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B&O 4500 page


番外編:B&O レシーバー、Beomaster 4500のメンテナンス、ページ1

REVOXのページなのですが、番外編のさらに番外編です。

 B&Oのレシーバーは4500のみ、以外は売却しました。

 4500を残したのは内蔵バックアップ電池の電圧低下でメモリーが消えて動作しなくなったからです。
この4500はとんでもない機種で、RAMに動作の根幹をなすソフトがインストールされており電池が切れるとそれが消滅します。
電源を入れっぱなしにしておけば良いようですが、中々そうはいきません。

 それを解決するには、電池の交換に加えてBeolink1000からデータを転送しなければなりません。
Beolink1000がないとどうしようもありません。

 さてまず電池の交換ですが、シールドケースに覆われたマイコン基板内の電池を交換します。
以下のようにまず上側ケーズを外します。
そしてシールドケースの上蓋を外します。



 電池は、タブ付きで基板に半田付けされています。
このハンダを外して交換するのは大変ですから、電池に近い所でタブをカットします。
なるべくタブを長く残すようにします。
タブ付き電池が入手出来たら残っているタブに半田付けして終わりです。
通常は、タブ無しの電池しか入手できないと思いますので、電池ケースを残っているタブに半田付けします。
アース側はシールドケースに半田付けしないとスペース的に無理だと思います。
その後電池を入れて交換終了です。

 元に戻して電源を入れるとディスプレーにCODEの文字が出ます。
それで準備完了で、CODE入力を以下の手順で行います。

- power off on Beomaster (disconnect from mains)
- on Beolink 1000, press RADIO
- plug in Beomaster 4500 (connect to mains)
- press 1271 PLAY on Beolink 1000

終わっても何の反応もないと思いますが、一度電源を切って再投入すると復活が確認できます。
以上、4500のメンテナンスです。

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