしていました。卵巣癌の方もとても前向きですので、きっと乗り越えられると思います。その明るさと食欲とイビキ?があれば絶対大丈夫!副作用もほとんどなかったので、近々退院もできるそうです。2クール目からは希望通り通院での治療も可能のようです。良かった〜。2クール目からの副作用の方がきついというお話も聞いたことがありますが、大好きなお家から通院できた方が真正面から立ち向かえるのではないかと。陰ながら応援しています。!(^^)!
 入院して半年の大腸癌の方は点滴だけではなく、口から栄養を取れるようになりったので手術可能となり、来週の金曜日手術予定だそうです。良かった〜。手術は大変ですが、きっと今よりも良くなるはず・・。苦しかった絶食や抗ガン剤治療も乗り越えたんですもの。相当辛かったはずですが、そういう様子をみせない、気丈な方なのです。早く良くなるよう、心から願います。でもその方が仰っていましたが、抗ガン剤治療の時は本当に身体が怠く、人に会うのも辛い時があったそうです。そういう時に何人もお見舞いにこられると、嬉しいのは嬉しいが、身体が辛いので心の中では早く帰ってと祈るような気持ちだったと。私が大部屋に移動し同室になった直後も抗ガン剤治療中で、数日間調子が悪そうでしたが、その時も元職場の方々が数名集まってお見舞いにきていました。結構長居しており、帰られた後ぐったりと疲れた様子だったことを思い出します。お見舞いに行くときは、行ってもいい状態なのか確認することも必要だと改めて感じました。もし確認せずに行ったとしても、調子が悪そうなときは顔だけみせてすぐに帰るなどの配慮が必要ですね。病状が悪化している時や体調が優れないときは、誰にも会いたくないし、病気の姿をみせたくないという方もいます。お見舞いする側も都合があるかもしれませんが、゛お見舞い゛の本質を忘れず、相手にとって迷惑になるような押しつけのお見舞いにならぬよう気を付けたいですね。
 同じく同室だった感染症の疑いの方も熱が下がり、炎症反応がなければ来週退院予定との事。ただ入院時に撮ったCTで腸の周辺に白い影があったので、今日午後から大腸カメラ予定との事で緊張していました。腸の検査の経験はありませんが、体験談を聞くと、本当に辛そうで・・怖い。でもその辛い検査を大腸癌の方は何度もされているのです・・。゛心配しなくても大丈夫゛とその方を励まされていました。本当に心強い味方です。その感染症の疑いがあった方は、私が大部屋に移動した初日は、病状がピークの時で、元気そうに話していたのに突然熱が上がりガタガタ震え出し、事情がわらなかった私は驚きの連続でした。個性派揃いのおば様達、婦人科病棟でありながら婦人科は私を含めて2人だけ、夜中も看護婦さんの出入りも激しく、この先どうなるやらと不安でいっぱいでしたが、何とかなるものですね〜。と、入院当時のこと懐かしく思い出してしまいました。来週の2週間検診の時はこの部屋のメンバーも替わっているはず。もうお会いすることもないかもしれませんが、あの2週間は私にとっては貴重な経験で、しっかりと胸に刻まれ忘れることはないでしょう。勇気と力与えられました。心より感謝します。ありがとうございました。<m(__)m>
 病院の帰りに母と少しだけ街中をブラブラ。久しぶりの人混みは疲れます。まだゆっくりとしか歩けないので、足早に歩く人たちと歩調をあわせるのは無理。お腹がぶつかるのではないかという恐怖感もあり、心身共にダメージ。空気も悪く、疲れ倍増。それに地下街歩行中に例の腸サインの激痛に襲われ、数分間立ち止まってしまいました。突然でいつ起こるかわからないので、これは恐怖です。ランチ食べて、さっさと帰りましたが、思った以上に体力消耗しておりお昼寝しましたが、その後も体調は優れませんでした。普通の生活に戻れるまではまだ時間要するみたいです。少々ショック・・・。でも今日は久しぶりに外食もできたし、病室にもお見舞いに行けたので、いい気分転換になりました。

退院後8日め[7/12(土)]
 今日は昨日の疲れもあり少々朝寝坊。今日から不整脈の新しい薬。この薬は血圧も下がってしまうとの事でしたが、今朝飲んで血圧計ってみたら80台でした。普段の血圧より20〜30下がるとの事でしたが、ピッタリ。体温まで下がっていたけど、これは関係ないかな?具合悪ければ中止してもいいとの事でしたが、飲んでみます。この機会に悪いところは全部治してしまいたい・・。仕事始めるとなかなか難しいですからね〜。
 今日は1日休養日にし、残っていた入院中の荷物の整理などしましたが、入院費の明細みながら重大な?事に気づきました。先生に書いてもらった文書料が請求されていない。保険適用外なのに、記載がないのです。入院時に渡すのを忘れ、退院前の説明時に提出したのですが、看護婦さんに一旦手渡そうとしたのですが先生が直接その場で記載して下さり、翌日看護婦さんから渡されたのですが、請求漏れになった可能性大。手術でお疲れのところ、3枚も書いて頂いたのに、申し訳ない。(^_^;2週間後検診の時、支払わなくては。インターネットで文書料調べましたが、保険適用外で病院により料金設定も違いますが、料金の差もすごい。1枚にこんなに取るのか驚くところも。文書料が今回の入院料金に含まれていた可能性は低いと思うので、次回診察時に確認することにします。これで嫌な先生だったら、ラッキーと思うところですが、疲れてボロボロのところ、快く書いて下さった先生に対して、そんな事はできない。正直に申告しないと、罰があたります。
 退院時少し痩せたと思いましたが、いつのまにか戻ってしまった気が・・。(_a;;)タラァー 運動不足なのに、体力回復のためを口実に好きなだけ食べていたから当たり前なのですが・・。週末戻っていた弟は、トウキビ食べている私の姿を見て、゛また食ってるのか〜!゛とひと言。早めの夕食だったのに、術後3日目の私の食べっぷりが、目に焼き付いてしまったみたいです。仕事忙しいのにわざわざお見舞いに来たのに、スタスタ歩いているし、その上目の前で頂いたケーキ2個も勢いよく食べている姿を見て、本当に驚き、未だにあの時の光景が鮮明に残っているらしい。確かに・・。少し控えないと。あまり体重が増えると身体にも悪い。でも何を食べても美味しいのですよね〜。健康になった証拠です。(#^.^#)


退院2週間後検診[7/18(金)]
本日は退院後2週間検診。久しぶりに先生にお会いできました。と、言っても1週間ぶりくらいですが・・。先生の顔みるとやはり安心します。経過は順調でもう普通の生活に戻ってもいいとの事でした。でも超音波で診断したところ卵巣が両側(特に左側)が腫れており、ダイエットのために運動再開してもいいか確認したのですが、卵巣の事があるので、激しい運動は念のために控え、次回検診時までお預け。どういう運動するのか聞かれ、説明するときは少々恥ずかしかった・・。ちなみに私のダイエット方法は、エアロビックスみたいなものです。ビデオみながらせっせと・・。(^◇^;)許可がでるまでウォーキングすることにします。
退院前日に3年前に子宮癌の手術された方の傷跡みせて頂いたのですが、微かにそれらしき跡がある程度できれいなものでした。その時に傷を綺麗にするテープがあるので先生に頼むようにアドバイスして頂きましたが、今回先生の方が先に傷テープの事仰って下さったのでお願いしました。゛ドレニゾンテープ゛というもので、12時間〜24時間ごとに規則正しく張り替えるとの事。まだ自分の傷直視できないので、これで少しでも傷が綺麗になると嬉しい。(#^.^#)
帰りに婦人科病棟に寄ってみましたが、ほとんどの方が退院されており、名札も知らない方ばかりで、病棟の雰囲気も少々変わっておりました。誰も廊下にいなくてシーンとした感じ。実は今日は同室だった大腸癌の方の手術の日。外科の手術となるので、病棟も別の階の外科病棟に移られたようです。たまたま会計中に、その方のご家族が通りかかったのを見かけましたが、笑顔で歩かれていたので、きっと手術が成功されたと。今日は手術終わったばかりでお見舞いできないので、1日も早いご快復を心の中で祈りました。
 診察終わって会計一旦すませた後、先日気づいた文書料について確認しました。退院時に支払った入院費の中に含まれているか再確認して頂いた結果、やはり請求漏れだったようです。大事となり、先生にまで確認の電話がいったようで・・。でも過多請求のクレームはあっても、過小請求の自己申告は珍しいかも・・。黙っていればわからなかったのにと自分でも思いつつ、でも退院前日手術で疲れた身体で3枚も記載して下さった先生の姿が目に焼き付いてしまって・・。(^◇^;)3枚分お支払いしてきました。でも郵便局と保険会社の文書料金が違うとは思いませんでした。郵便局の方が若干安かった。
そう言えば、先週手続きした保険の給付金が今週全て支払われました。どこも書類提出又は到着後1週間以内に入金されており、こんなに早く処理されるとは思っていませんでした。書類も簡素化されており、入金も迅速。本当にびっくりです。でも手術の給付率は契約当時の約款が大幅に改正されいて、子宮全摘術(単)は給付率が下がっています。今回手術の給付率が一番高かったのは郵便局。昔のまま改正されていないので、高倍率でした。(加入時期によって違うかもしれませんが・・)反対に一番低かったのは女性疾病特約をつけていた保険。1日の入院給付金は倍ですが、手術は一番低い倍率。今回郵便局、保険会社2社に請求し、掛金・支払対象対象日それぞれ異なりますが、支払額はほぼ同額という結果でした。今回私の場合は郵便局が一番お得感がありましたが、手術の種類や病名、入院日数によりまた異なってくるはずで、それぞれ一長一短。自分にあった保険選びもなかなか難しいですね。今回は手術までに準備する期間がありましたが、突然という場合もあり得る。普段から自分の入っている保険や健康保険の仕組みを知っておくことも必要ですね。今回はいろいろと勉強になりました。それにしても3割負担になってから医療費高く感じます。今回の入院費は加入している健康保険組合から数ヶ月後に高額療養費と付加給付金が返戻されるので、自己負担額は支払額の4分の一程度で済みましたが・・。今回はたまたま加入していた健康保険組合が若い加入者が多い組合だったお陰で運が良かっただけ・・。今は保険組合の存続も難しい時代ですから。そう考えると、これからますます健康に気を付けなくてはと思います。健康が一番です。!(^^)!


退院後2週間〜4週間(7/19〜7/31)
 2週間検診の翌日、普通の生活に戻ってもいいとの許可が出ましたので、友人と久しぶりのカラオケ。入院前に行く約束していたのですが、直前に生理のような不正出血が始まり体調不良でドタキャンしていたのです。何ヶ月ぶりでしょうか・・。またカラオケ出来るなんて感動。母のお供?なしの外出も退院以来初めて。少々緊張しながら楽しんできました。カラオケは入院前と同じ2人で4時間。その後快気祝いに食事と軽くお酒(1杯だけです)を飲んで楽しい一時を過ごしてきました。ですが、その後体調崩してしまいました。同じ姿勢で何時間もいたのがいけなかったのではないかと。術後腰痛がひどく、身体が怠く長時間座っていられない状態なのに、ついついカラオケに夢中になってしまいました。4時間は少々(かなり?)無謀だったと猛反省。
次の日も調子が悪くダウン。やはり無理は禁物ですね〜。手術したという自覚はあまりないのですが、自分思っている以上に身体に負担かかっているのだと痛感しました。再び反省。
この日お見舞いを頂いた御礼と2週間検診の報告もかねて、産婦人科の従兄に電話しました。従兄の話では、1キロ以上の摘出は年に3〜4例で1300グラムは間違いなく今年のベスト3に入っているはずとの事。先生にも表彰ものと言われましたが、どうせなら今年のナンバー1となり表彰されたいものです。なーんて。でも私のようなケースで癒着がなかったのは本当に珍しい、奇跡に近いと言われました。本当にそうですね。術前自分の筋腫の大きさがどの程度なのかよく理解していませんでしたが、従兄の病院は某県の市立病院で年間300以上の手術数。それで3〜4件というと1%程度。そんなに大きかったのかと驚き、癒着していなかったのは本当にラッキーだったのだと改めて・・。私の退院間近に手術された方が腸癒着しており絶食となり、術後の辛そうな様子を目の当たりにしていたので、尚更癒着していなかったことは本当に幸せな事だと思います。私の臓器は数年間も大きな塊2つに圧迫され続けながら、癒着しないで耐えてくれていたのですね。心から感謝。
 術後2週間くらいから体調も落ち着き、術前とほぽ変わらぬ感じですが、まだ長時間同じ姿勢でいると背中や腰が怠く辛い。それに腸からのサインも相変わらですし、右側の下腹部にもまだ時々激痛があり、体力もかなり落ちていますので、求職活動はもう少し静養してからにします。慣れた仕事でしたら、周囲の理解も得られ自分のペースで仕事することも可能ですが、新しい仕事となるとそういう訳にはいかないので、まずはしばらく身体を治すことに専念。体力回復に努めねば。

退院後4週間検診[8/1(月)]
 
8/1は術後4週間検診でした。前回の術後2週間検診では両側の卵巣が腫れていましたが、今回は左側の腫れはひいていましたが、右側がまだ少し腫れているため、念のために1ヶ月後に受診です。左側の腫れが治まったので、激しい運動はOKが出ました。後は右側の下腹部痛と腰痛が何とかなればいいのですが・・。右側下腹部は毎日ではないのですが、時々激痛が襲ってきて、20分くらいでは治まるのですが、その間痛くて動けません。腰痛は特に右側が怠く長時間座る事は困難。術後から続いています。血液検査の結果でも炎症はなく、内診でも問題はないのですが、腰の痛みはどこからきているのか、そのうちに治まると思いつつも少々不安。でもまた1ヶ月後に診て頂けるので安心です。今回は肝臓の数値も少し上がっていました。運動不足もあるかもしれないので、今日から運動許可がでたので、頑張ります。!(^^)!
2週間後検診時から傷テープつけていましたが、数日後から少し周囲が赤く腫れ、痒くなってきました。先生に報告したところ、軟膏に変更して下さいました。元々皮膚が弱く、テープにまけやすい体質なのです。今回の軟膏は゛リンデロンVG゛というもので、以前も使用したことがあります。今回テープ使った時に思いましたが、傷の残りやすい体質なので、私の場合跡が綺麗になるのは難しいかもしれません。傷跡はまだまだグロテスクですが、そのうちに見慣れてくるし、若干の傷跡残っても・・・気にならないと思います。傷なんてたいしたことない。d(^-^)ネ!
 検診の日、卒業後18年間勤務していた時の職場の友人達と飲み会でした。久々の゛ススキノ゛です\(^O^)/ その中の一人は入院中にお見舞いに駆けつけてくれた友人。実は彼女も子宮筋腫で、貧血がひどく、今回人間ドックの婦人科検診で再検査となり、数日後に総合病院で精検受ける予定でした。
今回はその後の報告が聞けました。友人の症状は筋腫がただ大きな塊のように存在しているだけで、出血が多いため貧血症状はあるが、生理痛などの症状は全くないので、UAE(動脈塞栓術)で十分ということになり、UAE手術を行っている神奈川県の病院を紹介してもらい、来週の水曜日から3泊4日で入院するそうです。トントン拍子に話しは進んでおり、こんなに早く手術とは驚きました。UAEは保険適用外なので自費となりますが、開腹せず身体への負担が少ないので職場復帰もすぐ可能。彼女は仕事が忙しく長期休暇は難しいうえに、家庭の事情からも短期間が望ましい。そのこともあり、最初彼女の職場のすぐ前にある私が入院していた病院はどうかと思ったのですが、UAEであれば、全ての問題クリアー。それに彼女は全摘手術を視野に入れていましたが、貧血以外の症状はほとんどないので、全摘手術をするのはまだ早いと思う。UAEは願ったり叶ったり?です。
UAEについては私も筋腫と診断されてからいろいろと調べました。当初は全国で数カ所でしか実施されておらず、婦人科医からも認められていない状況でしたが、今は扱う病院も増え選択肢の一つとして浸透してきたようですね・・。またまた偶然にも私も手術前の4月に最初に診て頂いた女医さんのところに、生理を遅らす薬をもらいに行き、その時今回友人がいく病院のリーフレットたまたま持って帰ってきていたのです。 婦人科医でUAEを勧める先生はまだ少ないかと思っていましたが、その先生は学会などで東京にも度々出かけ、いろいろと情報も集めているようで、UAEも一つの選択肢として認めていたようです。 
今回は彼女の筋腫の話しも聞けましたし、久々にワインも飲めて楽しかった〜。美味しい料理に美味しいお酒。最高!退院後別の友人と食事しましたが、その時はワイン1杯だったし、本格的に?飲むのは久々。いつから飲んでいないのだろう?術前はお酒飲むと、生理が早まったり、終わったはずなのにまた始まったりということが続き、いつのまにか控えるようになり、楽しめなくなっていた。今回は心から楽しめて・・改めて幸せ感じました。(#^.^#)でも少々飲み過ぎたのか、翌日は不調でございました。何事もほどぼとに・・。教訓。<m(__)m>

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