guitarSENRI ONE NIGHT VALENTINE in NAEBAguitar

★苗場前夜〜ブリザーディウム直前レポ★


苗場のライブと聞いて最初に思ったことは「ライブだけじゃなくスキーもできる〜(*^-^*)」で
2月といえば一年中でいちばん仕事が忙しい時期だけど行くぞ!…と思っていたら
どうやらJTBバスツアーに参加するとスキーをしている時間がないみたい
行きだけでも夜行バスにしてくれればスキーができるのに〜
パンフレットには「スキーに最適な2月」なんて書いてるのに〜、ブツブツ
でも他に関西から苗場までの適当な足も見つからないのでJTBで申し込むことに決め(スキーはこの時点で諦めた-_-;)
12月25日にPAGODAPIA目的で上京していた私達5人はまとめて代金を郵送した

当日朝の集合が新大阪駅に午前7時45分ということだったので
姫路と淡路在住の友達は大阪市内にある私の家と吹田の友達の家にそれぞれ前泊
姫路(M)ちゃんに午後10時過ぎに最寄駅に来てもらうことにしたので
無理やり8時過ぎに仕事を終わらせ帰宅して夕食を食べて旅行の準備をしてと大忙し
私がお風呂からあがったあとに二人で11時からオンエアの千里さんが出ているFM横浜の番組を聴く
(大阪でどうやってFM横浜を聴いていたのかは内緒)
「明日どの曲やるかな〜。『雪山へおいでよ』とか絶対やるやんなぁ」と言っていたら
番組でその曲が流れたので顔を見合わせて笑った(^_^;
そのあとパソコンで前日にやっていたLive Depotをオンデマンド配信で見る
(M)ちゃんはパソコンを持ってないので毎回MDで聴いてはいるけど映像は初めて
FILAのウェアの袖をたくしあげたり下ろしたりする千里さんの姿に大笑い
目標12時就寝が1時になってしまったけど「おやすみ〜」と言った途端ふたりとも爆睡モードへ

翌朝は午前6時に起きて7時に家を出て新大阪駅へ向かう
JR新大阪駅の千成瓢箪の前が集合場所で時間ちょうどに到着
地下鉄の駅から階段を昇っていくと吹田(ち)ちゃんと淡路(あ)ちゃんの姿が見える
他に人がいないな〜と思ったら第一陣がすでにバスに案内されていたらしい
バスの運転手らしきおじさん(このおじさん、笑顔が地顔らしい^_^;)が
「SENRI ONE NIGHT VALENTINE in NAEBA」の紙を持って立ってるのはちょっと恥ずかしいぞ
すぐに宇治(め)がいつもの通りルイ・ヴィトンのバッグを持って登場
添乗員の女性に名前を言ってから他の人が集まるまでしばらく待つ
誰か私の方を見てるな〜と思ったら久しぶりに会う神戸(え)ちゃんと(み)ちゃん
「久しぶりやね〜」と言ってるうちにバスへ移動することになる
大阪からは5号車と6号車のバス2台
6号車に乗ると少し余裕のある埋まり具合だったので後ろの方の席2列分を5人で陣取る

8時出発予定が遅刻者がいたため予定時刻を20分ぐらい過ぎてようやく出発
添乗員さんは5号車に乗車したので6号車は運転手のおじさん2人が人数確認までする
苗場まで9時間あるのに休憩はなんと3回のみでバスはひたすら苗場へ向かって走る、走る
大阪から京都、滋賀、福井、石川、富山、そして新潟へ600kmを超える行程をひた走る
運転手のおじさんが途中でバスガイドよろしく案内を入れてくれる
巨人の松井の実家があるとかトンネル街道(26個もトンネルが続く)のこととか
ぼそぼそ喋るので後ろの私たちには聞き取りにくいけど、かなりとぼけたガイドが笑える
福井から先は海沿いの道で天気も良くて景色を見ていると気持ちがいい
そこに少しずつ雪景色も入ってきて北に向かってるんだな〜と実感
新潟に入ると田んぼに積もっている雪も深くなっているような感じ
到着1時間前ぐらいにようやくバスツアーのスペシャルビデオ放映が始まる
「『苗場にようこそ〜』なんていう短いメッセージビデオとちゃうん?(笑)」との私達の予想を覆し
ビデオは昨年12月22日に東京グローブ座で行われたPIANISMを録画したもの
歌詞なしピアノ演奏のみの3曲『グローブ座の一日』『隣は女性楽屋』『ピースにつける薬』が収録されていて
千里さんの曲解説は新たに録画したもの(内容は一緒だけど)
『グローブ座の一日』が終わったときに(め)が拍手をしようとする
他の人がしないので「え?みんなしないの?」「せえへんよ」と言っていたら
ビデオの中で千里さんが自ら拍手していたり(笑)
ビデオ自体は2階席から固定カメラで撮ったもののようで千里さんが小さくて見づらい
『隣は女性楽屋』での千里さんの行動の面白さがいまいちわからなくて残念
30分ぐらいのビデオが終わるとバスは一般道へ降りていく
スキー場がどんどん近づいている雰囲気で坂道をくねくねと登っていくバス
そして苗場プリンスホテルへと到着したのは午後5時!なんと9時間のバス移動!
その9時間をほとんど寝ずに喋り倒した私たちに自分でもあきれかえる

苗場プリンスホテルはHPで見て予想していた通りの巨大ホテルで
ちょうどゲレンデから帰ってきたスキー客で6号館のロビーはごった返していた
(め)が部屋の鍵やチケットを受け取っている間に東京バス組の友達と年末ぶりの再会
部屋は棟が離れたけど(2号館と4号館)チケットの整理番号は5人連番でひと安心してたら
東京バス組はみんな2桁代の整理番号で私達は200番代後半
これはバスの号車順にチケットが割り振られたのではないかと推測する
チケットと一緒に白い布製の何かが入った包みももらう
パンフレットに書いてたけど存在をすっかり忘れていたツアー特典オリジナルグッズだった
(中身は千里さんのイラストが描かれたエコバッグ)
一旦解散して2号館まで移動するがスキー客でごったがえして前に進めずイライラ(-_-;
ホテルのあちこちにライブのポスターが貼られているのにちょっとビックリしつつも
ようやく部屋にたどりつき、まずは荷解き、荷解き
さすがスキー場のホテルだけあって部屋はゆったり広々〜(*^-^*)
9時間バスの中で座りっぱなしだったので手足を湯船の中で伸ばした〜い!と思って
大浴場に行ったら中浴場程度の大きさでがっかり(-_-;
宿泊客からも別途600円お金取るくせにぃ〜、もっとましなお風呂作れ〜、ブツブツ
部屋に戻ってきたらもう7時で焦る、焦る(^_^;
4号館の(め)&(ち)ちゃんから「夕食どうする〜?」という電話
大浴場から戻ってくるときレストランの前を通ったけどどこもいっぱいだったし
時間もあまりなかったので予定通り持参してきたカップ麺を部屋で食べることにした
カップ麺のにおいが部屋に充満したのでお風呂場の換気扇を回しておいて
部屋を出ていざブリザーディウムへ出発!

4号館のブリザーディウムに着いたのは午後8時過ぎ
「整理番号順に並んでください」ってことで200番台後半の私たちはまだまだ後ろ
どんどん列をたどっていったらスキーロッカーへたどり着いてしまった
係の人が「このあたりで並んでください」って言うけれど
ナイタースキーを終わって帰ってきたスキー客が行き交うなか
(スキーウェアじゃない)普通の格好の私たちがそこに並んでいるのは異様な光景
ユーミンのコンサートでもこんなところで待たされるのかなぁ?
しかもゲレンデが見えて「スキーがした〜い(>_<)」という気持ちが増すばかり
周りを見渡すと同じバスに乗っていた面々ばかりで
やっぱり整理番号はバスの号車順やったわけね〜( ̄∇ ̄)〜
何時に開場したのかわからないけどかなり待ってようやくブリザーディウムへ

苗場ライブレポはこちら(*^-^*)

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