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 タカラダニ・駆除・実戦記

 

タカラダニを駆除した実際の記録6です。




 5年目に入って殺虫剤を2種類追加しました。

今年(2022年)は勝負の年と位置付け事前に対応するようにしました。
つまり出たらそれに対処ではなくて、あらかじめ対応することにしました。
実際には、粉の殺虫剤をタカラダニが潜んでいそうな所、歩いてくるところに撒いておくことにしました。


アース製薬 虫コロリ 粉剤 [殺虫剤 1kg] です。
たっぷりあります。
これをコンクリートブロックの根本(砂利との境目)とブロック上部に撒きました。
撒いた直後、タカラダニがやってきて粉の上を歩いていきます。
死にません、反転引き換えしたのもいました。
粉まみれになってもそのまま歩いています。
ですが、雨で粉が溶けて流れるとほとんど出て来なくなりました。
薬の成分がコンクリートブロックや砂利に浸透したのだと思います。
液体では薬が弱くても死にます、体に薬剤が浸透しないとダメなようです。
この粉剤、雨に強いと書いてあります。
ですので、一部が溶けだすだけかもしれませんが、タカラダニにはそれで十分なようです。
なお、しばらくすると小さい個体が出てきます。
おそらく卵では殺虫剤は効果なく時間が経ってから孵化したもののようです。

2022年はタカラダニにとっては受難の年、梅雨前にもかかわらず雨が降り続いて晴れの日が少ない年でした。
それを差し引いても粉剤は効果があります。
前年、植木鉢の上に白いお皿が伏せて置かれたところにうじゃうじゃいたのが、植木鉢の中と外にタップリ粉剤を撒いたら全く見かけませんでした。
エアコン室外機周りにも粉剤を撒きましたら、発生が激減、ほぼゼロになりました。
自転車カバーは新しく銀色の物にしましたが、数匹が登ってきていました。
自転車カバーは、銀色でサイズが大きいので遠くからも認識でき、わらわらと寄ってくるようです。
やはり温度が高く乾いているところは人気が高いようです。


今年は少し安いスプレー殺虫剤も導入しました。
まあまあ効果があります。
フマキラー、プレミアムの半額以下ですので、液が垂れるほどにスプレーできます。

今年はもう梅雨に入りタカラダニの大発生時期は終わりを告げました。
来年も同様の方法でやってみようと思います。

追記です。
9/27、植木鉢(白色のプランター)のふちに1匹発見しました。
色はピンクっぽかったのですが、歩き方でタカラダニと判断しました。
潰したら、同じ色でした。夕方4時ごろ、気温26度でした。

再追記です。
2023、1/15、しばらく暖かい日が続いて梅の花が一輪咲きました。
それを見ていたら、同じ枝に赤い小さいものがちょこちょこと、歩き方からしてタカラダニと判断しました。
なんとか潰したか落したようです、3時ごろ、気温はおよそ10度でした。
ちょっと信じられません。

再々追記です。
2023、4/27、寒かった週前半が終わり暖かくなってきました。
4/27にフェンス基部のコンクリートブロックの上に一匹、翌4/28にはなんと自転車カバーに一匹いました。
気温はおよそ15度でした。
今年はもう出ないかな、と思っていましたが、あっさりと期待を裏切られました。
2023.10. 気温が下がって過ごしやすくなってきた10月中旬過ぎ、3日続けて1匹ずつですが出てきました。
雨が当たらない所の植木鉢や葉の上です。
2日目は駆除しましたしので、少なくとも2匹はいたことになります。

再々々追記、2024年です。
4/30、エアコン室外機に2匹いました。それ以外にも一匹、雨の当たらない所で卵から孵りたてのような感じでした。

倍率は各々異なります。
その1週間前にも赤い点を見かけたのですが、動かないのでタカラダニかどうか確定できませんでした。
5/4、コンクリートブロックの上に2匹、エアコン室外機に1匹、なんと自転車カバーに一匹、いずれも孵化したての様でした。
自転車カバーは午前中に畳んで玄関に置いていたものを午後広げたらいました。
どこに隠れていたか他に室内に逃げたものもいるかもと思うと少しショックです。

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