Banner

Audio misc page


RSコンポーネンツのロータリーSWの紹介です。

RSコンポーネンツより購入したロータリーSWが思いのほか良かったのです。

  私は、いわゆるプリアンプを持っていません。
 真空管の所で紹介している自作のモノラルメインアンプは入力切り替えが無く、いちいちピンジャックを差し替えて使用していました。

  いつもそんなことをしているのは少々面倒くさくやっと重い腰を上げて入力切り替えを付ける事にしました。
 私のアンプは、入力部分に2Pのピンジャックを使っているので、SWさえ新設すれば、すぐに2入力になってしまいます。
 しかし、なかなか秋葉原に行く機会もなく、どうしようかと思っていましたらRSコンポーネンツに手頃な物を見つけました。
 接点は銀メッキで、なかなか良さそうです。
 RSは、送料がかかる(8千円以上購入で無料)ので、安い物を少量買うのには適しませんが、翌日配送なのが売りです。
 今回は、ロータリーSWを4個とそのほかにも部品を同時に購入しました。

  RSの部品は、RSのロゴが所狭しと印刷されたはでな箱に入ってきます。


 なかは、こんな袋に入っていて駄菓子が入っているようですが、私にとってはちょっと良い感じです。
 2010年の初め頃からでしょうか、ロゴの印刷された無粋なビニール袋になってしまいました。
 部品は、1つ1つ小分けにされていて、ビニール袋に入っています。
 その袋をあけると部品が入っています。


 ナットをはずすとワッシャが見えますが、これがロータリーSWの回転止め位置を決めるキーになっています。


 そのワッシャをはずしたのが、次の写真で、本体の四角い穴にそのワッシャの出っ張りを差込み回転止め位置を決定します。
 従って、接点数を減らしたいときは、ここをいじるだけで、6接点を4接点に、とか出来るようになっています。
 又、本体は2つに分離できますが、両方とも樹脂で出来ており、ネジ止めではなく、4つのつめで止まっているだけです。

  そして、シャフトも樹脂製です。
 従って、シャフト長の調整は、ニッパーで大きくキズを付けてシャフトを折る事で出来てしまいます。

  このSWは、メイドインUKで、なんとも合理的な作りは、イギリスそのものという感じがします。
 肝心のSWの使い心地ですが、回転は、比較的軽くて良好です。
 音質への影響ですが、気にして聴いていないのではっきりしませんが、情報量が減った感じは特にありません。
 但し、今回は、接点をパラにして使いました。
 又、アース側も切り替えています。

このスイッチの型番は、CK1032 ブレークビフォアメーク,4極,3段です。
 メーカーは、LORLINです。

RS型番は、320-708 で、RSのサイトは、こちらからどうぞ。

以降のページの文章、写真、図面、データ等を他に流用しないで下さい。
これらは、フリーではありません。

戻るHOMEへ戻る