カーテシランプをつけてみたよ。

ドア開閉に連動した足元照明を、LEDを使って作ってみました。
(05/09/20)
(06/04/22更新)



 乗降の際、ドア開閉に連動して足元を照らすカーテシランプ、とくに女房のアトレーには欲しい装備だったので、 例によってDIYしてみました。


その1.ED号の場合

 私の乗っている前期型のEDにはフロントドアにカーテシランプが標準装備されていますので、 この配線を分岐して、リアドアにカーテシランプを装着したいと思います。

EDフロントドア下部に装備されているカーテシランプ



ポン付けLEDキット(WAKO製)

 ドリンクホルダー照明のとき同様、ワコーの「フリースタイルLED」を利用します。 (上の画像はブルーのパッケージですが、今回はフロントに合わせてホワイトを使いました。)


 運転席足元でフロントドアのカーテシランプにいたる配線を分岐させて、リアドアの他のコードと一緒にゴムカバーの 中を通してドアパネルの内側へと配線します。この作業はかなり苦労すると踏んでいたのですが、ゴムカバーの両端を ボディから外して、指でつまんで蛇腹を縮めてしまえば比較的簡単にコードが通ります。


※LEDは画像の矢印のところに埋め込んであります。

リアドアのカーテシランプが完成!
LED1発ですが、まあまあ明るいです。



その2.アトレーちゃんの場合

 アトレーの場合、純正カーテシランプはもちろん、キーシリンダーのリング照明もありませんので、 まずはルームランプの配線を分岐させ、ドア開閉に連動したフットランプを装着します。
 一般的に、既存のルームランプに至るコードは2本で、1つは常時電源(+)、もう一方はカーテシスイッチ (ドア開閉を検知する回路)を経由してアースされています。この2本のコードにイルミを配線すれば、 ドア開閉に連動した照明になります。


サンヨーテクニカ製のデイランプ(車外用)です。

 デイランプでは王道の「LED DAY LIGHT」(サンヨーテクニカ)を、敢えてフットランプに流用します。 このランプを中央から外側に向くカタチで装着すれば、片側6発の白色LEDが車内だけでなく、 ドアを開けたときの足元も照らしてくれます。(ドアに加工がいらないっていうのも楽チンで良いです。)


前席フットランプ(カーテシランプ)の完成!
 もちろん、間接照明的なフットランプをご希望であれば、LED単発の車内イルミでも充分だと思います (※「フットランプをつけてみた。」参照 )。
 ちなみにこのデイランプ、1年くらい前に行きつけのカーショップで2980円の安売りをしていたので 買っておいたのですが、その店では最近また2480円に値下げして売ってました(爆)。

 続いて後席ドア照明です。例によってワコーのポン付けLEDを利用します。配線は、先ほどのフットランプを分配 するだけなので簡単です。
 設置場所ですが、アトレーの後席はスライドドアなので、ドアにランプを装着するのは構造上無理です。 それに、仮にスライドドアにランプが装着できたとしても、スライドしてしまうので、乗降時の足元を照らすのに 有効とは言い難いです。


 そこで、LEDを別売りのドームカバーに組んで、これを足元付近(後席ステップ部)に設置してみました。ちなみに、 このドームカバーは400円くらいでした。
 当初は、リアシート座面の裏に貼り付けて下方を照らすか、ステップ部側面に両面テープで固定しようと 考えていたのですが、リアシート可動部の状況や、乗降時に足で蹴飛ばしてしまう可能性を考えて、マジックテープで カーペットに貼り付けました。
 LED1発なので、フロントのフットランプの光量には全然及びません。また、 しっかりと足元を照らすためには、やはりカバーをつけて間接照明的にする方が 良いと思うのですが、夜の乗り降りのときなどは、結構しっかり足元を照らしてくれます。 まあ、光るだけでも満足って事で(笑)。


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