初めまして、自分は、この3月まで札幌市立伏見中学校の理科教師をしていました。といってもやめたわけではありません。
さて、この4月から9月末までの6ヶ月間、長期社会体験研修という名目で「札幌市円山動物園」で仕事をさせてもらうことになりました。「札幌市立○○」と「札幌市○○」、どちらも札幌市の機関ではありませんか。なぜ社会研修なのでしょうか。転勤でもよかったのでは?よくわかりません。しかも自分は、かつて農業高校で「畜産」や「作物」を担当していたので動物を見る経験はありました。
ところが動物園では毎日が「発見」の連続です。その様子を授業などで迷惑をかけている生徒の皆さんに伝えると同時に地域の「動物園」を単に公園としての位置づけだけではなく、児童生徒の学習の場、特に学校教育で生かしてほしくて、この「お便り」を出しはじめました。
取材に当たってはお客様通路から観察できる内容を基本としています。レベルとして「中学校教科書の内容」+「発展範囲」としていますが、学術的に疑問の残る表現、観察不足などもあるかとは思います。今後のためにアドバイスをいただますと大変助かります。
最後にこの資料は、これをもとに児童生徒が興味・関心を持って動物園を訪ねるきっかけとなるようにねらったものですのですので、観察の結果(答え)をすべてのせずに疑問や自由研究のきっかけとしてまとめてあるものも多数あります。実際の動物の学習につながるようご指導下さい。また、指導に当たって不足する情報等がありましたらが、追加取材したいと思いますので遠慮無くお知らせ下さい。
資料ファイルは、pdfファイルとしてアップしてありますが、データサイズが大きくなってしまいましたのでやむを得ず品質を落としてあります。掲載写真等、解像度の高いデータが必要な場合もお知らせ下さい。できる範囲で対応したいと思います。
長いようで短かった研修も、昨日の勤務をもって無事終わりました。たくさんの方に支えられた実り多い期間でした。今後もこのページに追加していくつもりで動物園に行きたいと思っています。ありがとうございました。
久しぶり?に担当動物ウサモルとの再会です。そこでは、またまた出来事が!これだから動物園って楽しいですよね。
青少年のための科学の祭典「札幌大会=道東海大会場」・子ども未来博「科学探検ひろば」に
「アジアゾウ花子の糞の秘密」で出展しました。
「花子のふんの秘密」資料
青少年のための科学の祭典には「札幌市青少年科学館会場」「札幌西高会場」にも
「草食動物の消化と糞」について出展の予定です。
糞からさぐる「草食動物の消化のしくみ」
青少年科学館会場には、「ボールパイソン」、「アオダイショウ」(ヘビ)など生体展示を行いました。
ヘビのふしぎ
最終更新日:2006年10月16日