第2節 《分詞構文》という了解
例えばCGELでは、カンマを伴う分詞句を副詞要素であると断じる際の支点は、まずもってその「可動性[mobility]」、取り分け、文頭の位置への「可動性」(15.60)である。この点については、第二章第5節参照。 確かに、分詞には「可動性」を認められるのである。 分詞についてはそれを移動することが大変容易であるということによって、分詞が幅広く使用されるわけが説明される。(CURME, Syntax, 48-2)(下線は引用者)
確かに、分詞には「可動性」を認められるのである。
分詞についてはそれを移動することが大変容易であるということによって、分詞が幅広く使用されるわけが説明される。(CURME, Syntax, 48-2)(下線は引用者)