2003年 ライブレポート 


 製作日2003.01.04/最終更新日2003.11.09

 目 次 

  2003年に、自分(JO1SUB)が見に行ったライブレポートです。
 何かありましたら 掲示板[たかが歌、されど唄]へお願いします!


 木屋響子 2003.1.3 LIVE
 【日 時】 1/3(金) 20:00〜
 【場 所】 クロコダイル(東京 渋谷)
 【料 金】 \3000(当日全席自由) 整理番号34番
 【出 演】 木谷響子 :Vo、Key、Mar、Cho
       上野洋子 :Vo、Aco、Mar、Cho

 【演奏曲】 (第1部)
       1.イントロ
       2.火の鳥(望郷編 エデナ創世記より)
          プロローグふるさと
          エデナ創世記
          Fire wings
          エデナの人々
          Escaping
       3.革命
       4.アラベスク模様の運命
       5.無実の罪
       6.夢のつづき 白い道
       7.GEKKO(Moonlight shadow)
       8.MU
       9.Happy year(Tenma)
       10.Happy 酔夜

       (第2部)
       11.ひと粒の砂
       12.前略Dear
       13.Rever of seine
       14.雨にうたれてもLove&Peace
       15.パールホワイトの街並
       16.月の石が見ている夢
       17.Your way
       18.胡桃鳴らす青空 (作編曲:上野)
       19.Someday
       20.ちいさな舟で
       21.踊る木の人形 (作曲:上野)

       (アンコール)
       22.Maria

       (アンコール2)
       23.インプロ(即興演奏) with 上野洋子

 【コメント】  99年の再来ってことと久々の響子さんなので、
        小雪ちらつく中出かけていきました。(上野さんも興味あったし)
         開演2時間前に行ったのですが、熱心なファンがすでに30余名も
        来ていて、びっくり。(早い人は14時頃には来ていたとのこと)
        そう言うわけで、開演時には、ほぼ満席状態でした。
         1部は、今の響子さんの音楽指向を示すような内容で、
        昨年は、海外へ放浪レコーディングしていて、その時創った曲とか、
        クラシックなどをモチーフに創った曲を披露しました。
        この辺では「革命」とかは、なかなか良かったが、後半の琴とかを
        サンプリングした曲「GEKKO」「MU」以降は、つまらなかった。
        「夢のつづき」は、前回の演奏の方が、迫力があった感じで、
        今回は、やや流しての演奏だったように感じた。
         1部は、途中にMCで演奏付きの音楽解説とかあって、いかのも
        響子さんらしい内容でした。残念だったのは、打ち込みの低音が
        スピーカーがビビっていて、綺麗に再生されて無かったことかな。
         2部は、一転して、ちょっと前の曲とか、弾き語り系のちょっと
        アコースティックなラインアップ。後半の上野さんとの共演のためか
        かなり走っての演奏だった印象でした。「胡桃鳴らす青空」から
        上野さん登場。一変して、上野ワールドへ。
        1部では、かなりとんがっていた印象のライブが、すごくまろやかな
        雰囲気に包まれる。二人ボーカルの「ちいさな舟で」などは、
        その盛り上がりといいナマのコーラスワークが絶品だった。
        前回見たときも、この曲は、すごく印象的だったので、ふたたび
        聴くことができて最高でした。
        ほんとは、もう少し上野さんとの共演(インプロとか)が聴きたかった
        のですが、今回は、ちょっと少なく短くて残念。アンコール2で、
        そのさわり程度が聴けたのが、救いでした。あとなんか二人で
        レコーディングするようなMCもあったので、音源化も非常に楽しみ
        です。また数年後にでも共演して見せてほしいです。


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 The Infections インストア・ライブ
 【日 時】 1/12(日) 14:00〜
 【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 Naoco(濱崎直子) :Vo、AG、タンバリン
       Taku (富澤タク) :EG
       Yan-G      :EB
       Muco       :Per

 【演奏曲】 0.(リハーサル)
       1.STAY ON
       2.GIFT
       3.HIKARI
       4.BOUND
       5.A WISH

 【コメント】  自主製作アルバムの4枚目(「BOUND」7曲のミニアルバム)が、
        昨年末リリースされたそうで、そのインストア・ライブでした。
        このアルバムから、バンド名を「Naoco & The Infections」から
        ただの「The Infections」に改名したそうです。
        濱崎さんの言によると、このアルバムに収録の曲を、濱崎さん以外に
        ギターの富澤さんが書いていて、その出来の良さに濱崎さんが
        感銘を受けてとのこと。アルバムは、リバプール録音と、本場の
        ブリティッシュロックを目指しての事かな?ジャケットも、
        往年のブリティッシュロックのLPぽくってグーです。
         今回は、アコースティックな編成での演奏でしたが、
        濱崎さんの声量は、相変わらずの圧倒的でした。
         ライブの後に、サイン会もあって、まさか濱崎さんのサインが
        貰えるとは思わなくて大感激。だって、濱崎さんってそういうの
        嫌いそうだし...。そんな理由かどうかは知りませんが、
        関東圏では、初めて?のサイン会という事もあって、
        用意したCDが完売して、お店が慌てて予約を受け付けるという
        ハプニングもありました。
         曲は、「HIKARI」とか「A WISH」がアコースティックサウンドでした。
        「STAY ON」が、ロックですが、判りやすく聴きやすい良い曲だと
        感じました。


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 Lira Lira-x Live
 【日 時】 3/9(日) 19:00〜
 【場 所】 代官山クラシックス(東京 渋谷 代官山)
 【料 金】 前売(予約)\3000(1ドリンク付全席自由) 整理番号E−8番
 【出 演】 野口郁子   :Vo、Cho、鉄琴、宇宙の音
       渡辺美佳   :Ag、Pf、Vo、Cho
       内田 Ken太郎 :Bass

       山口とも   :Per

 【演奏曲】 (第1部)
       1.時間の粒
       2.霧雨と私と
       3.何色の絵の具
       4.森へ行こうよ〜音楽の泉
       5.風に吹かれて歌う
       6.あの海に帰ろう    (新曲)
       7.心の恋人       (Vo:渡辺美佳)
       8.COMING HOME

       (第2部)
       9.ほしをさがしに
       10.ほしのかけら
       11.楽園(♪極楽か幻か〜)
       12.?(♪回るよ〜:「宇宙の音」を使う)
       13.夕日の中の私(♪境目のない〜)
       14.音の魚
       15.海(♪夜明け前の海は〜)

       (アンコール)
       16.コーヒーをいれたから(特別バージョン)
       17.電車に乗って(準急バージョン)
       18.霧笛

 【コメント】  久しぶりの単独ライブ、それも60席限定と言うことで
        これは見逃せませんね、と出かけました。
         ライブタイトルは、「リラックス」の意味とか。そのおかげで
        Liraのライブは、対バンが多くて、なかなかその楽曲を
        十分に堪能することができないのですが、今宵は、もうホントに
        お腹いっぱい味わうことができリラックスしました。
         「森へ行こうよ」は、ライブ2度目のお披露目だそうで、
        (以前、kukoさんがオカリナ失敗してお蔵入りだったとか?)
        自分は、初めて聴きましたが、なごみ系のゆるりとした曲。
        珍しい楽器「カリンバ」を使って、アカペラでの
        「風に吹かれて〜」は、久しぶりに聴いた印象。
        客席中央(自分の目の前!)で、唄われたこともあり至福の時間でした。
        「あの海に〜」は、山口ともさん宅で、ブラジル?の音楽を聴いて
        できた新曲。決してサンバではない(笑)
         1部と2部の間には、KUKOさんがニースで買ってきたという
        「匂い袋」のプレゼント抽選会(それも1/3の人に当たるという
        大盤振る舞い、自分も1個頂きました(^^)v)
         2部は、「ほしをさがして」でしっとりスタート。KUKOさんの
        「涙がちょちょぎれる」発言は、なんか自分の世代がかなり近いと
        感じさせてくれました。11曲目は、何回か聴いたことある、
        ホーミーもどきが間奏に入るの極楽な曲。その後は、ライブ前に
        持参を呼びかけられていた「宇宙の音」をみんなで回して共演。
        意外と未CD化の曲もあるなぁと感じつつもいつしかアンコール突入。
        「コーヒー〜」は、「見に来てくれてありがとう」歌詞の特別版でした。
         定番の曲「何色の〜」や「ほしを〜」など聴き応えのある曲も健在で
        今回は、本当に楽しめ、貴重な曲も聴くことができて良かったです。


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 メロキュア ミニライブ&握手会
 【日 時】 3/23(日) 14:00〜
 【場 所】 HMV渋谷 6Fイベントスペース(東京 渋谷)
 【料 金】 無料(前方スペースに入場するには「入場整理券」必要)
 【出 演】 岡崎律子   :Vo
       日向めぐみ  :Vo

       せき?    :G
       あく?    :Key

 【演奏曲】 1.1st Priority    (ストラスト・フォーOP曲)
       2.向日葵       (ストラスト・フォーED曲)
       3.So far, so near  (ストラスト・フォー劇中歌)
       4.メロキュア メドレー
          愛しいかけら(円盤皇女ワるきゅーレOP曲)
          ?     (円盤皇女ワるきゅーレ劇中歌)
          1st Priority(ストラスト・フォーOP曲)

 【コメント】  アニメ「ストラスト・フォー」のOP曲が、爽快感あって
        非常に気持ちいい曲だと思っていて、気になってたら
        インストアイベントがあるとの事で見てきました。
         実は、「メロキュア」って「誰?」状態で、知らなくて調べたら
        岡崎さんと日向さん(カードキャプターさくらの曲の人)とのことで
        ふふーん状態。「円盤皇女ワるきゅーレ」のOP曲も、実は
        「メロキュア」名義と知って、もうびっくり。
         実は、もうかなりの人気でプレスの取材も来ていて、
        オーディエンスも400人?とか(うそー!)
         メドレー曲なんかも既聴感いっぱいで、アニメ関係の曲を
        すでにかなり手がけていたのねぇ〜と、すでに自分は浸食されていた
        ことに気が付き唖然とする。
         しかしながら、当日の岡崎さん、ぜんぜん声でていないし、
        どうしたんだろう?状態。トークも全然聞こえなかった。(最低!)
        (まぁ、タダ見ようと、CDも買っていないから、見る位置も
        スペース外のほぼ最後列だから、しょうがないか?)
         日向さんは、決して歌上手くないけど、なんか味があるボーカル。
        「1st Priority」は、出だしの岡崎さんのパートより、日向さんの
        パートでの部分の魅力が大きい。今回のインストアでも、その部分は
        堪能できたので、まぁ当初の目的は達せたかなぁ???


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 吉田美奈子 (BRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mile)
 【日 時】 4/13(日) 11:50〜
 【場 所】 ツインリンク モテギ(栃木県 茂木市)
 【料 金】 \6000(バックストレート席)
 【出 演】 吉田美奈子   :Vo

 【演奏曲】 1.日本国歌「君が代」

 【コメント】  実は、偶然見に行ったカーレースでのオープニング
        セレモニーで美奈子嬢が登場して「君が代」をアカペラで
        歌唱しただけなのですが...。ご報告までに。
        バックストレート席なのでナマのお姿は拝見できず
        設置された大画面上での観察でしたが、その堂々たる
        歌唱は、さすがは美奈子様でした。
        アメリカ国歌「星条旗よ永遠なれ」の演奏もあったのですが
        こちらはアメリカ軍楽隊のインストのみで残念。
        せっかくなのだから美奈子様に唄ってほしかったです。
        日本テレビ系列でレースの放映があったのですが、
        残念ながら美奈子様の映像はありませんでした。


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 KOKIA LIVE ”かわらないこと”
 【日 時】 4/26(土) 17:00〜
 【場 所】 SHIBUYA BOXX(東京 渋谷)
 【料 金】 \3000(全立見) 整理番号A27番(先行前売)
 【出 演】 KOKIA    :Vo

       まつお かずひろ :G
       まつばら ひろし :Dr
       しおいり としや :Key


 【演奏曲】 0.PV「かわらないこと〜since1976〜」上映
       1.♪せめて私は〜      (新曲)
       2.♪誰一人だって同じ〜   (新曲)
       3.私の太陽         (新曲)
       4.♪ビルの隙間に〜     (新曲)
       5.かわらないこと〜since1976〜
       6.天使
       7.安心の中         (新曲)
       8.大事なモノはまぶたの裏  (新曲)
       9.Remember the kiss

       (アンコール)
       10.かわらないこと〜since1976〜
       11.Happy Birthday to me   (新曲)

       # ここ(オフィッシャルHP)に写真とかあります。


 【コメント】  久々のソロライブってことで、これは見逃せないので
        先行前売りをゲットして出かけました。
        整理番号もかなり良い番号で中央3列目の立ち位置を確保できて
        かなり良い環境でライブを堪能できました。
        BOXXは、比較的最近出来たハコで、初めてでしたが、
        中はON AIR WESTくらいの大きさで、雰囲気はCLUB AISIAっぽい
        作りでした。ドリンクカウンタも無い、徹底的に無駄を省いた
        イマドキの作りのハコでした。系列的にはAXなのでしょうか?
         開演待ちの間に最新曲の「かわらないこと」のPVが
        3回プロジェクタで上映されました。モノクロを基調にした
        落ち着いた内容で淡々と「かわらないこと」を唄い上げています。
         今回は、バンド形式でかつとても小編成。音数は少ないですが
        一部オケとかを使用して、KOKIA の楽曲に見合ったように
        工夫されていた印象もありました。
         しかしながら、初めて見た1stライブは、1stアルバムとは
        全く違った路線、しかも新曲のオンパレードで、
        我々オーディエンスもびっくりしたのですが
        今回のライブも、また違った路線の新曲のばかりのセットリストで
        非常に驚かされたライブでした。
         1stライブは、自然、大地、原初回帰といった壮大なテーマの
        新曲が多かった印象ですが、今回は、非常に生活感ある身近な
        「人」と言うテーマを題材にした耳当たりの良い楽曲が多かった
        印象です。特に印象的だったのは、「大事なモノはまぶたの裏」。
        サビが KOKIA節全開って感じで、今回の新曲のイチオシでした。
         情報的には、アニメ「ハングリーハート」のED曲が
        「tell tell 坊主」から「私の太陽」に変わること、
        5/18、31、6/1にイベント出演、
        TVCFキリン生茶の「夏の扉」(松田聖子)のカバーなど。
         しかしアンコールを含めても80分程度と、ソロライブとしては
        あまりにも短すぎる内容で、オーディエンスとしては、すごく未練の
        残る内容であったことは否めない。既存曲+新曲の構成で、
        もう少しファンにサービスしても良かったのではないかと感じた
        ライブでした。


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 スーパーロボット魂(スピリッツ)2003”春の陣”
 【日 時】 4/29(火・祝) 18:00〜
 【場 所】 赤坂ブリッツ(東京 赤坂)
 【料 金】 前売\5000   アーク整理番号144番
 【出 演】 水木一郎       :Vo
       堀江美都子      :Vo
       MIQ(MIO)       :Vo
       影山ヒロノブ     :Vo

       山形ユキオ      :Vo
       たいらいさお     :Vo
       高橋洋子       :Vo
       鮎川麻弥       :Vo
       森口博子       :Vo

       BROADWAY
        松尾よういち    :G
        村上きよし     :B
        岩田        :Dr
        須藤けんいち    :Key
       獅子's
        いしかわやすこ
        やまもとあきこ   :Dance with MIQ
       ザ・カインズ
        和賀英樹
        常見弘士
        貴日ワタリ     :Men's Cho
       アップルパイ/エターナル・キッズ
        杉山小絵子
        平山佳代子     :female's Cho

 【演奏曲】 1.時を越えて
         (スーパーロボのテーマ曲?)(水木、堀江、影山、MIQ)
       2.残酷な天使のテーゼ     (高橋)
       3.夢色チェイサー
         (♪burnig heart〜)    (鮎川)
       4.夢の狩人
         (♪夢よ夢よ〜アクロバンチ?)(山形)
       5.復活のイデオン       (たいら)
       6.ゲッターロボ!       (影山)
       7.獅子の女王         (MIQ with 獅子's)
       8.宇宙の王者!ゴッドマーズ  (堀江&MIQ)
       9.宇宙魔神ダイケンゴー    (堀江)
       10.僕等のマジンガーZ
         (ブラックバージョン)   (水木 with エターナル・キッズ)

       ## アコースティック コーナー ##
       11.トライダーG7 OP曲   (ミズキング音羽ゆりかごから墓場まで会)
       12.哀戦士           (ミズキング音羽ゆりかごから墓場まで会)

       ## ガンダム特集 ##
       13.(ナレーション)人類が〜子を産み育て死んでいった。
                       (永井一郎)
       14.Z・刻をこえて       (鮎川)
       15.星空のビリーブ       (鮎川)
       16.アニメじゃない
         (ZZのOP曲)      (影山)
       17.MEN OF DESTINY
         (0083?)       (MIQ)
       18.エターナル・ウィンド    (森口)
       19.トーク・ショー       (永井ら)

       20.銀河旋風ブライガー(J9) (たいら)
       21.銀河烈風バクシンガー    (たいら)
       22.魂のルフラン        (高橋)
       23.ボルテスVの歌       (堀江)
       24.コン・バトラーVのテーマ  (水木)
       25.おれはグレートマジンガー  (水木&影山)
       26.鋼の魂
         (スーパーロボットの唄)  (水木、堀江、影山、MIQ)

       (アンコール)
       27.熱風!疾風!サイバスター  (水木、堀江、影山、MIQ)
       28.29.マジンガーZ      (オールキャスト)

       # セットリストは、ここ参照しました。
         後日発売予定のDVDで補完したいと思います。

 【コメント】  今回の目玉は、何と言っても「森口博子」のゲスト出演!
        やっぱりナマで聴きたい「Zガンダム」OP曲
        「水の星に愛をこめて」であって、ウワサでは、封印されて
        ソロライブでも唄わないらしいので、「スパロボ」と来たら
        「こりゃ絶対唄うでしょう!」とチケットゲットしたのでした。
        結果としては、「F91」の「エターナル・ウィンド」1曲だけと
        「やられたーぁ!」って感じ。でも鮎川嬢の「Z・刻をこえて」が
        ナマで聴けたのは、大収穫。(♪burnig heartも良かったな)
         内容的には、毎年やってオーディエンスを飽きさせないだけの
        見せ場を毎回用意しているのは、すごいことだと感心してしまいます。
        今回のスペシャルゲストの永井氏の登場は、全然知らなかったので
        すごく驚いたのと、場の盛り上げに大いに貢献したと感じています。
         面白かったのは、サイケな感じの「僕等のマジンガーZ」。
        アップルパイことエターナルキッズのコーラスがまた絶妙。
        蛇足だが、あの子供声コーラス(例えば、コン・バトラーVの
        ♪超電磁ヨーヨー!のところのバックとか)が彼女らのお仕事で
        すごく雰囲気が出ているのには感心。MCで水木氏が、世界的にも
        めずらしいとコメントしていたが、ホントにそう思う。
         堀江嬢は、やっぱり歌上手いなぁ、影山氏は、上手く雰囲気を
        盛り上げてくれる(自分の、ここでの役割をしっかりこなしている)
        MIQ嬢の声は、良く出ていて迫力あるよなぁ...。
        オマケで、高橋嬢の歌が聴けてしまうのもなんとも贅沢な構成だし、
        これだけのボーカリストが堪能できて、このお値段はお買い得。
        何より、このミュージシャンとオーディエンスの一体感のある
        このライブは非常に楽しいです。
         蛇足ですが、今回は、整理番号的にも比較的良い番号で、
        会場センター位置の中央やや前と絶好のポジションを確保できて
        音質的にも良好でした。(前回見たときは、周りの歌声が
        大きすぎたのが、難点だった)あと、幸運にも、エンディングで
        会場に投げられたドラマーのスティックを拾えて、すごく良い記念に
        なりました。
        (間一髪で、自分が拾いました。取り逃した隣の人ゴメンね)


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 平沢進「BULE LIMBO」発売記念ライブ インタラクティブ・ライブ・ショウ2003「LIMBO-54」
 【日 時】 5/5(月・祝) 17:00〜
 【場 所】 芝メルパルクホール(東京 浜松町)
 【料 金】 \7350(全指定) 1階17列41番
 【出 演】 平沢 進    :Vo、G、Key、他


 【演奏曲】 曲不明

       (アンコール)
       ・ロタティオン LOTUS-2

       # セットリストは、ここ(進行)ここ(4/29)
         ここ(4/30)が参考になります。(大阪のライブですが)  【コメント】  70年から80年にかけての日本テクノブームの時、         カリスマ的存在だったのが、「プラスチックス」の立花ハジメ、         「ヒカシュー」の巻上公一、そして「P-PODEL」の平沢進であった。         残念ながら、自分的には、この3者で、ほとんど聴かなかったのが         P-MODELであった。理由は定かでないが「プラスチックス」が         キャッチーな曲造りで、「ヒカシュー」がクラフトワークの         カバーと、インパクトがあったのに対して、「P-MODEL」は、         かなり地味だったというのが当時の印象である。          近年、ソロ活動で、筑波での「ソーラー発電エコライブ」や         文化庁メディア芸術祭で受賞した「賢者のプロペラ」インタラクティブ         ライブなど、デジタルアート的な方面からの評価を聞き及び         一度ちゃんと見てみたいと思ったのが、今回の参加動機でもある。          さて、インターラクティブというので、参加者の反応次第で         ライブ進行が変化すると言うことで、どんな感じかというと、         基本的には、あるストーリーが設定されており、投影される画面で         右に行くか左に行くかといった方向を、オーディエンスの歓声の         音量で決めたり、はたまた、客席でのバケツリレーされるトーチの         動きが画面上に軌跡として投影され、途中の地雷を踏まないように、         ゴールにたどり着くというような、非常にイマドキのゲーム感覚的な         内容だったと感じました。インターネットからも参加できたようで         ライブの進行とはまったく無縁に、DANCERと呼ばれる人達が、地雷を         踏んで、突然スモークが上がったり、その一方で進行に重要な         「しるし」(集めるべきアイテム?)を捜してくれたりしたようである。          今回見たライブは、ツアー最終日と言うこともあってか、         オーディエンスが、GOODエンドへの道筋をだいたい把握していて         選択画面での競合が起こらなくて、初見の自分にとっては、         なんか出来レースを見ているような、ある意味少々居心地の悪い         進行にも感じられた。悪いことに今回、勉強不足で、演奏曲が、         まったく知らないモノばかりと、ライブを見るには失格状態で、         曲も知っていて、その曲の背景とかも、ある程度理解していたら、         もっとライブ進行を楽しめたのかも知れない。         そんな感じも、どうやら最後はBADエンドでなくGOODエンドだった         ようで、それはそれで、普通より良い進行で良かったのだろう。          興味深かったのは、平沢さんの衣装で、スーツ姿なのだが、         5インチのシリコンウェハをアクセサリーにぶら下げていたこと。         あと、筑波のエコライブ映像(ちょっと前に、深夜NHKBSで         テレビ放映)で、拝見した、手回し発電器装備のシンセ?が         使われていて面白かった。          今回びっくりしたのは、客層が意外と若い女性が多いこと。         明らかに先のテクノブームで知った世代でないのは明らか。         (一部、その世代の男性ファンも見られたが...)         どの辺から、平沢氏を知ったのか?すごい不思議でした。         近所の女性の反応を見ていると、かなりのカリスマ性を発揮していた         印象である。あと、アンコールで、ノリノリなのに、手拍子が         出るわけでもなく、みんなスタンディングで、首を上下に振って         体を振らす「クラブ」踊りをしていたこと。普通の音楽系ライブとは         かなり違う事を体感した。(レイブやテクノパーティに近いのかな?)          余談であるが、「千年女優」の今敏氏も来ていたとのこと。         アンコールが「ロタティオン」だったのは、その辺の理由からかも         知れない。          機会があれば、曲を勉強して、みんなまだ白紙状態の初日を         見てみたいと思う。

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 富野由悠季 講演会 祭「メカと美女をつなぐ男」
 【日 時】 5/31(土) 16:30〜
 【場 所】 東京大学本郷キャンパス安田講堂(東京 本郷)
 【料 金】 無料 (東京大学アニメーション研究会主催 5月祭企画)
 【出 演】 富野由悠季(アニメーション監督)


 【コメント】  ライブじゃないけど、ちょっとコメントしたい
        イベントだったので、ここに書きます。
        (ここを見に来る方は、アニメな人が多いと思いますから)

         台風の中、なんでわざわざ出かけたかと言うと、講演場所が
        他ならぬ「安田講堂」であり、自分は、体験世代でないが、
        ある意味まだ記憶に残っている世代なので、富野氏あたりは、
        もっと直接的な「意味」あるだろうと思い、この講演は
        なんか聞き逃せない予感がしたからである。

        # 60年代の学生運動盛んな頃、安田講堂での学生と機動隊との
          衝突は、その映像報道のインパクトも含め、浅間山荘事件に
          匹敵する大事件であったと思う...。

         さて、やはり予想の通り、講演に先立って富野氏は、
        「安田講堂でしゃべると言うことは、歌手が武道館でコンサートを
         するくらい大きな意味合いが、自分にはある」ような発言を
        されていた。
         話の内容的には、だいたい普段富野氏が発言しているような
        非常に説教クサイ内容であったが、アニメ業界を取り巻く
        業界人、ファンを含めてヲタクバカ達が、いかに「不勉強」で、
        「自分の頭で考えられない」と言った事をうれいていることは
        戒めの意味合いも含めて非常に心に残った。

         個人的には、富野氏が考えるほど全部が全部、ひどい方向に
        行くとは思っていないが、こういう「小うるさい」事を、はばからず
        ちゃんと言うオトナが少なくなっている現代において、非常に
        貴重な存在だと感じた。

        # 宮崎駿氏が、あまりにも世間一般にメジャー化して
          あまり過激なことも自由に言えないような状況下では、
          富野氏の存在は、ますます重要となってくるであろう。

         面白かったのは、「ギレンのアジ演説」がスルスル書けたのは
        学生時代(日大芸術学部)に、あまりにも同期がバカばかりで
        授業を受ける気もならず、日大法科の方に入り浸りで、イロイロ
        やっていた経験がさせたワザだというお話かな。

         台風と言うこともあってか、客入りは、1階70%位、
        2階ガラガラと残念な集客状況であったが、なかなか興味深いものを
        聞くことができて大変満足である。

        # 最後に私個人的には、富野氏に心酔していることもなく、
          ましてや宮崎氏もミリオタの部分以外は、アニメ的には
          ほとんど興味無い人です。念のため。


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 三夜の祈り Peaceful night!! 〜unplugged
 【日 時】 6/22(日) 19:00〜
 【場 所】 440(four forty)(東京 下北沢)
 【料 金】 \3200(前売:自由) 2オーダー別 ぴあ整理番号1番
 【出 演】 The Infections
        Naoco (濱崎直子) :Vo、AG
        Taku  (富澤タク) :EG、AG
        Yan-G       :EB(カール・ヘフナー!!)
        Muco        :Per

       Mother
        田村直美     :Vo、他
        Ichiro      :G、Vo
        GRACE       :Dr、Vo

 【演奏曲】 The Infections

       1.STAY ON
       2.GIFT
       3.I wish your here
       4.HIKARI
       5.タイトル未定(新曲)
       6.コノカラダガ アタタカナ ウチニ
       7.Slow Life(新曲)
       8.Believe
       9.A WISH

       Mother
       10.チャント〜ごあいさつ〜
       11.そんな風にできている
       12.太陽の恵み
       13.海は涙の雫たち (add Vo:Ichiro)
       14.木はなんでも知っている (add Vo:GRACE & Ichiro)
       15.洋服を着た神様 (add Vo:GRACE)
       16.山神様の歌
       17.世界の言葉でアイ・ラブ・ユー
       18.地球
       19.ハートに火をつけて〜eco cowboy

       (アンコール)
       20.ハートに火をつけて〜eco cowboy (again)
       21.チャント〜終わりのごあいさつ〜

       (アンコール2)
       22.ラストダンスは私と(越路吹雪のカバー)
       23.I just call to say I LOVE YOU (カバー曲)


 【コメント】  ロックシンガーで個人的に注目の田村直美と濱崎直子が
        共演するライブが、それも「アンプラグド」で開催と知って
        これは!と気合いを入れてチケットゲットしました。
        その甲斐あって、ぴあ売りの整理番号1番をゲットできて
        小躍りしたのですが、大きな間違いで、店頭売りで
        100〜150枚も発券していたというトホホです。
        それでも、前売り完売と言うことで、ライブを堪能できる
        幸せに感謝です。当日のファン構成は田村さん7に
        濱崎さん3って感じ。田村さんのファンは、実に元気が良い。

         濱崎さんと田村さんのジョイントの背景は、昨年に開催の
        アコースティックナイト@LOFT(他、名古屋、神戸)と言う
        ライブがあって、そこでの共演がきっかけだそうです。

         さて、前半は、濱崎さん率いるThe Infectionsが登場!
        基本構成は、昨年末発売のアルバム「BOUND」からの
        アコースティックバージョンでした。「タイトル未定」の新曲は、
        スチールギターをフューチャーした明るい前向きな曲で
        「Round Round Round」って当たりの決めがカッコイイ。
        「Slow Life」 は、濱崎さんにしては珍しい高音(裏声?)まで
        出して唄うスローバラード。アコースティックなライブには
        よく似合います。「Belive」の濱崎さんのシャウトには、
        背筋がゾクゾクしました。(あの小さな体から、よくこれだけの
        声が出るもんです。すばらしい!の一言につきる)

         後半の田村さん率いるMotherは、「世界の音楽」を唄うって
        感じをコンセプトとしたニューバンド。コンセプトの手助けで
        成田氏(アルバム「モータウン」でドラム参加)の協力があったとの事。        GRACEさん(女性)が場を和ますMCを入れるので、すごく明るく
        楽しいライブでした。
        田村さん、昨年のライブでは、新譜で古典とロックの融合、
        今年のTV放送された音楽番組「AX MUSIC」では、色々な音楽との融合
        と言った新しい音楽性を模索しているようです。
        当日は、Motherとしての初お披露目?なので、基本的に新曲ばかり。
        そう言うわけで、歌詞カードが配布されました。

        「チャント」は、ブラジル?の祈りの音楽だそうで、パーカスを
        メインに雄叫びを3様で披露。「そんな風〜」は、ハワイアンを
        イメージした清々しい曲。「太陽の恵み」は、アフリカを唄った印象、
        でも歌詞に「ガンジス」とあるのでインド?の力強い曲で、GRACEの
        ドラムのパワーが炸裂。「海は〜」は、フラメンコをフューチャーした
        昭和歌謡曲。田村さんご本人も唄うのがちょっと恥ずかしかったとの事。
        しかしながら、今回の圧巻は、「山神様〜」。日本の土着的な
        わらべ歌っぽい数え歌。日本叙情に訴える、実にツボを付いた曲造りで
        泣かされた。(伝説のフォークグループ「赤い鳥」のパフォーマンス
        「竹田の子守歌」を彷彿させてくれる感じです)
        あまりにも「山神様〜」インパクト強くて、その後の数曲の印象が
        薄くなってしましました。「世界の〜」は、GRACEの
        「アイ・ラブ・ユー」に相当する各国語だけの印象が、強く記憶に
        残っている。「ハートに〜」は、バンジョー風味の利いた
        アメリカン・カントリー。ディズニーランドのステージパフォーマンス
        で演奏されてそうなメチャ明るい曲。最後にはもってこいでした。

        アンコールは、最後の曲で、盛り上がりすぎて、「チャント」を
        やり忘れてしまったので、ちょっと前から仕切直しでした。
        最後の「I just call to say〜」のオーディエンスとの
        この一体感と盛り上がりは、久々なライブでした。
        結構クールっぽい濱崎さんがすごく楽しそうに唄っていたのが印象的。
        ライブの楽しさって「これだよね!」ってのを改めて実感したのでした。


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 [アット!]マンスリーライブ KOKIA
 【日 時】 6/29(日) 14:30〜/17:30〜
 【場 所】 クイーンズスクエア横浜1Fクイーンズサークル(神奈川 桜木町)
 【料 金】 無料
 【出 演】 KOKIA    :Vo

       ?        :AG
       ?        :Key


 【演奏曲】 (第1部)
       1.♪せめて私は〜
       2.大事なモノはまぶたの裏
       3.かわらないこと〜since1976〜
       4.海に花〜I believe
       5.Remember the kiss

       (第2部)
       6.♪せめて私は〜
       7.天使
       8.かわらないこと〜since1976〜
       9.海に花〜I believe
       10.Remember the kiss


 【コメント】  シングル「かわらないこと〜since1976〜」の販促活動が活発な
        彼女で、各地で無料のライブがあったのですが、なかなか行くことが
        出来なくて、やっと横浜を見ることができました。
         会場には、1時間前位に着いたのですが、熱心ファンが、すでに
        着席していて、いい感じで盛り上がっていると実感。
         今回は、2ステージで、セットリストも微妙に変えてあり
        一粒で2度おいしい内容でした。
         歌唱に対して、MCの声が、結構子供っぽいKOKIA さんで、
        初めて見た(聴いた)方は、結構びっくりされたんじゃないかな?
         衣装も2ステージとも違って、最初は、ピンクの民族っぽい衣装。
        次は、ちょっと地味な色合いだけど、やっぱり民族っぽい衣装。
        (あれ?逆だったかな??)ステージ上では、やはり素足のKOKIAさん。
         先般のソロライブでも披露した曲を中心なセットリストで、
        「大事なもの〜」をどどーんと持ってきたり、セカンドのキラー曲
        「天使」を披露したりして、感動もひとしおでした。

         2ステージともトップを飾った曲を筆頭に、CDになっていない曲が
        結構あるので、早くアルバム化してほしいです。あと願わくば、
        この時期だからこそ、「tell tell坊主」が聴きたかったな。
        (実は、結構好きなんですよ、KOKIAさんの和んだ感じのこの曲)
         KOKIAさん、MCで言っていましたが、7月生まれだそうです。
        もう誕生日来たのかも知れません。

         ステージ終了後、CD購入でサイン会があったので、未購入の
        「かわらないこと」をゲット。日付を入れてもらったら、アラ不思議
        KOKIAさん、日にちに「+1」って書くのがクセだったと判明。
        実は、ファーストソロライブの時に頂いたサイン色紙にも、同様に
        サインされていて、予定が1日ずれた苦肉の策かと思っていたので
        そんなことが判明もしたのでした。


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 ラズベリーヘブンで空耳ケーキを (伊藤真澄)
 【日 時】 7/16(水) 19:30〜
 【場 所】 六本木PIT INN(東京 六本木)
 【料 金】 \3500(前売:自由) 1ドリンク付 整理番号30番
 【出 演】 伊藤 真澄 :Vo、Pf、Key

       仙波 清彦 :Dr、Per
       古川 昌義 :EG、AG
       竹下 欣伸 :EB、ウッドB
       丸尾めぐみ :Key、Acc、Cho、他

      (ゲスト)
       上野 洋子 :Vo、Acc、Cho、他

 【演奏曲】 1.MELODY
       2.今日の花
       3.Door
       4.往復書簡 〜Greetings〜
       5.サザナミの唄
       6.家路
       7.瞳の中に
       8.空曜日
       9.まあるい空
       10.優しい愛の羽 (「天使のしっぽChu!」OP曲)

       11.空耳ケーキ
       12.胡桃鳴らす青空
       13.HO・LA HO・RI Saga
       14.Raspberry heaven

       (アンコール)
       15.free bird 〜真昼の月へと〜
       16.夢のかけら

       # セットリストは、2ch掲示板を参照しました。
         途中に、「Happy Birth Day to まるちゃん(丸尾)」あり。


 【コメント】  前回のライブから、すでに1年以上も経っているんですね。
        チケット取りが、ぴあだとサッカーとバッティングして、
        大変だった。PIT INNの店頭売りもあったらしく、実は
        ぴあのチケットの一部(31番から60番とか)がそうで、
        店頭で買うと、楽々前の方の番号が取れたという...。

        アニメ&ゲーム関係で大活躍の伊藤さんなので、色々楽曲も
        溜まっているし、今回は特に、上野さんとのコラボ作品が
        聴けそうで楽しみに見てきました。
         セットリストは、前回ライブ(アルバム)を基本に、プラス新曲と
        やはり上野さんとのコラボの「あずまんが」「灰羽」「すてプリ」と
        そっち方面のファンにとっては、とてもありがたい内容でした。
        (上野さんは、「空耳〜」から出演)
         前半、ちょっと伊藤さん、調子が悪かったのか「家路」当たりは
        声の具合がちょっとヘンだったけど、おおむね良好な内容だったです。
         仙波師匠や丸尾さんと多才なバックが大きな役目を果たしていたと
        感じました。前回も感じたのですが、あっという間に時間が
        過ぎてしまいなんか凄く物足りないのが、率直な感想です。
        時間も正味90分程度と思います。
         個人的には、上野さんとのダブルボーカルにコーラスワークで
        丸尾さんが絡んでいた「空耳〜」「Raspberry heaven」がナマで
        聴くことができたのが、うれしかった。惜しむらくは、「すてプリ」の
        「大地のla-li-la」を演奏しなかった事かな?
         伊藤+上野+丸尾+仙波(れいちの師匠)で、なんとなく
        Aqua Voceを連想。コーラスワークに長けた人材が2人もいたので
        Heart of the airの曲なんかもやって良かったのでは?とも感じた。

         情報としては、10/4に栗コーダー+伊藤+上野で
        「あずまんがトリビュート」系のライブを豊島公会堂でやるとの事。
         アニメ系のイベントっぽくなっているので、チケットが取りにく
        そうですね。
         あと、なんか畑 亜貴さん、千葉妙子さんとか来ていたらしいが
        気が付かなかった...。


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 サボテン (いぬ屋敷 Vol.5 麒麟の間 「変身キリンCD発売記念ライヴ」)
 【日 時】 8/3(日) 19:00〜
 【場 所】 吉祥寺MANDA-LA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \3000(前売:自由) ドリンク別
 【出 演】 サボテン
        松本 里美:Vo、EG
        宮川いづみ:EB

        宮川 篤志:Dr

      (対バン)
       コクシネル、変身キリン

 【演奏曲】 1.?
       2.箱庭
       3.続く夢
       4.観覧車に乗ろう
       5.ウォーキング
       6.ひばり
       7.さざ波
       8.低い椅子
       9.つまったパッケージ
       10.山に行く
       11.ページイメージ
       12.ピクニック
       13.パッセンジャー・ウォーマー(?)


 【コメント】  いやー、いまだにまだこんなニューウェーブ系バンドって
        あったんですね。なんか80年代にタイムスリップした印象。
        ギターのリフの感じとか、ドラムのリズム感とか。
        フライヤーとか見ると、なんと81年からやっているとのこと。
         ドラムの人は、サポートで正式メンバーじゃないようですが、
        ドラムのキレとかがすごく良かった。途中ドラムの無い曲を
        数曲演奏したけど、そっちは、すごくぬるい音でイマイチだった。


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 コクシネル (いぬ屋敷 Vol.5 麒麟の間 「変身キリンCD発売記念ライヴ」)
 【日 時】 8/3(日) 19:00〜
 【場 所】 吉祥寺MANDA-LA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \3000(前売:自由) ドリンク別
 【出 演】 コクシネル
        (女性)  :Vo
        (男性)  :EG

        早川たけはる:EB
        宍戸 こうじ:EG

      (対バン)
       サボテン、変身キリン

 【演奏曲】 不明(9曲程度)

 【コメント】  今回の中で、一番人気があった感じのバンドなのですが、
        個人的に一番つまらなかったバンドだった。
         打ち込み系メインの感じなのだが、なんか投げやりな
        ボーカルの彼女と合わない印象。なんか打ち込みの音色とかも
        すごくチープな感じがするし。途中で生ギターとか入ってきて、
        その部分は盛り上がったけど...。
         やっぱりボーカルの彼女の世界観に入り込めないと
        堪能するには、少々キツイのかな?


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 いぬ屋敷 Vol.5 麒麟の間 「変身キリンCD発売記念ライヴ」
 【日 時】 8/3(日) 19:00〜
 【場 所】 吉祥寺MANDA-LA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \3000(前売:自由) ドリンク別
 【出 演】 変身キリン
        須山公美子:Vo、Pf、Acc

        小間 慶大:Vo、EG
        大熊ワタル:クラリネット、Acc、他
        関島 岳郎:チューバ、他

      (対バン)
       コクシネル、サボテン

 【演奏曲】 1.♪赤い靴履いて朝まで踊れ〜
       2.8月4日に
       3.椅子
       4.カラハリ砂漠の恋
       5.馬のヘンリー
       6.少年のような少女
       7.Dance (須山さんの曲)
       8.サー・ロジャード・カバード(?)
       9.砂漠の砂売り
       10.赤い靴
       11.帽子

       (アンコール)
       12.8月4日に


 【コメント】  日本のパンク、ニューウェーブ系は、時代的にリアルタイムな
        世代なんですが、余り関心が無く聴いていなかった。
         そんな状況、関西方面など、まったくのOut of 眼中。
        ってなわけで、「変身キリン」の存在を知ったのは、
        後年の事です。須山さんが在籍していた事で、どんな音楽を
        やっていたのか関心があったのですが、このたびCDで復刻され
        その発売記念ライブです。
         残念ながら、メインの本田氏が登場しなく、バンド編成も
        当時と全く異なっていて、あの当時の雰囲気とかは、あまり
        再現されていなかった気がする。とくにドラムが無かったのが...。
        復刻CDを聴くと、演奏とか色々難があるが、あの時代を確かに
        切り取っていて、その勢いと言うか迫力が全然違うのである。
         と言うモノの、今回のライブを須山さんの「変身キリン」と
        見ると、内容は悪くなく、須山の叙情感とかが良く出ていて
        味のあるパフォーマンスだったと思う。
         「8月4日に」のシャれた感じとか、「椅子」の軽妙なポップ感、
        「帽子」の後半のグルーブ感とか、非常に良い楽曲で演奏だと感じた。


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 KOKIA Your Side 〜もっとそばに〜
 【日 時】 9/8(月) 19:00〜
 【場 所】 SHIBUYA CLUB QUATTRO(東京 渋谷)
 【料 金】 \3675(全立見) 整理番号B6番(通常前売)
 【出 演】 KOKIA           :Vo

       まつお かずひろ(ばんチャン) :G
       まつばら ひろし        :Dr
       しおいり としや        :Key


 【演奏曲】 1.cocoro
       2.The rule of the univese
       3.私の太陽
       4.かわらないこと〜since1976〜
       5.大事なモノはまぶたの裏
       6.安心の中
       7.空             (新曲)
       8.with music         (新曲)
       9.Happy Birthday to me
       10.The power of smile     (新曲)
       11.天使
       12.人間になりたいのよ私    (新曲)
       13.sigh
       14.Remember the kiss

       (アンコール)
       15.The power of smile

       (アンコール2)
       16.(ご挨拶のみ)

       # セットリストは2ch掲示板を参照しました。


 【コメント】  今年は、いつになくアクティブなKOKIA。今年2回目の
        ソロライブです。すでに3回目のソロライブも12/7に決定。
         チケットは先行販売(整理番号Aで始まる?)で200枚弱
        発券されていたようで、さらに通常前売りが各プレイガイドで
        同番号(整理番号Bで始まる)あり、さらにかなりの関係者招待が
        あった模様で、400人くらい入っていたのかな?
         会場にはいると、カメラが5、6台もあり、ファーストソロライブ
        以来の力の入れようであった。これで、ブレイクすればDVD化も
        ありそうなので、(前回はブレイクしなかったからお蔵入り?)
        なんとかチャート入りでもして、ファンに映像を見せてほしいです。
         セットリストは、前回のSHIBUYA-XXで多数披露された新曲に
        新たな新曲と、リリースをひかえたニューアルバムからと思われる
        内容でした。セットリストは、ファーストソロライブと同様に
        関係者には、配布されていたそうです。
         傾向としては、セカンドアルバムとは、まったく違う路線です。
        第一印象は、身近なJ-POP かな?かなり「人」を意識した感じです。
         MCは、相変わらず、メチャ明るい。オーディエンスの方が
        シャイな人が多くて、若干空回りなのも、いつも通りか。(笑)
        動物シリーズの「リメンバー サイ」「モンキー スマイル」の歌は、
        いつか聴きたいなぁ。
         今回のイチオシは、「人間になりたいのよ私」。ちょっと異色な
        作品ですが、何とも言えないノリの良さと説得力のあるメロディで
        (パターンと言えばパターンだが)個人的には好みな曲でした。
        「大事なモノはまぶたの裏」「天使」は、何度聴いても感動の曲。
        「空」は、アコギのみの伴奏でのアコースティックな曲。
        「The power of smile」は、CFとのタイアップで、ちょっと耳にして
        いたけど、随分普通の曲で、KOKIAらしくないかなと感じていたけど
        ちゃんと聴くと、イントロとかKOKIAライクで、納得しました。
         今回は、アンコール込みで、15曲と、いつものライブより
        30%増量って感じで、オーディエンスの声を聞き入れた感じの内容で
        時間的にも満足のいく内容であった。難を言えば、アンコールには
        別の曲を用意して置いてほしかったし、再度のアンコールが、
        挨拶だけってのが、ちょっとさみしかったかな?


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 YES THE FULL CIRCLE TOUR
 【日 時】 9/14(日) 17:00〜
 【場 所】 東京国際フォーラム ホールA(東京 有楽町)
 【料 金】 \8500(全指定) A席2F26列43番(前売)
 【出 演】 JOHN ANDERSON :Vo、G
       STEVE HOWE    :G、Cho
       CHRIS SQUIRE  :B、Cho
       RICK WAKEMAN  :Key
       ALAN WHITE    :Dr

 【演奏曲】 (第1部)
       1.Firebird Suite
       2.Siberian Khatru		(危機)
       3.Magnification
       4.Don't Kill The Whale
       5.In The Presence Of
       6.We Have Heaven		(こわれもの)
       7.South Side Of The Sky		(こわれもの)
       8.And You And I			(危機)
       9.To Be Over(Howe Solo)
       10.The Clap(Howe Solo)		(3rdアルバム)

       (第2部)
       11.チューリップ〜ぞうさん
       12.Show Me
       13.ヘンリー8世、他(Wakeman Solo)
       14.Heart Of The Sunrise		(こわれもの)
       15.Long Distance Runaround	(こわれもの)
       16.The fish			(こわれもの)
         〜Tempus Fugit
         〜On The Silent Wings Of Freedom
       18.Awaken			(究極)

       (アンコール)
       19.I've Seen All Good People	(3rdアルバム)
       20.Roundabout			(こわれもの)

       # セットリストは2ch掲示板を参照しました。

 【コメント】  自分くらいの年齢層は、必ずプログレの洗礼を受けていて
        YESは、全盛期の「3rdアルバム」「こわれもの」「危機」
        「究極」は良く聴いていたと思う。その黄金期のメンバーでの
        来日とあっては「懐かしシリーズ」で聴きに行かない訳にはいかない。
        実は、この公演、2月に予定されていたのだが、メンバーの怪我で
        延期されて、やっとの来日と相成った訳である。
         チケットは、最近まで余っていたようで(当日券もあった)、
        今回は、チケット代をケチって、A席を確保。実は、この席は、
        国際フォーラムの最後列のど真ん中なのである。しかし
        6倍のツアイスの双眼鏡を用意して、望んだので、最後列でも、
        正面位置なので、意外とよく見えた。特にウェックマンの
        キーボードさばきとかは、1Fでは、見ることができなかったであろう。
         レコードで聴いていたのが30年くらい前で、彼らの演奏を
        耳にするのは、ホント久しぶりであったが、耳になじんでいる曲が
        多くて、十分に堪能することができた。
         心配なのは、メンバーが高齢なので、あのスタジオばりの音が
        本当に演奏できるのか?とアンダーソンの高音の声がでるのか?
        と言うことであったが、全くの取り越し苦労であった。
         圧巻は、ハウのギタープレイで、曲の最中に、スチール、12弦、
        マンドリンなどなど、次々に取っ替え引っ替え弾きこなすスーパー
        テクニックであった。
        パッと見た目は、もう気むずかしいジイさまなんだけどね。
         あと、意外と自分が思っていた音は、キーボードでなくて
        ギターで出していたことに気が付いて驚いた。ウェックマンが
        意外と暇そうにしていた曲があったことにも、びっくり。
         ウェックマンの早弾きソロとかも、やはり素晴らしかった。
        KORGの下の段にあったキーボードと左側のキーボードがいい音を
        出していたように思う。(KORGの音は、ありきたりの音色で
        つまらない)
         ハウとリックは、やはり気むずかしそうで、ステージ両サイドに
        陣取って、そう言う間で、クリスは、メンバーの中で一番、お茶目な
        印象。演奏中、始終ステップを踏んではじけていた。そうそう、
        トリプルネックのベースは、ナマで初めて見た。すごいね。
         アンダーソンは、あの独特な高音が、最初から最後まで出すことが
        できて、一番気になる点がクリアできて、本当に良かった。
        加えて、コーラス隊のクリス(高音)とハウ(低音)との
        コンビネーション完璧でした。
         こんな素晴らしい演奏が聴くことができて本当に良かった。


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 ”Tribute to あずまんが大王”LiVE
 【日 時】 10/4(土) 18:00〜
 【場 所】 豊島公会堂(東京 池袋)
 【料 金】 \4500(全指定) 1階3列30番(前売)
 【出 演】 栗コーダーポップスオーケストラ
        栗原正己 :B、リコーダー
        川口義之 :何やっていた?席から見えなかったのよん
        関島岳郎 :チューバ
        近藤研二 :G

        斉藤哲也 :Key、Acc
        イトケン :Dr
        三沢 泉 :Per、マリンバ、鉄琴、他

       桑野聖ストリングス カルテット
        桑野 聖
        氏家もとこ
        前田よしひこ

       Orange & Lemons
        伊藤真澄 :Vo、Key
        上野洋子 :Vo、Toy Pf、Acc

       特別ゲスト(声優)
        松岡由貴 :Vo、大阪さん
        金田朋子 :Vo、チヨちゃん

 【演奏曲】 (第1部)
       インスト関係たくさん
        風の色のマーチ、朝焼け線路、moi moi、など

       (第2部)
       1.Weepin' rains
       2.星のめがね
       3.胡桃鳴らす青空
       4.どういうことかな(氷の十字路編)
       5.しっかり〜I'll be TRY  /松岡由貴
       6.さらばい        /金田朋子
       7.?
       8.朝焼け線路
       9.空耳ケーキ
       10.Raspberry Heaven

       (アンコール)
       11.moi moi
       12.風色マーチ

       # セットリストはCDが発売されたら補完します。

 【コメント】  お目当ては、もちろんOrange & Lemons。
        ナマで、「空耳ケーキ」が聴くことができるのは、
        多分これが最後だろうからね。
        CDは、トリビュートしか聴いたこと無かったけど、
        アニメは、一応見ていたので、インスト関係も
        なんとかなるだろうと...。
         前半のインストは、ちょっと短い曲ばかりで、なんか
        拍手ばかりしていたような印象でした。上手くアレンジして、
        いくつかインストをつなげて、長く演奏して貰えると
        聴く方は、もっと楽しかったと思う。(実際に演奏する方は
        大変だろうけど)
         席が、前過ぎて&ステージ高くて、ちょっと見づらかった。
        チケットは、結構売れなかったみたいなので、ゆっくり買って
        少し後ろでも良かったかな?それでも当日会場に行ってみると
        全席一杯だったみたいなので、スペシャルゲストの声優さんの
        効果であろうか?
         印象的だったのが、三沢さんが、凄く楽しそうに飛び跳ねて
        マリンバを叩いていたこと。よく飛び跳ねながら、上手く叩ける
        ものだと感心。
         2部の歌モノが、本日のお目当て。一応やるべきことは
        やったって感じで、予定していた楽曲は聴けたので満足。
         予想外の展開があれば、尚良しだが、贅沢は言えないか。
        アンコール前に、OP&ED曲を並べるのは、ちょっと
        あんまり良い並びじゃなかった気がする。やっぱり2部の登場で、
        「空耳」をやってほしかったし、締めで、「Raspberry Heaven」で
        聴いた方が、盛り上がったし、トリビュートらしい展開だと感じた。
         アンコールの「moimoi」の選曲は、ばっちりでした。
        「どういうことかな」の上野さんの迫力ある歌唱は、なかなか
        興味深い内容であった。そして、かわいらし系の声色の上野さんも
        堪能できたのも、このライブならではと言ったところです。
         声優さんですが、大阪さん役の松岡さんは、演技だと思うのですが
        アニメのままのボケっぷりで、大笑いした。地があのまんまだったら
        恐ろしいけど...。伊藤さんに「おなじニオイがする」とツッコミを
        入れているところなんか役者だねぇ。
         チヨちゃん役の金田さんは、リアルな姿もチヨちゃんで、
        非常に驚く。聞くところによると30路くらいらしいのだが、
        声を含めて、まさにこれは、人体の不思議である。(爆)
         このライブは、内容も90分程度と短かったが、CD化前提なら
        MCをカットすれば、演奏は全部収録されそうな予感で、それは
        それでありがたいことかも知れない。


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 相曽晴日
 【日 時】 11/1(土) 19:00〜
 【場 所】 BLUE JAY WAY(東京 原宿)
 【料 金】 \3500(前売自由席)+ブッフェチャージ\1000+ドリンク\500〜
 【出 演】 相曽晴日 :Vo、Pf

       斎藤ネコ :Pf、Vi

 【演奏曲】 1.しあわせになろう
       2.自転車でゆこう
       3.夢の途中
       4.愛の種
       5.はは休み
       6.消息        (新曲)   Pf:ネコさん
       7.プラネタリウムの丘        Pf:ネコさん
       8.LUNA               Pf:ネコさん
       9.トライライト
       10.舞
       11.コーヒーハウスにて
       12.NOMADO(ノマド)         Vi:ネコさん
       13.クロール             Vi:ネコさん
       14.♪君はどうしていつもクールなの? Vi:ネコさん
       15.世界でいちばんっ         Vi:ネコさん

       (アンコール)
       16.睡蓮               Vi:ネコさん
       17.月の子供


 【コメント】  昨年は、デビュー20周年で、結構足しげく通ったのですが、
        今年は、だいぶご無沙汰してました。そんな中、原宿の新しいハコで
        ライブをやるのだが、動員が少なそうとの情報を得て、ハコの様子の
        確認も兼ねて出かけてきました。
         まずお店ですが、白を基調にした明るいデザインで、雰囲気も良く
        スタッフも「南青山マンダラ」レベルに躾けられていて感じがよい。
        また貧乏人の自分は、食事チャージのお店は、たいてい食事が高くて
        腹も一杯にならないので、敬遠したいところだったのですが、
        このお店は、バイキング形式の食べ放題で、内容や味も悪くなく、
        これで¥1000なら、かなりリーズナブルです。ライブチャージも
        食事チャージがかかる分少し安く設定されていて、良心的である。
        ドリンクは、アイスティやアイスコーヒーならグラスも大きくてお得。
        ただジュース類は、ワイングラスなので、ちょっと量が少ないかな?

         さて、今回は基本的に、最新アルバム「しあわせになろう」からの
        セットリストでした。ネコさんが登場して、リアルタイム編曲をした
        新曲の「消息」は、なかなか興味深い内容でした。音楽知識のない
        自分でも「なるほど!」と思うくらいだったので、専門的な知識を
        持った方は、もっと楽しめたことでしょう。
         後半には、アルバム再販記念?で、ポプコン入選曲の3連チャンとか
        昔の曲のファンへサービスも手抜かり無く入れていて、
        そつなくまとめられたセットリストだったと思います。
         ただ、晴日さんの調子は、イマイチだった印象で、いつもより声が、
        余り出ていなかったのと、ちょっとミスが多かった印象です。
        ネコさんのピアノで唄われた数曲は、晴日さんが歌に専念できたぶんと、
        ネコさんのピアノが力強くて、大変良かったです。(特に「LUNA」)
         終演後は、CDにサインをたくさんの方(小1時間くらい)に
        されておりました。ホントご苦労様です。自分も、晴日さんと
        ネコさんにサインを頂きくことができました。(^^)v

         情報としては、12/28にこのハコでの岩男潤子さんとの
        ジョイントも決定していて、これは結構美味しい内容なので、
        時間を見つけて出かけたいと思います。
        (11/15より店頭予約またはe+にて発券とのこと)
        そうそう岩男さんもいらっしゃったらしいのですが、
        自分は判別できずです、残念。


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 石田燿子 YOKO ISHIDA 1st LIVE ”LIVE sweets!”
 【日 時】 11/8(土) 18:00〜
 【場 所】 原宿アストロホール(東京 原宿)
 【料 金】 \4000(e+先行立見整理番号A82番)+ドリンク\500
 【出 演】 石田燿子      :Vo

       ほしの たけし   :G
       一番星 てつや   :B
       やまだ たつや   :Dr
       もりふじ しょうじ :Key
       はこ?       :Cho

 【演奏曲】 1.Spring field
       2.White Destiny          (プリーティア)
       3.壊れかけた花
       4.永遠の花            (藍より青し)
       5.たからもの           (藍より青し〜縁)
       6.真実の扉(シングルアレンジ)  (ガンパレードマーチ)
       7.Sugar Baby Love (日本語)   (雪使いシュガー)
       8.Walking through the empty age  (テクノライズ挿入歌)
       9.言えないから          (プチプリ ユーシー)
       10.believing
       11.proof of life          (アニメTV)
       12.power of love
       13.ヨコハネ ゴゼン2ジ

       (アンコール)
       14.乙女のポリシー         (セーラームーンR)
       15.Thankful

       # セットリストは、2ch掲示板を参照。

 【コメント】  アニメのOP&EDを、色々唄って活躍の彼女が、
        ファーストライブをやるというのでチェック入れてきました。
        チケットは、フライヤーを見ると完売で、e+先行で100枚くらい
        B番、無印などの整理番号もあって、トータル4〜500枚は
        出ていた模様です。それでも若干数の当日券が出ました。
         さて燿子さん、黒系のパンツスタイルに、黄色のビニール地の
        スカートを重ね、赤のハート&銀模様のプリントの白地ノースリーブに、
        モアモアの白いコートを羽織って登場。その後コートを脱いだり、
        スカートを取ったり、ノースリーブの上に赤いフサフサの衣装を付けて
        赤いカウボーイハットをかぶったり、アイドル並の衣装チェンジの
        ライブで、結構驚いた。
        実は、まだアルバム「sweets」未聴でしたが、まぁアニメ関係は
        見ていた方なので、何とかなるかな?と思っていましたが
        まぁ、なんとかなった感じです。前半で、耳にしているアニメ曲が
        出尽くして、あれあれ?この後どうなるの?と思っていたら、
        すでに後半戦だったと言う...ちょっと短めのライブでした。
        途中で、「もう後半戦です」のMCで、普通の「えぇー」より
        結構{えっ?」って感じの反応が強かった気がする。
        彼女の持ち歌は、もっとあると思うのだが、トータル15曲の
        実質90分程度は、あまりにも残念でならない。
         1曲目から、ファンは飛び跳ねると言う盛り上がり方で、
        最近のアニメ系のライブのすごさに、圧倒されました。
        2曲目の「White Destiny」は、個人的にも好きな曲で、ナマで
        聴くことができて良かった。「たからもの」は、手話(かなり
        省略形だったらしいが)を加えたりと工夫していた。
        テクノライズの最終回のEDだったと言う「Walking〜」は、
        溝口さんの曲で、お蔵入りせずにライブで披露できて良かったとの事。
         さて肝心の歌唱力であるが、ちょっと辛口だが、CDなどの方が、
        良い印象。2曲くらいで、声がちょっとつぶれかけたのか
        「藍より〜」のアコースティックな曲で、かなりノビが足らず
        カスレ気味だった気がする。
        個人的には、燿子さんの魅力は、やっぱり「かわいらしい甘い唄」だと
        思うのですが、アルバムの中で、ご本人は「believing」が好きと
        おっしゃっていたので、彼女としては結構ノリの良いオシャレ系の曲が
        好みみたいですね。自分的には、そっち系では、「アニメTV」の
        EDが好きだったので、最後の方で聴けたのが良かった。ただ1つ
        残念だったのが終わり方かな?もう少し最後のコーラスリフレインを
        続けてほしかった。(あまりにも唐突に終わりすぎた印象が強い)
         MCは、面白いと言うより、オバサン系っていうか話し上手と言う
        感じかな?アドリブに強い感じで、オーディエンスの反応に上手く
        対応して、スムーズに進行していた。
         このファーストライブのセットリストを含めた感じでは、
        単発の主題曲などのCDセールスなど、ここしばらくは、燿子さんも、
        その歌唱力から、どんな曲も器用に唄いこなし、大丈夫だと思われるが、
        アルバムやライブのように、その人の個性が問われてくると、現状
        シンガーオンリーの彼女が、シンガーとしてどのような個性を出すのか、
        はたまた今後、詞や曲でその作家性とかを示せるのか?など、
        色々課題を抱えた難しい印象を持った。器用貧乏なつぶしの利く
        シンガーで終わらないためにも、今後の活動姿勢が重要とも感じた
        ライブであった。


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 KOKIA HMV横浜VIVRE インストア ライブ
 【日 時】 11/16(日) 18:00〜
 【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 KOKIA    :Vo

       ?        :AG


 【演奏曲】 リハーサル
       ・Happy Birthday to me
       ・かわらないこと〜since1976〜
       ・The power of smile
       ・Sigh

       1.かわらないこと〜since1976〜
       2.Happy Birthday to me
       3.The power of smile
       4.Sigh
       5.Remember the kiss


 【コメント】  待望の3rdアルバム「Remember me」の発売イベント。
        このアルバムは、ファンサービス満点の収録時間ギリギリまでの
        内容てんこ盛りなのに、質が高い、本当のお値打ちな逸品です。

         さて今年は、本当に精力的に活動したKOKIAさんも、これが今年の
        見納めです。(東京国際フォーラムホールC行かないんです)
         リハーサルを期待して、若干早めに出かけたところ、見事的中して
        本番さながらのリハーサルにも遭遇できました。
         さすがにインストアなので、いつもの裸足でなかったですが、
        リハーサルと本番で、しっかり衣装が変わっているという、
        オシャレさもしっかり堪能させて貰いました。
         選曲は、アルバムプロモーションと言うことで、重い曲は避けて
        耳当たりの良いタイアップ曲中心からでした。唄の方は、もう絶好調で
        こんな間近で見られて聴くことができて最高のひとときが過ごせました。
         サイン会は、かなりの列が出来ていて、200人くらいのサインを
        こなしたんじゃないでしょうか?自分も、インナージャケットに大きく
        いつものサインを頂きました。ちなみに日付も例のごとく「+1」で
        したよ。


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 笹川美和 インストア ライブ&トーク
 【日 時】 11/30(日) 12:00〜
 【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 笹川美和    :Vo、Key

       ?       :AG
       ?       :Per


 【演奏曲】 1.♪ウェイ・シェン・マイ〜青空ツバメ
       2.金木犀
       3.髪
       4.笑い
       5.願い事


 【コメント】  メジャーレーベルでのアルバム「事実」発売イベントです。
        先日の KOKIAで、HMV横浜VIVRE店にきたら、インストア
        イベントがあると知り、知人のお薦めのアーティストでも
        あるので、ちょっと聴いてきました。
         「金木犀」は、インディーズレーベルバージョンと
        今回のエイベックスバージョンとではだいぶ違うようで、
        今日の演奏は、インディーズバージョンに近いと感じ
        すごくいい感じでした。
         MCは、まだまだ、たどたどしく、唄をだけを聴くと、
        雰囲気は完全に、もうオトナの女性なのですが、
        やっぱり二十歳の女のコなんだんなと、改めて、初々しさを
        感じることができたりして、なんとも微笑ましい印象。
         最後の曲で、MCで「弾き語りが自信ない」ようなことを
        話されていたら、余計自己暗示にハマってしまったようで
        何度も間違ってしまい、落ち着いて唄っている印象とそのかわいらしい
        リアクションのギャップが、とても印象的でした。うん若い!ねぇ。
         なおトークの他、アルバム購入者には、色紙のサイン配布なども
        あり楽しいひとときを過ごしました。

         心配なのは「元ちとせ」以降「一青」など、この系統の
        アーティストが、雨上がり後のタケノコのように、沢山デビューして
        その差別化が難しい現実の中、笹川嬢が、どこまでやっていけるか?
        でしょうか。特にレーベルのエイベックスが、どこまでガマンして
        サポートできるかがカギになるのかな?
         今は、あまり芽が出ないかも知れないけど、まだまだ二十歳なので
        10年後あたりの彼女の活動は非常に楽しみなものになるかも知れない。


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 La Nuit de Noel 森田みき
 【日 時】 12/23(火・祝) 17:30〜
 【場 所】 南青山マンダラ (東京 外苑)
 【料 金】 \3000(当日自由席、ドリンク付)
 【出 演】 森田みき      :Vo、Pf

       ひがし りゅうへい :AG

      (対バン)大木彩乃、遠藤響子

 【演奏曲】 1.スターレット(カバー曲:インスト)
       2.キリン
       3.ローズガーデン(♪永遠に枯れることのない:新曲)
       4.フラワー フォー ファー ヘイジ
       5.プレビュー
       6.さよならの後に
       7.♪あなたにとって私はどれくらい大事ですか?
       8.パラダイム
       9.賛美歌119番(♪羊は眠れり〜)


 【コメント】  「大木彩乃+遠藤響子」の前座で登場したのが、この方です。
        自分は、存じ上げなかったのですが、聴いていても可もなく不可もなく、
        そう言う意味では、及第点は、あげられるのですが、
        後から登場した大木さんや遠藤さんのパフォーマンスを見ると、
        歌唱力とか独自性は、やはり1ランク下がるかな?と言った印象でした。
         特に「これ!」と言う印象に残る曲も無かったので、アンケートも
        住所、名前など書いたのだが、未提出にしてしまった。


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 La Nuit de Noel 大木彩乃
 【日 時】 12/23(火・祝) 17:30〜
 【場 所】 南青山マンダラ (東京 外苑)
 【料 金】 \3000(当日自由席、ドリンク付)
 【出 演】 大木 彩乃  :Vo、Pf

       フジモトマミ :B、Cho

      (対バン)森田みき、遠藤響子

 【演奏曲】 1.天気雨
       2.メリーゴーランド
       3.♪ピリカ〜
       4.♪嘘はつかない
       5.ホットミルク
       6.影踏み
       7.♪青い坂の白い波間〜
       8.ミモザ
       9.歩き続ける
       10.月の向こう側
       11.愛を下さい


 【コメント】  とりあえずクリスマス前の祝日に、悲しいことに特に予定もなく
        一人寂しく過ごそうかと思っていたら、元マルカートのフジモトさん
        からのダイレクトメールに、
        「大木彩乃+遠藤響子=¥3000(ドリンク込み)」の
        なんか格安のライブ案内があって、比較的好みの大木彩乃さんは
        ちゃんとしたライブ未見(2000年にインストアを拝見したのみ)だし、
        昔、菅野さんがサポートしていた遠藤響子さんもどんな感じか
        興味があったので、出かけてみました。
         なんか一時期、活動をお休みしていたようで(知らなかった)
        結婚されたみたいでMCで主婦の発言もあった。
        その間に、メジャー(ビクター)落ちして、現在はインディーズで
        活動されているようです。
         フジモトさんとは、どうもだいぶ古い付き合いのようで、
        きっかけは、フジモトさんが、大木さんにFAXレターを
        書いたのがきっかけのようです。
         雰囲気とか唄の内容は、CDとかとほとんど変わらず、
        まったりした状態で、聴き流すのが心地よい、すごく幸せな
        アーティストのままでした。それでいて、ちゃんと大木さんの個性も
        感じることができて、なかなか良かったです。
         MCも、相変わらずの唄の印象とは、180度違う、普通さ面白さも
        ありました。本人曰く、「ライブでは、MCが長くなりすぎる」との
        ことで、話すのがとても好きな方のようでした。
         ライブ活動も再開して、マイペースで行うそうなので、機会があれば
        また拝見してみたいです。


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 La Nuit de Noel 遠藤響子
 【日 時】 12/23(火・祝) 17:30〜
 【場 所】 南青山マンダラ (東京 外苑)
 【料 金】 \3000(当日自由席、ドリンク付)
 【出 演】 遠藤響子 :Vo、Pf、Key

      (対バン)森田みき、大木彩乃

 【演奏曲】 1.♪あぁバスを降りたら
       2.微笑み
       3.誰かと居たい12月
       4.ピンクの薔薇の花
       5.ポジティブ
       6.木の葉
       7.♪家路をたどる人々
       8.♪恋人になりたい
       9.スウィートホーム


 【コメント】  初めてナマで拝見する遠藤さんの雰囲気は、とても小柄で
        ちょっとボーイッシュだけど、とてもかわいい印象でした。
         唄い方は、ちょっと節回しにクセのある印象で、遠藤さんらしい
        独特な感じでした。これは、聞き手の好みが非常に別れるかな?
        内容は、ラブソング系が多い感じでしょうか?
         MCによると、2004年の成人の日にNHKラジオで新成人に
        メッセージを語るそうで、気持ちは、「ポジティブ」と言う曲に
        込められているとのこと。この曲は、内容は非常に力強いですが、
        しっとりとした良い曲でした。インディーズからリリースの最新
        アルバム「KYスタイル」からの曲では、ピアノでなくキーボードを
        使って唄っていました。
         最後の曲「スウィートホーム」は、アカペラからの歌い出しで、
        インパクトがある曲でした。
         個人的な感想としては、かなりの個性派なので、ハマる人は、
        ドツボにハマると言った、固定の根強いファンに支えられて
        活動されていくような印象を受けました。


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 岩男潤子&相曽晴日 年の瀬福袋的ジョイントコンサート
 【日 時】 12/28(日) 18:00〜
 【場 所】 BLUE JAY WAY(東京 原宿)
 【料 金】 \4800(前売自由席)+ブッフェチャージ\1000+ドリンク\500〜
 【出 演】 相曽晴日 :Vo、Pf、ハープ
       岩男潤子 :Vo、AG、Pf

 【演奏曲】 (第1部)
       1.♪夏草〜        (晴日&潤子)
       2.月の子供        (晴日&潤子)
       3.ブランコ降りたら    (潤子)
       4.エスタジーニョ     (潤子)
       5.鳥籠姫         (潤子)
       6.洗いたての青空     (潤子)
       7.太陽のくに       (晴日&潤子)

       (第2部)
       8.月蝕          (晴日&潤子)
       9.手まり唄        (晴日)
       10.月の庭、雲のゆりかご  (晴日)
       11.睡蓮          (晴日)
       12.しあわせになろう    (晴日)
       13.晩夏          (晴日&潤子)
       14.翼を下さい       (晴日&潤子)
       15.世界でいちばんっ    (晴日&潤子)

       (アンコール)
       16.時間(とき)の船    (晴日&潤子)


 【コメント】  晴日さんと岩男さんのジョイントが、やっと実現!と言うことで
        これは何が何でも見逃すことはできないと、チケットをゲットしました。
        e+の販売は、そうそうにSOLDOUTしたようで、岩男さんのファンで
        チケットが取れなかった方も多かったようです。自分は、店頭電話
        予約で、意外とすんなりとれました。客は、8割方、岩男さんの
        ファンだったでしょうか?
         ライブの雰囲気は、始終、岩男さんの天然系のボケにフォローする
        晴日さんでした。岩男さんは、本当に晴日さんの唄ファンみたいで、
        始終誉めちぎり状態でした。
         びっくりしたのは、岩男さんがアコギをメインに弾き語りをされた
        ことでした。自分は全然知らなかったので、意外な一面を見た感じです。
        まぁ、プロのギターリストと比べるのは、酷ですが、ほとんど運指の
        ためにネック方向を見ないのが、まったくのド素人ってわけでもない
        ことを伺わさせてくれました。(「太陽のくに」のギターもがんばって
        演奏していたのは評価できますね)
         ソロで、聴く分には、そんなに悪くない岩男さんですが、やはり
        晴日さんとデュットすると、差が歴然でした。声が、伸びてほしい
        ところで、岩男さんだと、フッと切っちゃうだとか。
         岩男さんパートで、聴きたかった「鳥籠姫」を披露してくれて
        ラッキーでした。作者の谷山嬢もお見えになっていて、実は、
        こっそり(失礼ながら)岩男さんの名盤「Entrance」にサインなんか
        頂いてしまいました。(当然、晴日さん、岩男さんの連盟サインも!)
         ジョイントなので、最近晴日さんのライブで唄わなくなった、
        晴日さん提供の曲を聴くことができて、最高でした。(「太陽のくに」
        「晩夏」など)その他、ジョイントならではの企画で、岩男さんの
        持ち歌の「月蝕」(アルバム「カナリー」より)を晴日さんが唄ったり、
        今回のテーマは、「放課後の音楽室」だそうで、その関連から
        「赤い鳥」の名曲「翼を下さい」とか、普段の晴日さんのライブでは
        決して聴くことができない内容もファンにとって、ありがたいもので
        あった。
         晴日さんファン的には、唱歌にインスパイされた「手まり唄」とか
        初めての曲(自分は初めて聴きました)があったりして大きな収穫かと。
        他は概ね、今の晴日さんのライブの定番曲でした。

         情報的には、晴日さんは、陶芸教室で、岩男さんを「バンナちゃん」
        と呼んでいるそうです。あと「洗いたての青空」が地方TVCFに
        採用されたそうです。

         そうそう、ここのビュッフェサービスは、12月いっぱいがサービス
        期間で、正規の料金は、¥1500だそうです。今後行かれる方は
        注意が必要です。(いやー、随分安いと思っていたのですが残念!)


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 石川知亜紀 ミニ・ライブ&サイン会
 【日 時】 12/29(月) 14:00〜
 【場 所】 サンシャインシティ アルパB1F 噴水広場(東京 池袋)
 【料 金】 無料
 【出 演】 石川知亜紀   :Vo


 【演奏曲】 1.Like an angel
       2.雨の日に恋をした
       3.I LOVE ME
       4.Cross


 【コメント】  いつの間にかソロアルバムを制作していた&名前を変えていた
        See-Sawの石川知亜紀(千亜紀)さんの「Inner Garden」発売イベント。
        「人魚の森」のOPの唄い方が、すごくやさしくて、自分好みなので
        どうせアルバム買うなら、サインを貰おうかと出かけていきました。

         コミケ(それも音楽関係の日)の昼間と言うことで、時間の設定を
        スタッフが読み違えているのが残念で、集客力はイマイチの印象。
         せっかくのソロなのに、「See-Sawの〜」「ガンダムSeedの〜」を
        前面にセールスするのは、販売戦略としても、ちょっとアコギ
        じゃないか?エーベックスさん。(だってレーベル違うでしょう)
        しかし、何故に「エイベックス」なんだろう?知亜紀さん。
        (アルバムも内容は別として、CCCDで気に入らないんだけど)

         知亜紀さんの衣装は、冬らしい落ち着いた茶系統のスカート&
        セーターにグレーのマフラーとシックで落ち着いた女性を
        演出していました。
         バックバンド無しのカラオケで、数曲を熱唱。
        最初から、キッチリ声が出ていて、さすが実力あるなと感心。
        個人的には「Like an angel」「雨の日に恋をした」とかが好み。
        (どちらもタイアップ曲ですね。)
        本人もおっしゃっていましたが、押しつけがましくない、やさしい唄を
        伝えていきたいとの事で、まさしくその意図が十二分に伝わる内容で
        した。
         サイン会は、CDへのサイン以外にも、「Inner Garden」専用の
        色紙が用意されていて、2つもサインを頂けるという大盤振る舞い
        でした。

         なお当日、プロ用のカメラ&クルーが入っていて撮影していたので、
        どこかで映像を見る機会があるのかも知れない。


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