2006年 ライブレポート 


 製作日2006.01.09/最終更新日2006.12.17

 目 次 

  2006年に、自分(JO1SUB)が見に行ったライブレポートです。
 何かありましたら 掲示板[たかが歌、されど唄]へお願いします!


 隠れ家 rain drop(しずく):戸田和雅子
 【日 時】 1/7(土) 18:00〜
 【場 所】 表参道FAB(東京 表参道)
 【料 金】 前売スタンディング\2500+ドリンク別\500 整理番号49番
 【出 演】 戸田和雅子 :Vo、Ag

       ?     :B、EG
       ?     :チェロ(「雫のドーム」のみ参加)

       (対バン)トリマトリシカ、air plants、te'、TEXAS TAXIS、新居昭乃

 【演奏曲】 1.霧雨
       2.わたしの妄想
       3.水たまりのうた
       4.Little April Shower(四月の雨)(映画「バンビ」の中の曲のカバー)
       5.雫のドーム(?)


 【コメント】  自分的には、昭乃さんのライブサポートで、
        鮮烈なデビューを果たした戸田さん。
        機会があれば、一度ナマを拝見しようと思っていたら
        なんと昭乃さんも参加!のリーズナブルなライブがあったので
        早速飛びついて、鑑賞してきました。

         個人的な印象では、ホンワカ、なごみ系ギター弾き語り。
        ちょっとおしゃれ感覚な演奏スタイルは、女性なんかから見ると
        結構カッコ良く映りそうです。
         弾き語りスタイルなので、さすが声量とかは、十分出ていて
        実力の程は、間違いなさそうです。

         3曲目で、突然曲順を変更。かなりその時のノリとか自分の感覚を
        大事にするミュージシャンの様子。
         4曲目で、カバー曲とは、びっくり。対バンのショートライブでは、
        なるべく初見の人に、自分を知って貰うのに、オリジナル曲で攻めるのが
        鉄則だと思うのだが、(持ち歌が少ないわけでも無いだろうに)
        あえて、「バンビ」の曲をやった真意はどの辺にあるのかな?
         5曲目は、雫の映像もかぶせてのパフォーマンスで、かなり
        アンビエントな展開だった。

         トータル的に、内容、実力とも不満は無いが、個人的な嗜好とは、
        余りマッチせず、ピンと来るモノがなかったのが、率直な感想である。

        (余談)
         戸田さんの後の、昭乃さん出演のまでの間の、トリマトリシカの
        パフォーマンス中に、ボーカル取っていた、あの女性は、何者か
        ちょっと気になった。


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 隠れ家 breath(いき):新居昭乃
 【日 時】 1/7(土) 18:00〜
 【場 所】 表参道FAB(東京 表参道)
 【料 金】 前売スタンディング\2500+ドリンク別\500 整理番号49番
 【出 演】 新居昭乃 :Vo、Key

       (対バン)トリマトリシカ、air plants、te'、TEXAS TAXIS、戸田和雅子

 【演奏曲】 1.Flower
       2.星の雨
       3.黄昏は未来で待つ
       4.little wing
       5.美しい星
       6.at Eden

       (アンコール)
       7.Little Edie(アカペラ)


 【コメント】  演奏曲は、今までのライブの弾き語りコーナーで
        披露した曲ばかり、あるいはラジオでのスタジオライブの定番なので、
        人によっては、ちょっと物足りなかったかもしれないが、
        エレピでひとりステージのライブ体験は、自分的に記憶にないので、
        ある意味貴重で、アマチュア〜デビュー当時の雰囲気を
        想像させてくれた内容だったかとも思う。

         ステージには、ミラーボールの他に、以前のライブでステージに
        配置されていたロータス(蓮)のライトスタンドが10個くらい
        全体に置かれていた。センターにヤマハのキーボードがひとつ。
         登場した昭乃さんは、茶色系のセーター...に見えたが、
        どうもワンピースだったらしい...、に胸に十字架かな?の
        ブローチと、比較的、地味な衣装でした。

         しかしながら、相変わらずのスロースターターな昭乃さん。
        1曲目は、かなりボロボロ状態だった。緊張のせいかも知れないが
        声が出てきたのは、3曲目あたりからかな?

         アンコールの手拍子は、なんか盛り上がってなかった印象が強い。
        あんな程度の拍手で、よく出てきて貰えたモノだと思う。
        こういう、小さなハコのライブ程、融通が利くのだから、
        オーディエンスは思いっ切り、アーティストにリスペクトしても
        良いと思うのだが、思ったほど、昭乃ファンは、入っていなかったの
        だろうか?(チケットは、整理番号7〜80番くらいあったと思うが)

         今回は、オールスタンディングで、会場に余裕もあったので、
        番号が悪くてもステージ前に突進したければ可能で、
        昭乃さんを間近に見ることも可能だったので、このお値段なら
        非常にお得なライブだったのは間違いない。


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 新居昭乃 20th anniversary live series 〜Cosmo Incognita〜
 【日 時】 1/29(日) 18:00〜
 【場 所】 Zepp Tokyo(東京 お台場)
 【料 金】 オフィッシャル先行(e+)前売指定\5500+ドリンク別\500 1階7列18番
 【出 演】 新居昭乃  :Vo、Key、AG

       堀越信泰  :EG、AG
       細海 魚  :ELECTRO、Key
       保刈久明  :ELECTRO、EG、AG、Key
       徳澤青弦  :Cello
       ASA-CHANG  :Dr

       小川竜朗  :VJ

 【演奏曲】 1.Happiness is Here
       2.きれいな感情
       3.Roundabout Drive
       4.サリーのビー玉
       5.Little Wing
       6.水と憂うつな空  (新曲)
       7.風と鳥と空 〜reincarnation〜

        (オケ間奏)

       8.凍る砂
       9.New World

        (メンバー紹介) 

       10.覚醒都市
       11.ガレキの楽園
       12.降るプラチナ
       13.砂の岸辺
       14.美しい星

       (アンコール)
       15.虹色の惑星
       16.ポーリーヌ、ポーリーヌ


 【コメント】  デビュー20周年ライブの一応トリである。
        今回のグッツの目玉「ガレキの時計」(勝手に命名)は、
        2時過ぎに並んで無事ゲット!限定100個@¥8Kだった。
        販売方法には、ちょっと疑問かな?あれは、やっぱり一人1個限定に
        するべきだったと思う。この辺は、スタッフの配慮不足だったと思う。
        (複数ほしい人は、もう一回列に並ばせるとか)
        もしくは、ほしい人は、みんな買えるように、数量限定でなく
        会場の申し込み制の受注生産にして、商品後送扱いでも
        良かったんじゃないかな?
        まぁMCでは、再生産の可能性もあるようなので、今後に期待でしょうか。

         今回、e+にして、はじめて、かなり良いポジションをゲット。
        列は前過ぎず後ろ過ぎずで、位置は、ど真ん中。ステージと音を
        両方とも鑑賞するには最高な位置と思って良い。
         そのせいもあるのか、今回は、珍しく昭乃さんの声が
        スタートから出ていた感じが、始めしたのだが、個人的な印象で
        言わせて貰うと、どうも、今までよりも、かなりキーを下げて、
        唄いやすくした印象が強い。(つまりテクニックで、ごまかした感が強い)
        いままでのライブは、CDのイメージで声を出そうとしたけど
        現実の声が追いつかず、スロースタータであった気がする。

         衣装は、紺系のシックなワンピースか?最初、ケープを
        羽織っているように見えたが、これは袖と一体化したデザインでした。
        腕には、もちろん「ガレキの時計」も...。

         オープニング曲が、「Happiness is Here」で、スクリーンに
        逆回転タイトルロールが映され、年末のライブの終演に引き戻される
        演出が、素晴らしかった。
         「サリー」の後に、半透明なスクリーンがおりて、前面投写の演出。
        今回は、この前面スクリーン、背面の全白スクリーン、3面のマルチ
        スクリーン(つり下げ昇降式)と、舞台装置としては、かなり凝った
        演出を多用していた。大きな会場だから可能な贅沢な演出である。

         新曲は、今の昭乃さんが如何にも書きそうな、「白昼夢」的な
        ちょっとウツ的な感じの曲でした。
         エレクトロな「風と鳥と空」の後は、最近恒例の昭乃さんの
        お休みタイムで、オケが流れてのアンビントで、しばしのトリップです。

         間奏の後の、スクリーンが切り離されて、さっそうと現れた
        「凍る砂」の出だしをトチったのは、一連の流れ的に、非常に気持ちが
        盛り上がっていたので、非常に残念。多分緊張してあがってしまったのだと
        思うのだが、こう言うところが弱いのが、如何にも昭乃さんらしい。

         演出的に残念だったのは、昭乃さんが、ステージ中央からほとんど
        動かなかったことかな?開演前に会場を一回りしたのですが
        ハジや、後方(卓よりもっと後ろ)は、かなり見えずらい
        印象だったので、ファンサービスとして、ステージの左右で
        唄う演出もあっても良かったと思う。

         セットリスト的には、濃ゆいファンにとっては、定番の曲ばかりで
        ツアーを全部見ている目からすると、もう少し違った曲も聴きたかった。
        但し、これは、自分のような特殊な場合で、普通に見た場合、
        最初から、安定して声が出ており、内容的には、かなり満足行く
        ライブだったはずである。


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2006.2.12 anniversary 「まいおたんじょうかい」
 【日 時】 2/12(日) 15:00〜
 【場 所】 ISOLDE(東京 神田)
 【料 金】 前売券 \2000 整理番号113番 ドリンク付
 【出 演】 五条真由美        :Vo

       出雲亮一         :EG、AG
       守田和正         :AG
       雨宮健司         :B
       村上真人         :Dr
       安保一平         :Key
       安蒜(あんびる)真里子  :Cho

 【演奏曲】 1.Praivate Smile
       2.赤い花
       3.ジョアン
       4.ローズ (ベット・ミドラー?のカバー曲)

       (お楽しみ抽選会)

       5.ワンダー☆ウインター☆ヤッター!! (「プリキュア」2005年11月〜ED)
       6.「笑うが勝ち!」でGO! (「プリキュア スプラッシュ☆スター」ED)
       7.DANZEN!ふたりはプリキュア(Max Heartバージョン)
       8.ワケあり

       (アンコール)
       9.Birth


 【コメント】  突発的にアナウンスされた五條さんのお誕生日ライブ。
        女性に失礼かもしれないが、MCで本人も言っていたけど34歳との事です。
        お値段的にもとても格安なので、とりあえず昼公演を見てきた。

         このハコは、初めてだったが、とてもこぢんまりしたところで
        キャパ30人くらいであろうか。80年代の洋楽がウリのお店ぽかった。
        開演前には、80年代洋楽が流れていて、シンディー・ローパーとかの
        PVもプロジェクタで投影されていて、とても懐かしかった。
        (この辺は、五條さんの趣味かも知れない。
        MCでエアロスミスの話とかあったしね。)

         セットリスト的には、ファーストライブで、ほぼみんな聴いた曲で
        編成もアレンジも同じなので、そう言う意味で、サプライズとか無かった。

         お誕生日ライブだったのもあり、リラックスされていて、
        MCも饒舌だった。途中で、お楽しみ抽選会(お誕生日会のお返し?)が
        あって、サイン色紙とチョコがプレゼントされた。(自分はハズレ)

         後半戦は、「プリキュア」からアニメ曲。スプラッシュスターのEDの
        一般初公開もあって、大きなお友達で大いに盛り上がった。(笑)

         先日のTV出演(アニメソングカウントダウン2006)のMCがあって、
        アナウンサーが曲名を間違えて紹介して、本人は「えっ?!」って感じで
        唄ったのが心残りの様子。(当然アナウンサーの部分は差し替えられていた)

         気になったのは、オフィシャルの写真撮影。銀塩カメラなので
        シャッター音が大きく、スローバラードの曲「赤い花」とかで
        パシャ・パシャやられたのは、とても耳障りだった。


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 mjuka 2nd Live
 【日 時】 3/11(土) 12:00〜
 【場 所】 たかのや(東京 新宿)
 【料 金】 当日 \1500(ドリンク代別\500)
 【出 演】 mjuka(ミュウカ)
        妙    :Vo、ピアニカ、Pf
        クマロボ :EG
        azak   :Key
        ジュンジ :B
        陽    :Dr
        mayupin :Cho、AG

       対バン:Erde

 【演奏曲】 0.Zinciteもどき(インスト)(〜Zincite Trance)

       1.鉱石ラジオ
       2.Satellite Song
       3.懐かしい宇宙
       4.きれいな感情
       5.WANNA BE AN ANGEL

       (メンバー紹介)

       6.ガレキの楽園
       7.OMATSURI
       8.仔猫の心臓
       9.New World
       10.覚醒都市


 【コメント】  昨年のライブが、かなり良かったので、今回も行ってきました。
        昨年に比べて、演奏曲数も3割増し、新曲もありと
        持ちネタも増えていて、かなりびっくり。

         選曲も前半に「鉱石ラジオ」「懐かしい宇宙」とか、バンド向きな
        新曲もあり、聴いていてすごく楽しかった。
         今回の目玉は、「WANNA BE AN ANGEL」であろう。歌詞は、カタカナで
        耳コピをしたそうであるが、かなり完璧に聞こえた。そして演奏も
        出だしの「ジャーン」の部分とか、よくぞここまでコピーしたと感動した。

         後半の「ガレキの楽園」は、ドラマチックな演奏が秀逸。
        特にドラムが良かったと思う。ドラムと言えば、「New World」も圧巻だった。

         コピーバンドの宿命のボーカルに関しては、つっこむのは、
        野暮と言うモノで、そこにいかにアーティストへの「愛」と「情熱」が
        あるかだと思う。その点で、十分感じられたので良いのである。
         今回、コーラスの方が、昨年と違うのですが、このコーラスが
        かなり良い線で、とても上手かった。メインボーカルを
        かなり喰ってしまった感もある。(「OMATSURI」とか)

         アマチュアながら、コピーのレベルや演奏技術もかなりの線なので
        これからもぜひ聴きたいので、続けてほしいものである。


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 13th LIVE VERNAL EQUINOX DAY Erde
 【日 時】 3/11(土) 12:00〜
 【場 所】 たかのや(東京 新宿)
 【料 金】 当日 \1500(ドリンク代別\500)
 【出 演】 Erde(エルデ)
        やぎ   :Vo、Cho、Acc、ベル、他
        瀬田直弘 :Vo、Cho、AG、Vl
        ハルコ  :Vo、Cho、Acc、ベル、他

        成瀬晃一 :Dr
        榊芽乃  :Sax
        クマロボ :EG
        平野貴之 :マンドリン

       対バン:mjuka

 【演奏曲】 1.Poland          (ZABADAK)
       2.ブリザード・ミュージック (ZABADAK)
       3.Psi-Trailing       (ZABADAK)
       4.月の繭          (奥井亜紀)
       5.Cadenzaの森        (Karak)
       6.水の踊り         (ZABADAK)
       7.Birds           (坂本真綾)
       8.ソラヲミロ        (坂本真綾)
       9.光の人          (ZABADAK)
       10.空ノ色          (ZABADAK)

       セットリストは、HPを参考にしました。

 【コメント】  今回、初めて拝見するザバダックのコピーバンドです。
        ザバダックのコピーバンドと言えば、今はプロ?になってしまった
        みとせ嬢の「キルシェ」が思い浮かびます。

         一応、まだアマチュアだと思うのですが、キャリアも長く
        ライブも13回とこなしているので、ボーカルを含めたトータルな
        レベルは、対バンのmjukaより格段に上のように感じられた。

         そんなわけで、オーディエンスも会場にほぼいっぱいで、
        彼らの演奏が始まる頃には、50人以上は入っていた模様。

         個人的には、ザバダックには、あまり想い入れがなく、曲も
        そんなに知っているわけでなかったが、なんとなく聴いたことが
        ある曲ばかりで、それなりに楽しめた。多分選曲的には、
        ファンにとっては、当たり前のメジャーな選曲だったのだろう。

         ザバダック以外にも、カラク、菅野よう子(坂本真綾)と
        そのスジには、ウケる選曲で、この辺も人気の秘密かも知れない。

         「月の繭」は、結構圧巻。ターンAのライブでオリガの原曲を
        聴いたのを思い出しながら鑑賞させて頂きました。
         カラクの「Cadenzaの森」とか女性メインボーカルがよく声が出ていて
        良かったと思います。

         坂本真綾の2曲は、不慣れなのか、ボーカルに少々難があったような感じ。
        このボーカルには、ミス選曲な印象であった。

         全体的に、ザバダックに関してのコピーバンドとしては、
        それなりのレベルに行っているので、この後、どういう方向に
        向かうのか(オリジナル路線とか)が大きな転換になるのかも知れない。
         HPを拝見すると、昭乃さんのカバーもされているので、
        このボーカルでのパフォーマンスは、見てみたい気もする。


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 K-SOUNDS vol.1 with K-SPRAY Phase II KARL BARTOS
 【日 時】 4/8(土) 22:00〜
 【場 所】 AIR(東京 代官山)
 【料 金】 AIR MEMBERS \2500
 【出 演】 KARL BARTOS


 【コメント】  テクノポップの神と言われる「クラフトワーク」。
        その黄金時代を支えたメンバーの「カール・バルトス」が
        まさかの来日。その彼がクラブでDJをやると言う。
        「こりゃ、行かなければなるまい」と言うことで
        渋谷(代官山)のクラブへ行ってきました。

         イベント自体のスタートは、22時からのオールナイト。
        大御所が、スタートするまで、1Fのカフェで、知り合いと
        歓談していると、本人様ご一行が、食事?に来店。
        周りの人は、気がつかないのか、無反応の中、
        うちらのテーブルだけ、そわそわ。(笑)

         このチャンスを逃すすべは無いと、意を決して
        サインを貰いに突撃を敢行。相手は、ドイツ人なので
        どうしたモノか?と思ったが、英語で
        「えくすきゅーず・みー」とCDを差し出すと、
        「Sure!」と快くサインをして貰えた。(ラッキー!)
        もちろん、こちらは「だんけ・しぇーん」ですよ。
        (ドイツ語は、これだけなので(^_^;))

         パフォーマンスは、26時30分頃スタートし、
        途中、クラフトワークの名曲「ROBOT」「TEE」なども
        披露して、若い世代も大いに盛り上がった。
        彼のDJは、28時(4時)頃、会場内のオーディエンスの
        大きな拍手の中、終了した。

         個人的には、クラフトワーク後のソロ活動の曲を
        フューチャーしたDJパフォーマンスを多く聴きたかったが
        大御所を間近で体験することができて、本当に良かった。


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 マリアリア 〜レコ発お披露目ライブ〜
 【日 時】 5/20(土) 19:00〜
 【場 所】 南青山マンダラ(東京 外苑)
 【料 金】 店頭前売り \3700(ドリンク込み) 整理番号10番
 【出 演】 マリアリア
        さねよし いさ子 :Vo、Cho、朗読
        伊藤 真澄    :Vo、Cho、Pf、Key

        太田 恵資    :Vl
        近藤 研二    :AG


 【演奏曲】 1.ある日神さまに
       2.I.NO.RI        (伊藤真澄さんのオリジナル曲)
       3.レクイエム
       4.God is seen
       5.ベトヘレム
       6.NWE Day
       7.野ばら        (間奏に朗読あり)
       8.Ave maria
       9.NANA
       10.うずまき
       11.ナイチンゲール
       12.彼方         (アニメ「西の善き魔女」ED)

       (アンコール)
       13.ちっちゃくピース!  (ゲーム「びんちょうタン しあわせ暦」OP)
       14.あしたの花かご    (ゲーム「びんちょうタン しあわせ暦」ED)


 【コメント】  さねよしさんと伊藤真澄さんがユニットを組むとの情報を得て
        「これは!」と店頭前売りを発売当日の夜にゲットしておりました。
         お二人とも、実力派のミュージシャンで、それぞれ固定ファンも
        多いのでチケットの入手は、結構不安でしたが、思ってたよりも
        初動は少なく、ちょっと拍子抜け。それでも、当日は、ライブハウスが
        満席状態なので、100人程度は動員した模様です。

         事前情報で、賛美歌のような教会音楽?と思っていましたが、
        それほど、バリバリの教会音楽ってワケでもなく、伊藤さんの
        音楽観に近い、ヒーリングミュージックでした。
         どちらかと言うと、伊藤さんが、率先してさねよしさんを
        巻き込んだ感じのユニットかな?(さねよしさんのあの独特な
        世界観とは、ちと違う印象なので)

         登場したお二人は、伊藤さんが、赤系統のふわふわなドレス。
        さねよしさんは、白のまさしく不思議チャンなお姿。

         しかしながら、さねよしさんのブッ飛びぶりは、凄いねぇ。
        あの独特な雰囲気は、ナマで見ると、いっそう凄みが出てきて
        永遠の少女、不思議チャン状態。特にメインボーカルをとった
        「God is seen」とかは、背筋がゾクゾクするくらいである。
        (残念ながら、CDに未収録なんだよね、この曲)

         曲としては、「うずまき」の太田さん、近藤さんを含めた
        後半の盛り上がりなんか、聴いていてすごく良かった。
        (これもCD未収録なんだよねぇ〜)

         「ナイチンゲール」は、太田さんのバイオリンのテクに脱帽。
        演奏後、伊藤さんもMCで、誉めていましたね。
         「彼方」とは、アニメで耳に馴染んでいたので、とても聴きやすかった
        印象です。太田さんの無国籍バックボーカルが良い雰囲気を醸し出していた。

         ユニットしては、持ち曲数も少ないので、パフォーマンス自体は
        アンコールを含めて90分程度と、ファンとしては、ちょっと
        物足りない印象だった。

         そうそう、アンコールのところで、明日誕生日の伊藤さんの
        ハッピーバースデーのサプライズがありました。

         なおCD購入特典で、サイン色紙が貰えました。(終演後には完売)
        さねよしさんのサインは、持っていなかったのでラッキーでした。

         ここで苦言をひとつ。スタッフのスチル写真撮影がひどい。
        観客にお構いなく「パシャパシャ」。それもほとんど途切れなく。
        冒頭の曲などは、アカペラなのに、全くの配慮も無しに「パシャパシャ」。
        せっかく、二人のコーラスワークで、良いパフォーマンスを
        見せてくれているので、まったくの台無し状態。ホント腹が立った。


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星の夜 vol.16 La pleine lune dans le solstice d'ete  〜LYS NOIRS CLASSIQUES「月の蝕」発売記念〜
 【日 時】 6/11(日) 19:00〜
 【場 所】 STAR PINE'S CAFE(東京 吉祥寺)
 【料 金】 店頭前売 整理番号9番 \3000(ドリンク別)
 【出 演】 黒百合姉妹
        JURI(妹):Vo、鈴、Per
        LISA(姉):Key、Pf、Cho

        有馬純寿 :Key、Electoro

 【演奏曲】 (第1部)
       0.introduction あるいは prelude(前奏曲)
       1.Ave Maria
       2.Nu Alrest
       3.La pluie est noire
       4.秋の終わりに冬の海を見に北へ車を走らせた
       5.Lilia
       6.?
       7.深
       8.Under del linden
       9.Always the tree
       10.White of snow


       (第2部)
       11.Num Komm, der Heiden Heiland
       12.Her Gott, Num Schleuss den Himmel auf
       13.月の蝕
       14.The wind 1
       15.空を紡ぐ
       16.Four of pentacles
       17.Blue fores
       18.Ma Clamour
       19.Bring the light
       20.Under the moon
       21.ねむり

       (アンコール)
       22.魔物
       23.Lios * Here * Pleiades
       24.K

       # セットリストは、mixiのmooncalfさんのから教えて頂きました。


 【コメント】  昨年のライブでは、CDの再発に合わせて初期の作品というか
        珍しい曲構成だったそうなので、今の「黒百合姉妹」を知るのためにも
        再度出かけてみました。

         チケットは店頭購入し、今回は、発売当日の夜に購入したので
        ひとケタ台をゲットできた。しかし着いた席は、前回と同じと言うことで
        これより前は、古くからのコアなファンの領域と言うことになるのだろう。

         今回は、前回よりも、さらに編成が減って、サポートは、Keyの方のみ。
        オープニング時には、JURIさんの傍らには、鳴り物の太鼓も無く
        音的には、ちょっと寂しい内容である。(太鼓は、アンコールで登場!)

         第1部の前半は、ファンには申し訳ないが、自分的には、
        似たような曲ばかりで、あまり印象に残っていない。
        後半の「深」「Always the tree」「White of snow」と
        「Under del linden」あたりが、なんとなく耳に馴染んだ感じ。
        前者は、前回のライブの記憶から、
        後者は、今回の再発CDの中からなので、予習の成果と言えよう。

         2部の方も、前半は、淡々と演奏が進み印象が薄い。ピアノの連弾を
        やった曲があるのだが、これが再発CDのタイトルチューンである
        「月の蝕」らしい。事前予習した印象となんか違う感じだった気がするが
        本当のところどうであったのだろうか?
        その他、印象に残っているのが、ピアノの低い旋律と低音ボーカルの
        「Four of pentacles」。前回のライブでも聴いた
        「Bring the light」と「Under the moon」は、比較的メロもボーカルも
        ハッキリしているので、好みの曲であった。

         アンコールの「魔物」は、今日、初の鳴り物の太鼓が入って、
        結構インパクトあった記憶がある。アンコール2曲目が、
        「ライブじゃ、もう二度とやらない」とMCのあった曲。
        (貴重な体験をしたようだが、実のところ余り印象に残っていない...)

         黒百合姉妹のお二人。今回は、JURIさんが、1部と2部で、
        衣装チェンジされていたけど、LISAさんは、どうだったか?印象が薄い。

         黒百合姉妹は、メロがハッキリしない曲が多い印象で、
        ボーカル至上主義の自分には、ちょっと物足りないかな?
        全体の印象は、個人的には、ヒーリングライブと言った感じで
        頭をカラにして、マッタリ聴くのが楽ちんな感じである。
        その分、ライブならではの興奮やカタルシスも感じることもなく
        その辺も物足りない印象の一役を買っているのかも知れない。

         最後に、お約束の「演奏し終わっても拍手しない」のは、
        いまだに、ちょっとなじめないなぁ...。


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 新居昭乃 VHオープンハウス@渋谷DUO
 【日 時】 7/16(日) 13:00〜/16:00〜/19:00〜
 【場 所】 渋谷duo MUSIC EXCHANGE(東京 渋谷)
 【料 金】 オフィッシャル先行(e+)前売指定\2500+ドリンク別\500
        13:00:1階147番
        16:00:1階215番
        19:00:1階172番
 【出 演】 新居昭乃  :Vo、Key

       13:00
        小川竜朗  :トークゲスト
        ASA-CHANG  :Per

       16:00
        井上裕香子 :トークゲスト
        ASA-CHANG  :Per

       19:00
        保刈久明  :トークゲスト、ELECTRO
        ASA-CHANG  :Per
        細海 魚  :Key


 【演奏曲】 13:00
       1.キミヘムカウヒカリ
       2.深海の火	(新曲)
       3.VOICES

       16:00
       1.キミヘムカウヒカリ
       2.深海の火	(新曲)
       3.メロディ

       19:00
       1.キミヘムカウヒカリ
       2.深海の火	(新曲)
       3.at EDEN


 【コメント】  ラジオ「ビリジアンハウス」の公開録音っぽい設定で
        ステージ上に、昭乃さん宅をセット(ソファとか)し
        ゲストを呼んでトークしたり、ちょっとしたライブなど
        披露するイベントでした。
         オーディエンスがくつろいで参加できるように
        お茶菓子にクッキーを配布したり、事前に質問用紙を
        配布して、ステージ上で回答したりと言った凝った趣向もあり。
         基本的には、ファンのほとんどが行けなかった、ヨーロッパ公演の
        報告も兼ねた、映像を中心にフィルムコンサート的な内容。

         1、3回目が、同じ衣装で、真っ赤なドレス(白の水玉?入り)に
        インナーに黒で、昭乃さんにしては珍しい非常に派手な感じ。
         2日目は、白(ベージュ?)を貴重にしたドレスで、いつもの
        昭乃さんらしい印象でした。

         第1回目のゲストは、VJの小川さん。
        種さんのツアー時代からの知り合いで、当時の様子とか
        (遅刻魔の昭乃さんとか)種さんのバックコーラスでの
        ダンスのお宝映像とかを披露。

         第2回目のゲストは、ディレクターの井上さん。
        1回目のステージが押しの進行だったので、突っ走る井上さんに
        「待った」をかける昭乃さんがカワイイ。お宝映像は、
        「空の森」のジャケット撮影風景など。

         第3回目のゲストは、保刈さん。
        特に、お宝映像の持ち合わせがないので、ライブ演奏で協力。

         3回目のステージのライブのみ、エレクトロ入りで、本格演奏。
        その他の回は、リズムにASA-CHANGだけの、基本的にキーボード弾き語り
        でした。新曲の「深海の火」は、昭乃さんにしては珍しい、情熱的な
        歌詞の内容(愛して〜愛して〜愛して〜)の曲。
        この曲は、アコースティックな編成より、3回目のエレクトロ入りの方が
        断然栄える印象でした。


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 UNIT 2nd Anniversary ==Vaporize presents Outsiders==
 【日 時】 8/19(土) 17:00〜
 【場 所】 UNIT(東京 代官山)
 【料 金】 前売(スタンディング:整理番号無し)\4000
 【出 演】 cold sugar
        Chara    :Vo、Cho、AG、他
        新居昭乃  :Vo、Cho、AG、他

       (サポート)
        ミナ(minakumari(Apuerium on the Moonより) :シタール
        白根賢一(Great3 & ラスベガス より)     :Dr
        キーコ                    :Key

       (対バン)Curly Giraffe、THE SAMOS、他(DJ)


 【演奏曲】 1.?
       2.?
       3.?
       4.?
       5.?
       6.?
       7.?
       8.?
       9.?

       スペシャルバンド(総出演)
       10.スカート(charaの曲)


 【コメント】  「あきのちゃら」改め「Cold sugar」が
        クラブイベントに出演と言うことで、とりあえずチェック。
         出演時間が不明なので、仕方が無く開演から入場。
        中に貼ってあったスケジュールで20時10分と知り
        後方のカウンター席で待機する。

         「Cold sugar」は、Chraの貫禄でか、トリの出演でした。
        自分も含めて、普段とてもクラブに行かないような人達が
        チラホラ。これは、同類の昭乃さん目当てですね。
        オーディエンスの歓声では、Charaファンが圧倒的でした。

         演奏は、だいたい従来通りの曲に、新曲?も少しあったのかな?
        曲数的には、今までのパフォーマンスよりだいぶ多い印象。

         内容は、シタールが印象的な、アンビエントな曲が中心。
        個人的には、スペシャルバンドの演奏曲が楽しかった。
        昭乃さんもノリノリでタンバリン叩いて唄っていたのが印象的でした。


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黄金の手 主催イベント”生命VI”
 【日 時】 9/16(土) 19:00〜
 【場 所】 7th FLOOR(東京 渋谷)
 【料 金】 前売予約\2500(ドリンク別) 13番
 【出 演】 Lira
        野口 郁子  :Vo、Cho、Per、ピアニカ
        渡辺 美佳  :Ag、Pf、Vo、Cho
        内田 Ken太郎 :Bass

       (サポート)
       田中 徹    :Dr

       対バン:黄金の手


 【演奏曲】 1.月のなみ?  (新曲)
       2.霧雨と私と
       3.YUYAKE
       4.Fairies
       5.時間の粒
       6.自転車に乗って
       7.♪あなたは何故?   (with レイナ@黄金の手)
       8.砂糖つぼの風景
       9.純粋と自虐      (Vo:渡辺 美佳)
       10.天球儀(♪回るよ僕の天球儀〜)
       11.あの海に帰ろう(♪あの海に帰ろう)
       12.音の魚
       13.海(♪夜明け前の海は〜)


 【コメント】  思い出したようにライブを行うLiraが、
        1年ぶりにライブと言うことで参戦。
        なんとなく、そろそろCD聴きたいなぁと思う頃に
        ちょうどナマで聴くことの出来る贅沢さ。
        これくらいの周期のライブって、すごくいい感じ。
        
         今回は、2001年頃に対バンしたこともあるという
        「黄金の手」と言うバンド主催のライブの対バン出演。

         メインボーカルの郁子さんによると、「海」の曲が
        多いセットリストとの事ですが、比較的古い曲が多く
        ホント久々に「聴いたなぁ」って感じで良かった。

         「Fairies」なんかは、結構難しい曲だと思うので
        あまり聴く機会が少ないので、これは貴重だった。

         後半は、まだ未CD化の比較的最近の曲でした。
        途中、「黄金の手」のボーカリストであるレイナさんを
        招いて、郁子さんとツインの「雄叫び」ボーカルも。

         途中、恒例の美佳さんのメインボーカルの曲もあり。
        詞の内容や唄い方と普通のおしゃべりのギャップは相変わらず。

         終わってみれば、13曲、90分弱のパフォーマンスと、
        ほぼフルライブの内容で、とても対バンがあるとは
        思えない、大変お買い得なライブでした。


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吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006
 【日 時】 9/23(土) 13:00〜21:40頃
 【場 所】 つま恋(静岡 掛川)
 【料 金】 前売\15000 C1ブロック/駐車場\4000
 【出 演】 吉田拓郎  :Vo、G
       かぐや姫
        南こうせつ:Vo、Cho、G
        伊勢正三 :Vo、Cho、G
        山田パンダ:Vo、Cho、B

       (サポート)
       拓郎バンド 
        島村英二:Dr
        富倉安生:B
        土方隆行、古川 望:G、
        エルトン永田(一郎)、佐藤 準:Key

       瀬尾バンド 
        瀬尾一三:Concertmaster
        若子内悦郎、宮下文一、坪倉唯子:Cho
        中村哲、清岡太郎、西村浩二、鈴木正則:Brass
        伊能修、高橋洋子、丸山美里、武藤宏樹:Strings
        氏川恵美子、牛山玲名、岩永知樹、友納真緒:Strings


 【演奏曲】 第1部 拓郎ファーストステージ
       1.旧友再会フォーエバーヤング(withかぐや姫)
       2.ペニーレーンでバーボン
       3.海を泳ぐ男
       4.ひらひら
       5.淋しき街
       6.消えてゆくもの
       7.ともだち
       8.知識
       9.生きていなけりゃ
       10.イメージの詩

       第2部 かぐや姫ファーストステージ
       1.妹
       2.遥かなる想い
       3.黄色い船
       4.アビーロードの街
       5.人生は流行りステップ
       6.夏・この頃
       7.好きだった人
       8.加茂の流れに
       9.置手紙
       10.けれど生きている
       11.湘南・夏
       12.こもれ陽
       13.ペテン師
       14.センセーショナルバンド
       15.マキシーのために
       16.なごり雪
       17.お前が大きくなった時

       第3部 拓郎セカンドステージ 
       1.とんとご無沙汰
       2.全部抱きしめて
       3.野の仏
       4.唇をかみしめて
       5.友あり
       6.いくつになってもhappy birthday
       7.シンシア   (withムッシュかまやつ)
       8.我が良き友よ (withムッシュかまやつ)
       9.ファイト

       第4部 かぐや姫セカンドステージ
       1.僕の胸でおやすみ
       2.赤ちょうちん
       3.おはようおやすみ日曜日
       4.そんな人ちがい
       5.今はちがう季節
       6.きっぷ
       7.じんじろ橋
       8.遠い街
       9.眼をとじて
       10.うちのお父さん
       11.ひとりきり
       12.22才の別れ  (with 石川鷹彦)
       13.雪が降る日に  (with 石川鷹彦)
       14.あの人の手紙  (with 石川鷹彦)
       15.おもかげ色の空 (with 石川鷹彦)

       第5部 拓郎サードステージ 
       1.ああ青春
       2.虹の魚
       3.この指とまれ
       4.ビートルズが教えてくれた
       5.言葉
       6.サマータイムブルースが聞こえる。
       7.人生を語らず
       8.永遠の嘘をついてくれ (with 中島みゆき)
       9.外は白い雪の夜
       10.僕たちはそうやって生きてきた
       11.冷たい雨が降っている
       12.春だったね
       13.落陽
       14.a day
       15.今日までそして明日から

       アンコール
       1.神田川       (かぐや姫)
       2.聖なる場所に祝福を (吉田拓郎)

      # セットリストは、2chなどの掲示板より


 【コメント】  いろいろ語りたいことが、沢山あって
        とても書ききれないので、今回は、セットリストのみにします。

         かぐや姫のファーストステージのセットは、
        当時、ナマで聴くことができなかった自分にとっては
        最高な内容だったと思う。


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河井英里ライブ
 【日 時】 11/23(木・祝) 14:00〜
 【場 所】 公園通りクラシックス(東京 渋谷)
 【料 金】 予約 \3500(ドリンク付)
 【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf

        加藤みちあき:G
        菅谷 亮一 :Per
        岡田 浩安 :サンポーニャ&ケーナ(笛)
        現村 達也 :Pf

 【演奏曲】 (第1部)
       1.風の道へ
       2.まどろみの輪廻  (アニメ「うたわれるもの」ED)
       3.スカボロ・フェア (サイモン&ガーファンクルのカバー)
       4.バルカローレ   (アニメ「ARIA The ANIMATION」挿入歌)
       5.Oh My Glory
       6.あこがれ
       7.prayer

       (第2部)
       8.コッコロ     (アニメ「ARIA The NATURAL」挿入歌)
       9.ユーフォリア   (アニメ「ARIA The NATURAL」OPカバー)
       10.Amazing Grace   (ゲーム「龍が如く」のエンディングで歌唱)
       11.ウンディーネ   (ゲーム「ARIA The ANIMATION」OPカバー) 
       12.千の海を越えて  (アニメ「うたわれるもの」カップリング曲)
       13.空色になる
       14.青に捧げる

       (アンコール)
       15.シャ・リオン

       セットリストは、mixiコミュを参考にしました。


 【コメント】  久しぶりのライブで期待して出かけました。
        この1年はアニメ関係のお仕事(主に「ARIA」)で
        大活躍だったので、その辺の曲も聴けるんじゃないかと
        その辺の期待も大でしたが、十分応えてくれたライブだった。

         今回は、前回の立ち見とかの反省もあってか、
        予約で人数をしぼったため、みんな着席の
        40人前後のオーディエンスでした。
         遠くから来る人にも配慮して、お昼時を時間に選んだこともあり
        遠方から来ていた人も何人かいらっしゃった模様。

         河井さんの衣装は、ワンピース?っぽいもので
        袖が、ラッパ状に広がったゆったりした民族衣装っぽい感じ。
        白地に大きな赤の花柄。一瞬ウイッグがと思った黒い
        長いマフラーっぽい布を前に2本垂らしていました。
         久々に、ナマで拝見した河井さん、ちょっと老けたかな?
        (オバサン顔になった?)との印象(失礼!)。

         今回の目玉は、やっぱり「ARIA」関係の
        カバー、挿入歌をフルに歌唱された点でしょう。
         特に、牧野さん歌唱した新旧のOPを河井さんご自身で
        カバーされたのは、大変貴重だと思う。
        「ユーフォリア」は、とても難しい曲だと思うのだが、
        圧倒的な歌唱力とピアノの引き語りで、圧巻だった。
        また「ウンディーネ」を歌唱していたときの笑顔なんかも素敵だった。

         結構、アニメ関係は、お仕事と割り切って、ライブで
        余り唄ってくれない人(そう、上野さんとかよ!)も多い中、
        その時々で、タイムリーにライブで唄ってくれるのは、
        ライブに足を運ぼうと思う大きなきっかけにもなるので
        この姿勢は、是非とも今後続けていってほしい。
        (「うたわれるもの」も今回、ちゃんと唄ってくれたしね)

         河井さんのライブは、カバーが意外と多いのですが、今回も2曲。
        定番の「スカボロ・フェア」と意外な「アメージング・グレース」。
         前者は河井さんのライブでは、もう完全な定番曲ですねぇ。
        実は、この曲河井さんのCDにも収録なのですが
        個人的に原曲の想い入れが強くて、発音とかが気に入らなかった
        ところがあった(♪パセリ、セージ〜の「パセリ」の「セ」とか)のですが
        今回の歌唱では、原曲通りの発音で、個人的には、とても満足。
        願わくは、原曲の特徴でもある重唱の部分を、片方をオケか何かで
        再生して、それに、ナマでかぶせて歌唱するような事をしてくれると
        もう最高です。
         後者は、ゲーム「龍が如く」のエンディングでご本人がカバーされて
        実際に歌唱されているそうです。(知らなかった!)

         いつもと違う編成だった「サンポーニャ&ケーナ」の追加は、
        非常に大成功。バラード系は叙情感が、アップテンポな曲は、
        インパクトが出て、非常に良かったと思う。

         MCは、なんか相変わらず、マイペース。
        「サンポーニャ」への質問の回答に「そうなんだ」的な気のない会話(笑)。
        お水の飲み方の指摘は、もしかしたら、当方が昔アンケートに
        書いたような気がして、いらぬトラウマ?になっていたら、
        ホント申し訳ない。

         今回の、唯一の残念が、後半で、時間が押してしまって、
        バタバタしてしまったこと。そのため、アンコールで
        用意していたはずのもう1曲が聴けなかった。
         これは、ほとんどは、スタッフの問題。
        入場時に、ドリンクサービスの人がいなくて、入場受付の後に、
        ドリンクサービスをして余計な時間をかけて、開演が遅れた。
         あと、遅れているなら1部と2部の間の休憩を、
        5分短くすれば(まぁ、オーディエンスのトイレ列も
        長く難しかったかもしれないが)回避できたかもしれない。
         あと、河井さん自身が、機転を効かせて、アンコール前に
        引っ込まないで、「続けて、いくよー!」くらいの仕切が
        あっても良かったと思う。(予定調和のアンコールほど、
        しらける事は無いので)

         しかしながら、後半のバタバタを差し引いても、
        内容、パフォーマンスともに圧巻で大満足なライブだった。


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上野洋子(asterisk) 〜20周年につきソロ〜
 【日 時】 12/10(日) 17:30〜
 【場 所】 東京キネマ倶楽部(東京 鶯谷)
 【料 金】 ホームページ先行 全席自由 整理番号H108番 \5500(ドリンク別\500)
 【出 演】 上野 洋子 :Vo、Acc、リコーダー、ブズーキ

        鬼怒 無月:EG、AG
        中原 信雄:B
        棚谷 祐一:Key、Acc
        武川 雅寛:Vln、トランペット、マンドリン、Cho
        仙波 清彦:Dr、エレクトロドラム
        海沼 正利:Per、スチールドラム、マリンバ、Cho

        むらまつ たくや :舞踏(カモメの断崖、黒いリムジン)
        いわした たつろう:VJ


 【演奏曲】 1.星の祝祭         (asterisk *2)
       2.水            (SSS〜Simply Sing Songs)
         (MC)
       3.私の畑で         (Nursery Chimes)
       4.出逢いのページから    (渡瀬悠宇「ふしぎ遊戯」イメージアルバム)
         (MC)
       5.赤い月          (asterisk *2)
       6.Hide In The Bush     (Zabadak / 銀の三角)
         (MC)
       7.海のオパール       (アニメ「奏光のストレイン」ED曲 カバー)
       8.忘れる水         (「灰羽連盟」イメージアルバム「聖なる憧憬」)
       9.ムシとフラワー      (折笠富美子 / Flower カバー)
         (MC メンバー紹介)
       10.<6曲メドレー>
         Tower of Hanoi      (Puzzle)
         対角線          (Vita Nova / Shiawase "Voces Iberica")
         猫の地図         (Nursery Chimes)
         届けたい、トトへ!    (映画「小さき勇者たち〜ガメラ」O.S.T)
         Raspberry Heaven     (アニメ「あずまんが大王」ED曲)
         アジアの花        (Zabadak / 桜)
         (MC)
       11.パラフィン        (asterisk *1)
       12.カモメの断崖、黒いリムジン(asterisk *1)
         (MC)
       13.光さす、希望の彼方へ   (折笠富美子 / Lune カバー)
       14.天使に近い夢       (Zabadak / 私は羊)
       15.Root A          (asterisk *1)
       16.約束の花         (asterisk *1)
         (MC)
       17.Seven Swan Songs     (SSS〜Simply Sing Songs)
         (MC、終わりのあいさつ)

       セットリストは、ここを参考にしました。


 【コメント】  あの「上野洋子」がソロで、しかもボーカル中心でやるとの
        情報を耳にして、早速出かけてきました。

         東京キネマ倶楽部は、初めてのハコでしたが、3階席まである
        食事とかも可能な立派な会場でした。
         公式ホームページ先行で、約350番くらいあったので
        一般売りを含めると500人は入っていたと思う。
        (当日券も出ていた)今回は、比較的番号が良かったので、
        1階の前から2列目、ほぼ中央を確保できてラッキー!

         登場した上野さんは、肩、背中丸出しのちょっと色っぽいドレスで
        髪も結ってあって、かなりの化粧。今回は、カメラが入っていたので
        DVD化も念頭に入っていたので、その辺も考慮してか(笑)
        (MCで、ご本人からも、化粧って凄いとのコメントも!)

         いつも、MCとか少なく、愛想悪くライブパフォーマンスする
        彼女が、やけに明るいし、よくしゃべって、かなりビックリ。
        愛想無いと言われていることは、ご本人も百も承知で、
        MCでも、この辺も含めての照れ隠しっぽい印象も受けた。
        でも意外と本人は、結構話し好きな普通な女性なのかもしれない。

         セットリストは、デビュー20周年の集大成って感じで
        ザバダックを含めて、過去の仕事から万遍なくセレクトされていて
        かなり贅沢な内容だったと思う。特に、ザバダックやアニメの曲は、
        個人的に「絶対やらないだろう」と思っていただけに、
        これは、とてもうれしい誤算だった。

         変拍子や難解な曲が好きなスタジオ系なミュージシャンの洋子さんなので
        ボーカル以外にも演奏も聴き所満載だった。特に、その難易度の高い曲を
        弾きこなす腕前のサポートを従えていたので、その辺の聴き所もあった。

         個人的には、「アジアの花」がナマで聴くことができたのは、
        とてもうれしかった。(ザバ時代は知らないので)
        「Raspberry Heaven」は、コーラス無しだとちょっとつまらないかな?

         後半の「パラフィン」や「カモメの断崖、黒いリムジン」は
        一番聴きたかったボーカル曲なので大満足。やっぱり上手いねぇ上野さん。

         圧巻だったのは、「カモメの断崖、黒いリムジン」。
        あの妖艶な曲を、しっとり歌い上げ、かつダンスパフォーマンスで
        演出する(ステージ横に一段高いバルコニー的な舞台があって
        そこで、全身まっしろな男性が踊っていた)内容で完成度も高い。

         演奏では、仙波さんのドラムは、力強くて迫力があった。
        キックが「ドコッ」と決まると腹に響いて実に心地よい。

         彼女の希望で、予定調和のアンコール無し
        (これは、個人的にも大賛成)で、17曲(実質22曲)と
        大変密度の高いライブであったと思う。
         機会があれば、またこの手のライブは拝聴したいが
        上野さんのことなので、まぁ無理だろうなぁ(笑)


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