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自作エッジでの修理 PM4 その3

 
旧旧型のPM4の再々修理を行いました。

 6年ほど経過して又音が出なくなりました。
はずして、導通をチェックしてみますと、確かにどこか外れています。
今回は、線が切れているのか、前回のはんだ部分が悪くなったかわかりませんでした。
仕方がないのでダンパー(スパイダー)を取りました。
これを取る過程でコイルボビンからコーン紙への線の引き出し部分にダメージを与えてしましました。

 

 この引出部2カ所で銅線をはんだ付けしてコーン紙側に引き出しました。
以前のコーン紙上の線は全て取り外しました。
コーン紙の裏側に這わせた線は、セメダイン・ホビー用で止めました。

 

 その後、ユニットを箱に戻して終了です。

 

 今回使用したはんだは6年前にも使用したものです。
フラックスが変性しているのか、はんだ付け性がかなり悪くなっていました。
ちょっとの曲げではんだが取れてしまいました。
従って、何度もはんだ付けをし直しました。

 今後、半田不良が発生しないことを祈っています。

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もし、修理を行うようでしたら、以上が、参考になれば幸いです。