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みかきもりの気ままに小倉百人一首

2021/08/06 微熱かナ

1回目のワクチン接種(7/3)は注射したほうの腕が少し痛くなったのと軽い頭痛が少し出た
くらいで余裕でしたが、2回目のワクチン接種(7/31)は翌日に注射したほうの腕がけっこう
痛くなり、38℃の熱も出て解熱鎮痛薬のお世話になりました。翌々日は微熱がずっと続き、
夜寝る頃にようやく平熱になりました。
微熱を見ると、ついつい伊藤麻衣子さん「微熱かナ」の歌を口ずさんでしまいます。
そうした時に、いとうまい子さんより暑中見舞いハガキが届きました。

No. 作者 コメント
36清原深養父夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
雲のいづこに月宿るらむ
[みかきもり]
私の学生時代、金沢市の武蔵ヶ辻にダイエーがあり、その最上階にあったコンピュータ売場に
富士通FM-8のポスター(伊藤麻衣子さんがCMキャラクター)が貼られているのを見て、
伊藤麻衣子さんのファンになった記憶があります。
また金沢市片町にあったファッションビル PALDO(パルドゥ)で行われた、MROラジオの
公開放送に伊藤麻衣子さんが来られたのを見に行ったりしたのも良い思い出です。
しばらくは忘れていましたが(^^;; インターネット黎明期の1995年~1996年頃に
(伊藤麻衣子さん改め)いとうまい子さんのホームページを見て、あらためてファンになり
ました。
近年はロボット研究、最近ではサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)研究など、幅広い活動を
されており、新しいことにチャレンジする姿に元気をもらっています。

いとうまい子さんへの応援と思って毎年カレンダーを買っていますが、カレンダーの中の
いとうまい子さんの明るい笑顔で、自分もがんばろうという気持ちになります。
またカレンダーには毎年何か新しいことをやろうという試みが見えて、それが楽しみです。
今年度(2021.4~2022.3)のカレンダーには、時代を越えた偉人の誕生日が書かれています。
8月1日は「きんさん・ぎんさん(1892)」です。
100歳の双子のおばあちゃんなの?と思いましたが、いとうまい子さんから届いた暑中見舞い
ハガキの俳句でピンときて、「きんさん・ぎんさん(1892)」は東京オリンピックメダリストに
対するエールだと思いました(笑)
「1892」は「いちやくに」で、左から「1着に」、右から「2位悔ちい」かな。

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに月宿るらむ
オリンピックのトップアスリートの熱戦や、誰がメダルを取るかを、ワクワクしながら
テレビで観ていると、夏の夜はあっという間に過ぎていきます。

まだまだ非常に暑い日が続いていますが、暦の上では 8月7日は立秋です。早く涼風を感じる
季節になってほしいですね。

■参考文献
・百人一首 全訳注        有吉 保(講談社学術文庫)
・全訳古語辞典(第二版)     宮腰 賢、桜井 満(旺文社)

■参考URL
・Wikipedia いとうまい子Wikipedia きんさんぎんさんJOYSOUND(歌詞)/微熱かナ(伊藤麻衣子)いとうまい子ホームページAttic or Garret/Time Machine FUJITSU FM-8CNET Japan/女優のいとうまい子さんが「ロボット開発者」に転身したワケ--超高齢社会に技術で挑む婦人公論/いとうまい子「アイドルだった私が遺伝子の研究者になるなんて」Woman type/40代で早大入学。女優・いとうまい子の人生を変えた“流れのままに”学ぶスタンス


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