2011/10/4

 
  「新横浜物語5」  
 
乗車時間の2時間10分はまたたく間に過ぎ 新横浜到着

改札を出ると次男とその子供達が 待ってくれている段取りの良さ

車は構内駐車場に止めてあるとの由 

エレベーターで地下へ 地下には従来の広い駐車場を予想していましたが 

随分と予想と違う光景なので 暇そうな警備員に聞くと



「駅の下を深く掘り 入出庫全自動の駐車場です」



「上に伸びた 駐車場ビルは見た事あるけど地下方式は始めてやねー

 処で貴方は案内と駐車券を発券機に入れるのが仕事なんですか?」



「いーえ今日は利用者が少ないですが 機械操作が解らず

列ができるのを防ぐのが主な仕事なんです」



地下立体駐車場の動画

http://www.youtube.com/watch?v=dhUp-bvpgJM



大規模な地下全自動駐車場システムですが システム完成度が低いからでしょが

係員を常駐させねば運用できない様では 経費が高くなり料金にも影響します



似た話が大阪池田にも

場所はゴルフ場への道 “五月山有料道路” 通行料金¥300-ですが

自動開閉システムに通行料¥300-入れれば ゲートが開くありふれた機械

右側だけに機械が在る為 左ハンドルの車なら一旦降りて右側に廻りお金を入れて

元の左に戻って発車するので 日曜・祭日など少し車が多いと渋滞が発生



そこで係員を常駐させ 

利用者から¥300-を受取⇒機械にお金を投入⇒出て来た利用券を渡す

ゲートが開いて利用者は車を前に進め⇒有難うございました

電右衛門は何度も利用し係員と親しいもので聞いてやりました



「おーい そんな役に立たん全自動ゲートなど メーカーへ返品したらどないや?」



「私もそう思うけど偉いさんが決めはった事で 我々では文句が言えまへん(笑)」



電右衛門想うのですが

日本は人件費が高いから海外へ生産を移転させ 人々の働く場が少なくなり

それが元で消費が落ち込み景気が悪くなるのなら 人件費を少し下げて国内生産

雇用の場を広げ多くの人々が働けるを 考えても良いのではないのでしょうか



子供や孫に会いにの旅が 日本が抱える根底問題を探りました

電右衛門は決して政治家への道は目指しておりません

                  

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