12日目: 10/1晴れ


スケジュール 出発(10:00)→釧路湿原(11:00)→阿寒湖(15:00)→釧路湿原(17:00)→釧路(18:00)
交通手段 自動車:走行距離約150Km
今夜の宿 釧路東急イン
インプレッション

 

 

 

 

遠矢の水門

釧路からR391を北上し、釧路本線の遠矢駅を過ぎてたところで左折し、しばらく走ったところに水門がある。芦原の中を進み、赤い花の咲く土手を登ると赤い屋根の水門が見える。ときおり、サギが目の前を横切っていく。まわりには誰一人なく、なんとものどかな風景を一人占めできる。

細岡湿原展望台

水門から更に北に進むと釧路湿原駅のすぐ近くの細岡の展望台に出る。尚、湿原をめぐる道路はダートであるが、フラットで走りやすい。展望台は道路沿いにあるので手軽に展望を味わえる。ここはガイドブックや旅行のパンフレットで紹介される写真でおなじみの場所である。金色の葦原の中を大きく蛇行する釧路川が見える。

コッタロ湿原

コッタロ湿原の展望台へは、駐車場に車をおいて上り坂になる。細岡とここコッタロは、結構観光客が多い。駐車場の脇にトイレもある。

鶴見台

タンチョウ鶴が餌付けられており、間近に見れるということで、寄ってみる。かなり遠いところに2〜3羽のタンチョウを見ることができた。タンチョウに興味のある方はどうぞ!

阿寒湖

阿寒湖の周辺にはアイヌグッズのお店がたくさん並んでいて、観光シーズンは賑わうのであろう。しかし、この時期、この時間になると人は少ない。湖もしんと静まって、落ち着いた様子である。商店街の中のひとつの家から、観光客を相手にしたアイヌの民族舞踊を見せている。唄声が青い空に吸い込まれていく。

釧路市湿原展望台

急いで釧路に戻り(やはり阿寒湖まで足を伸ばすと時間に余裕が無くなってしまう・・・)、夕暮れの湿原を展望台から眺める。入場料金が必要だが、トイレも整備されており、便利な場所だ。日が暮れるに連れ、展望台の入り口にある柱に灯が点り、美しく浮かび上がる。翌日には北海道を発たねばならない。北海道旅行を回想するにはとてもいい場所である。

フィッシャーマンズワーフMOO

釧路港すぐ近くにフィッシャーマンズワーフMOOというレストランやブティック、オミヤゲなどのお店がたくさん詰まったおしゃれなビルがある。夜はネオンが美しい。ここで今回の北海道旅行最後の夕食をとった。フィッシャーマンズワーフの裏を出るとすぐ港である。停泊している観光遊覧船シーグレースや灯のともった幣舞橋を眺めながらの散歩はロマンチックである。


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