瑞牆山

この山はなんと心惹かれる名前の山だと思われませんか。”ミヅガキヤマ”と呼ばれています。実際の山もこの文字のイメージに似てなんとゴツゴツした巨岩ばかりの山でした。 2002,4,27

瑞牆山を仰ぐ

 瑞牆山を下から仰ぎ見るとこんな感じです。

 瑞牆山荘の前から富士見小屋経由で瑞牆山往復しました。この日はドンヨリとした曇天でしたが、寒くはありません。薄くガスがかかったような感じでした。

 本当なら隣の金峰山とセットで登りたかったのですが、今日はちょっと我慢です。

 富士見山荘を過ぎたあたりからやっと本格的な山道かなという感じで比較的歩きやすい登山道でした。

 天鳥川出合では、あの”アラレちゃん”が割ったのではないかと思われる丸い巨岩に出会いました。

 この巨岩を過ぎた頃から次々と変わった形の岩が連続して現れてきます。親子4人連れも楽しそうに登って行きます。頂上直下には残雪があり、梯子と相まってここで人間渋滞状態となっています。

 山頂に上がってみると東には残雪に輝く金峰山が見えます。また、狭い岩の山頂では多くの登山者が腹ごしらえをしていましたが、その断崖絶壁ぶりは足もすくむようで足下を覗き込むのも怖々と言ったところ。それでも山頂はシャツの上にフリースを着込んでちょうど良いくらいの気温で、豚汁とおにぎりで大満足でした。

パカッと割れた巨岩
金峰山
瑞牆山山頂にて