8日目: 9/27曇り


スケジュール 出発(10:00)→黒岳(10:10)→大函・小函(14:00)→三国峠(15:00)→屈斜路湖(17:00)
交通手段 自動車:走行距離約170Km
今夜の宿 屈斜路湖プリンスホテル
インプレッション

 

 

 

 

 

大雪山

大雪山層雲峡ロープウェイと黒岳登山リフトと乗り継ぎ、黒岳に向かった。あたりは紅葉しており、見下ろすと虹も見え、感動する。しかし、目の前にあるはずの黒岳の頂上は黒く重い雲の中にあって見えない。やがて、木々の葉に白い霜が見られるようになり、ついには小雪がちらほら舞いだした。リフトは15分ほど乗りつづけることになるので、寒さが辛い。リフト終点の7合目から、しばらく震えながら冠雪した北大雪の景観を眺めたが、あまりの寒さに早々に退散する。

流星の滝@

流星の滝(向かって右)、銀河の滝(向かって左)は駐車場近くから、ゆっくりと眺められる。なかなか見事な滝なので、是非チェックしてほしい。

流星の滝A

滝の周りの木々はまだ緑色だが、そのおかげで赤く色づきはじめたもみじが美しい。滝を堪能するには、道を挟んで反対側にある双瀑台から眺めると二つの滝が一遍に見えるらしいが、2〜30分かかるのと雨上がりで足場が悪そうなのであきらめる。

銀河の滝

流星の滝は男滝と銀河の滝は女滝とされる。

層雲峡

R39を進むとまず小函が見えてくるが、すぐ長いトンネルに入ってしまうので、ろくに見ることができず、あれよと言う間に通り過ぎてしまう。おまけに駐車場も無く、路上駐車もできるような場所ではない。大函も同じように車からは見ることができない。トンネルを抜けたところに駐車場があるので、そこに車を止めて歩くしかないようだ。駐車場から小函までは往復4〜5Kmぐらいあるようなので、断念。大函を中心に往復1.5Kmぐらいを散策する。ただし、遊歩道のほとんどを500mぐらいのトンネルが占めており、景観を眺めることのできるポイントは少ない。売店で購入した暖かいじゃがバターをほおばりながら、ゆっくりと柱状に並ぶ岩を眺める。紅葉にはまだ早く、木々の葉は緑色が中心であり、所々に赤や黄色の葉が見える程度。もう少し秋深まったころが良さそうだ。

三国山@

紅葉を求めて、三国山まで足を伸ばした。大雪湖を通り過ぎ、山道を登り始めると木々がどんどん色づいていくのが分かる。

三国山A

三国山はバランスが良く黄色や赤色に染まった姿を見せてくれた。ベストシーズンという感じがする。この時期に紅葉を楽しめる場所としてオススメする。

屈斜路湖への道

R39に戻り、ひたすら屈斜路湖を目指す。途中、北きつね牧場の看板があり、ちょっと誘惑されたが、時間も無いのでパス。北見を経由して美幌峠を越えると眼下に黒々とした屈斜路湖が見える。

屈斜路湖プリンスホテル

屈斜路湖プリンスホテルは湖畔に面した芝生の庭に白いテーブルと椅子が用意されており、のんびりできる。部屋はちょっと狭く、やっぱりプリンスだなぁという感じ。


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