夏野菜の植え付け

(左はトマトの花・右は育ってきたトマト)

トマトを植える

野菜の定番は何と言っても「トマト」「キュウリ」「ナス」である。

今年もトマトを20本植えた。中、3本はミニトマトで2種類植える事にした。
昨年ジャガイモを植えた場所だったので、トマトは連作を嫌う(最近までジャガイモも トマトも同じ仲間とは知らなかった)ということで、継ぎ苗を買ってきた。
普通の苗は50円〜70円程度であるが、継ぎ苗は130円〜170円で高い。
しかし、病気になって全滅する事を思えばいたしかたないと、少々高くても購入した。

大きくなるにしたがって、支え(支柱)が必要になってくる。例年は相当大きく 成長してから作っていたが、今年は植え付けと同時に高さ2m程度の支柱を枠組 した。これで心置きなく別の作業ができる。

トマトは一本立作りがよく、成長に従って出る花のすぐ下の「脇芽」は注意して取るようにしなければ ならない。また、着実を確認して、適当に追肥(化成肥料等)を施さなければならない。
これが、収穫高をあげ、長期間収穫する秘訣だと思う。


(左はナスの花・右は育ってきたナス)

ナスを植える

同じく夏野菜の定番「ナス」を植える。
最近「みずナス」が脚光を浴びているようだが普通のナスにした。トマトと同じように 連作を嫌うので、これまた継ぎ苗にした。トマトと同価格程度である。

今年は植えて約1週間後、問題が起きた。心ない誰かに食用油(?)らしき液体を かけられるという被害に遭い、(近所の人の菜園のナス、トマト、なども同時に 被害に遭った。)茎、葉等変色し、大きくなりそうにないので、すべて廃棄し 植え替えた。約1000円程の被害、ショック。犯人見つからず。
菜園仲間のある畑では、愛情込めて大きくし、掘りあげるばかりのタマネギがごっそり 夜中に盗まれる事件があったばかりである。無性に腹が立つ。そんなタマネギを 食べておいしいのだろうか。

「親の小言と茄子の花は千にひとつの無駄がない」と言われているように、うまく作れば 収穫が期待できたのであるが、この事件で植え付けが遅れ、この夏の収穫は少ない かもしれない。秋ナス(剪定しておくと秋に新芽が出て実がなる)に期待しよう。
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