ヤフオク入手の物です。
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モジュールを買えば自作もできるようですが、今回は完成品をヤフオク購入しました。
BAMというところの製品です(1万円後半の一番安い物)。
標準では出力が低いので、オプションで出力アップ、高精度高安定度OCXOオプションも付けました。
GPSDOとアンテナの写真は出品写真から加工しました。リアパネル写真はネットから頂きました。


DACは、TEACのUD-701N です。
10MHz入力がありますので、特に改造なしでコネクタをつなげば接続終了です。
外部入力モードに切り替えは必要です。
一聴しますと、ゆったりゆっくりとした音に聴こえました。
音質向上している時の証の音です。
細かい音が出始めるとそういう風に聴こえます。
さらに聴きますと、細かい音が聴こえるので、音楽のニュアンスがすごく良く聴こえます。
よりアナログ的な音に近づいたというより安定したスタジオレベルではないかと思わせる音です。
又、今まで聴こえていなかった低音が聞こえました。
今まで意識に無かった部分です、こんなところに低音が出ていたっけ、という感じです。
おそらく音の立ち上がりの部分の細かい音、微妙な高音が聴こえだしたのでそう聴こえたのだと思います。
GPSDOはアンテナ受信しなければなりませんのでネックはアンテナの置き場です。
FMアンテナは手すりに設置していますが、窓から信号を持ってくるのに微細同軸に途中を変えて引き入れています。
同じことをやりました。
但し、コネクタ対応です、アンテナ側がSMAで室内側がSMPで極細同軸(外径0.8mm)を配線しました。
両方のメスコネクタは、銅箔テープでシールドしました。
アンテナは物干しアームに延長パイプを付けてその先に板を付けアンテナを置いています。
アンテナは防水になっていないようなので、変成シリコン樹脂入りの接着剤でべたべたと接着・防水しています。
アンテナの設置条件が良いと5分ほどでロックするようです。
ここは前側に金属の構築物があったりその周りはビルがあり条件が悪く(天空率が低い)10分から15分でロックします。
TEACのUD-701Nは購入から2年がたちそろそろ内部をいじろうかと思っていましたが、当面必要なくなりました。
デジタルFPGAチューナの音も海外のFM放送局のサイマルデータ放送の音も良くなりました。
クロックの揺らぎが少なくなるとこうも音が良くなるのか、と少し驚いています。
ほんの少しのジッター程度、大して影響ないんじゃないかと思っていました。
電源はACアダプタ(スイッチング電源)を使用していました。
通常の直列レギュレータ(アナログ電源)ではどうかと電源を入れ替えてみました。
そうすると、さらに遅く聴こえるようです。
電源ノイズが無くなったからかもしれませんが詳細はわかりません。
左の小さいものがACアダプタです。
右がアナログ電源、4端子IC(3端子にADJ.端子が付いたイメージ)を使用しています。
上にある取っ手のおかげで移動がとても楽です。
色々と調べますと、外部に基準信号源を置いた場合に接続コードにノイズが飛び込んでそれが悪さするとありました。
ならばと直結を行ってみました。
実際には、BNC L字アダプタ、オスーオス・アダプタを使用して直結としました。
そうしますと、元に戻った音、内蔵の発振器を使っているような音、鳴り方がします。
電源コードにフェライトコイルを通してみましたが、特に大きな変化はありませんでした。
元の音といってもSNが良く聴こえ、なんとなく空間の雰囲気音が聞こえます。
コードでつないていた時に女性ボーカルが変にきつく聴こえたのが元に戻ったというか内蔵使用時より安定して聴こえます。
どうやらコードでつなぐのは良くなく、直接取り付け(もしくは内蔵)させるのが良いようです(注1)。
この時のGPSDOをつないだ音の変化は、安定感、SN、いわゆる空気感という部分に影響するようです(注2)。
離れて聴いていても安心して聴いていられる音がします。
接続コードがあった時に聴こえていた低音の強調感(細かい音が付加されて聴こえていた?)がありません。
わりにさらっとしかも安定して聴こえます、別にどっしりとしたという感じではなくさらっとしています。
GPSDOに内蔵しているOCXOは大から小、恒温槽が2重やら1重、色々グレードがあり、その中でもフェーズノイズ(PN)が音に影響するそうです。
このPN、そこそこの物は中心周波数から1Hzずれたところで-85dBくらいだそうです(私の購入品は-90dBだそうです)。
良いものは、-100dB以下だそうです(注3)。
但し、そのようなものを購入したとて検証するすべがありません。
音が良くなれば、その効果かなと思いますが、仮に変化しなかった場合、実は内部のOCXOはそれほどの性能では無いのかもしれません。
もしくは、そのスペックには音の改善効果がないのかもしれません。
どうにも検証ができませんので、とりあえずOCXOのアップグレードは止めて現状の状態で聴くことにしました。
以上です。
追)色々と出品者にあれこれ聞いていたら、ウザがられて取引停止にされてしまいました。
この出品者の商品説明にPNという言葉・スペックがない事に気が付きました。
性能が良くなることでしたら大大的にアピールするはずなのにそれが無いという事は意味ない数字なのかもしれません。
又、他の出品者の物を探すうちにそんな1HzシフトのPNの測定が手持ちの測定器では出来ない事がわかりグレードアップ購入はしないことにしました。
注1)高々1m弱、80cm程度の同軸ケーブルにノイズが混入するとは考えられません。
GPSDOの出力インピーダンスが50Ωになっていないか、DAC側の負荷インピーダンスが50Ωになっていずにミスマッチで定在波が立って悪さが出ている可能性もあります。
但し、10MHzの波長は30m、4分の1λでも7.5m、80cmはその9分の1、定在波が立ってもそんなに影響ないような気がします。
すでにDACのおしりにGPSDOを取り付けている関係上、わざわざ取り外しての検証は毎日使用している現状ではやりたくないな、と思っています。
何かの折に行いたいと思います。
注2)ネット上でもOCXOとTCXOの比較で似たようなことを書いている人がいます。
低音の安定感、空間の広さ、前後感、奥行きの深さ、で評価を行っています。
細かい音が出てどうのとか、情報量が増えたとかではありません。
OCXOよりTCXOのほうが好み、と書いていますが、この比較も興味あるところです。
こちらです。
注3)ネットで調べるとPNよりもアラン分散のほうが重要だ、というのがありました。
アラン分散とは、周波数安定度を時間領域で評価するための統計的指標、だそうです。
GPSDOよりOCXOのほうがその値は良いそうです。
だんだん深みにはまっていく感じもあります。
ですが、当面は今のまま使おうかと思っています、なぜなら問題を感じないからです。
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