2011/10/11

 
  「新横浜物語6」  
 

長男宅に到着すると 秀トン(小3)が学校を休み家に居ます

ミカちゃん

「昨日から調子が悪く 運動会には行けないと学校休んでるんですよねー(怒)」



「おーい 秀トン大丈夫か?」



「大丈夫だと思う」 (半泣)



「そーか運動会にはまだ間に合う秀トン急げー 後で親分も応援に行くからねー」



「僕 今から学校に行ってくる」



用意は既にできていたのでしょう 家を出て素早く走って行きました

嫁・ミカちゃんが話しするには

「運動会の練習も一生懸命取組み 親分・お婆ちゃんが来てくれるのを指折り数えて 

この日を待っていたのですけどねー 調子悪くなってダメなんです」



余りに期待し過ぎてか? 考え過ぎてか? 

可愛いい孫なれど そんな神経でこの厳しい世間を乗切れるのかー

些か気には成ましたが 小学3年生これからボチボチと考えてもマダマダ遅くはない  




上の写真が秀トン100m競走 運動神経は自慢でき無いながらもガンバッテいます

腹に爆弾(大動脈解離)抱えた電右衛門 全力疾走は命と引換で最早不可能

しかし次世代へ確実に遺伝子は送った・残したと思うと 

微妙な感情がジワーッと浮かび 「秀トン ガンバレ」 心の声が詰まってくるのです 


偉そうな事を書き並べ 顰蹙を買ってはいても普通の爺・電右衛門





「処でミカちゃん お昼ごはんは成吉思汗(ジンギスカン)で一杯呑める段取りなん?」 




「またまたお義父さん冗談云って― 運動会は飲酒・バーベキュー禁止なんです」



「あーそうなん そら残念やねー楽しみにしてたのに(笑)」



ここ横浜の小学校が父兄に配布した 運動会で守る規則のパンフレット

・ たばこ、酒類はご近所の迷惑にもなります

・ カメラ三脚や脚立など校庭が狭く 邪魔になるので持込禁止

・ テーブル、椅子の持込は全面禁止 敷物等は昼食時以外禁止

・ 校舎内には入れません

運動会は教育授業の一環ですからと結んでありました



父兄は許可書が無ければ入校・見学禁止の学校に比べれば まだまだ緩い規則

過去の数在るトラブルから学校当局もイロイロと考えたんでしょうねー ごくろうさん 
                  

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