2004年05月

2004年05月01日
昨夜成田を出発したノースウエスト27便は、現地時間24時に無事バンコク ドンムアン国際空港に着陸した。
迎えの車に乗ってスクムウィット通りに向かう。今回宿泊する宿はスクムウィット通りのソイ18にあるレンブラントホテルというところ。初めて泊まるホテルだ。チェックインして2時過ぎに寝る。
朝8時に朝食。まわりを見ると欧米人と、中国人とインド人ばかりだった。あとで知ったことだが、このホテルはインド人が経営しているとのことだった。9時に迎えのワンボックスカーに乗って市内観光に出かける。最初にエメラルド寺院(ワットプラケオ)に行く。観光客お決まりコースの記念写真撮影スポットは建物が一部工事中だったたので記念撮影はしなかった。



エメラルド(実際はヒスイらしい)製の仏像を見ながら、ここにきたのは数年ぶりだが、何度きてもいいものだと思った。

次に、チャオプラヤ川を渡船で渡りワットアルンに行く。



前回数年前に来たときには工事中で足場が組んであったが、今回は足場も外され尖塔の全容を見ることができた。しかし、以前イギリス人が階段から転落して訴えられたとのことで、上層部に行く階段が閉鎖されており、ワットアルンからの雄大な眺めを見ることはできなかった。このイギリス人こそ訴えるばかりでなく自分自身の責任について考えるべきだと思った。
一緒に回った女性姉妹の人がタイの衣装を着て記念撮影をしたので、その回りにはたくさんの人だかりができていた。

再び川を渡って、渡船場から歩いてワットポーへ向かう。
ここは涅槃仏とマッサージ学校で有名な寺である。



ここに来たのは1989年以来だったと思う。この仏像とは実に15年ぶりの再会だった。あらためてみると「でっかいなあ・・・・」ここは仏像の周囲を回ることができるので仏像の後ろ側も見ることができる。枕の大きさにも驚いてしまった。

昼食は、「ナイラートパークバンコック(旧ヒルトンホテル)」のレストランでランチビッフェ。吹き抜けのレストランで庭を見ながら食事をする。暑かったのでクロスタービールを頼んだら、税、サービス料込みで270バーツだった。

午後は、お決まりのみやげ店めぐりとなる。
まず、パヤタイのGEMS GALLERYという宝石店へ。ここは団体観光客目当ての宝石店で、以前来たことがあった。宝石の研磨風景などが見られるのがおもしろいが、宝石には目もくれず、革製の財布を買った。
次にラマ4世通りのShinawatra Thaiのタイシルク店に、この店も前に来たことがある。何も買わずに店内をながめるのみ。バービー人形にタイシルクのドレスを着せたものがあったので思わず見入ってしまった



考えてみるとShinawatraは今のタイの首相であるタクシン氏の関連企業であることを思い出す。
最後は、BTSのNana駅のそばにあるKING POWDER INTERNATIONALの免税店行く。このお店は空港で利用したことがある。空港で、出国検査が済んだあとで荷物の受取ができるのが便利である。ここで買ったものは機内持ち込み手荷物になるので、搭乗手続き時の荷物の重量には加算されないのである。うまく活用すれば結構便利だと思う。
アソークのロビンソンデパートの両替所で両替したら1万円が3560バーツだった

夜は、現地の知りあいの案内でホテル近くにある居酒屋「栄ちゃん」にいく。お酒はタイのお酒だが、出てくるつまみは日本の居酒屋と似たものだった。鯛のかぶと煮がとても美味しかった。
この店の情報は飲食のページを参照されたし。


2004年05月02日
一昨日の寝不足と昨日の酒が効いたのか爆睡してしまい朝寝坊。チャトチャックに行くつもりだったがあきらめる。
アソーク駅近くのウエスティンホテルのしたにあるロビンソンデパートで買い物をする。デパート近くのASIA BOOKSでバンコクの詳細な地図があったので早速購入。厚みが3cm弱あり495バーツだった。
午後はMBKとサイアムスクエアに出かける。MBKのフードコート(クーポン食堂)で遅い昼食となる。



1年前に来たときと比べて、内装がリニューアルされ店も少し変わったようだ。フカヒレや日本食の店ができたのに驚く。さすがにこれらのメニューは100バーツでは食べられないが・・・・。



でもこのぶっかけ飯が35バーツで食べられる。余ったクーポンはRefundコーナーで再び現金に戻せるので無駄がないのも魅力だ。

夜は、現地でコンサルタント会社を経営している知人と夕食。ラチャダピセーク通りにあるビアレストラン「Brew Pavilion」で生ビールとソーセージで乾杯。大ジョッキ3杯が空になった。
ホテルに戻ったら酔いが回ってきて爆睡。


2004年05月03日
朝早く目が覚めたので6時過ぎに朝食を食べる。ホテルのビッフェスタイルの朝食も3回目になると、メニューもほぼ制覇できる。お粥が豚肉入りから鶏肉入りのものにかわっていたのでまた食べてしまう。



ここのみそ汁はなんと赤だしのみそ汁だった。(写真の右側)海外のホテルで赤だしのみそ汁が食べられるとは思わなかった。
私のタイの友人のお父様がホテルに来たので昼食を食べに行く。行ったところは、サイアムスクエアにある「SEEFAH」という名前のレストラン。以前から見かけていたが入るのは初めてだった。豚肉やアヒルの肉などいろいろ食べる。最後にデザートでマンゴーと餅米を食べたがこれがとても美味しかった。
昼食のあとで「ジムトンプソンタイシルク」で買い物。象さんのネクタイを買う。1本1050バーツ。高いけどいい品物だと思う。雨が少し降っていたので雨宿りをかねて隣の「The cafe」でインターネットに接続しメールチェックをする。昔に比べて設備もよくなり料金も安くなり利用しやすいインターネットカフェになっていた。料金は1分間2バーツである。
夜は、バンコク在住の知りあいとパッポン通りのTipTopというレストランでナイトバザールをながめながら夕食。トムヤムとチャーハンがとても美味しかった。



その後2軒ハシゴして積もる話をしていたら時計の針は夜1時を回っていた。
ホテルに戻りシャワー、荷造りとしていたら3時近くになったので、ロビーに降り、チェックアウトして4時に来る迎えの車を待つことにした。


2004年05月04日
早朝4時過ぎにホテルを出発。空港に向かう。UAの時と同じようにセキュリティの質問を受ける。「電気製品はありますか」と聞かれたらひげを剃るポーズをして、「危険物はありませんか?」と聞かれたら自分を指さすポーズ(^^ゞもこれで何回しただろうか。
帰りのNW28便のシートは後列窓側の2列席だったのでゆったりとしていてエコノミーではあったものの気持ちよく寝ることができた。成田までの6時間あまりの旅は、食事時以外はほとんど寝ていたのは言うまでもない。



成田空港着陸直前は、ものすごく揺れて気分が悪くなりそうだった。しかし無事に着陸すると白人の乗客から拍手が起こりそれが機内全体に広がっていった。こういうこともあるのだなと感心した。空港の周辺は土埃で空が黄色く見えた。成田や、八街近辺はこの時期は砂嵐がよくあるのだが、飛行機で砂嵐に遭遇したのは初めてだった。


2004年05月06日
タイの土産をもって青山1丁目知人の店に行く。インスタントトムヤムを渡したらとても喜んでくれた。焼酎をロックで飲んでいたら急に酔いが回ってきて、帰宅したらそのまま爆睡


2004年05月07日
勤務先の同僚に誘われて青物横丁の居酒屋に行く。「おすすめメニュー」に「ソフトクラブシェルの味噌炒め」というのがあり、和食中心の店にしては珍しいと思い早速注文。お酒よりもご飯が欲しくなる料理だった。


2004年05月08日
代理店の社員数名と横浜郊外の居酒屋「庄や」で飲む。代理店のお客様も加わって楽しい宴会だった。この店ではホッピーがあったので、ビールを頼まずにホッピー一本槍で飲み続けた。意外と酔わなかった。


2004年05月09日
母の日といっても何もしていなかったので、夕食は出前を取ろうかと思ったら、今流行の「豚丼」を食べたいということだったので、「吉野家」「松屋」の豚丼、豚めしを買ってきて食べ比べをしてみた。


左が松屋、右が吉野家。

器ごと重さを量ったら、吉野家400g、松屋335gだった。吉野家は味が濃く牛丼に近い味わいにしようとしていると感じられた。松屋は肉、ご飯ともに少なかったが、豚肉として食べるなら松屋の方がいいかなと思った。ご飯は、吉野家はしっとりとした感じ、松屋はパラパラした感じだった。つゆだくで食べるなら松屋の方がいいかもしれない。紅ショウガは、吉野家は中国製、松屋はタイ製だった。松屋はタイ製のためかピリリとした紅ショウガだった。


2004年05月11日
勤務先で次長の送別会、会費5500円だったが、料理はとてもよかった。前回の歓送迎会では会費無料の人たちが多かったので、料理が今ひとつだったのだなと実感。会場はよく使うレストランだけど、こんなに美味しいメニューもあるのだなと驚いた。


2004年05月15日
大倉山の知人宅にパソコンのメンテナンスにでかける。美味しいお鮨とスペアリブをいただきに大満足。デザートにはマンゴゼリーをいただく。
夜は、学生時代の先輩と一緒に横浜伊勢佐木町にある「ヨコハマセブン」というライブハウスに出かける。フィリピン人バンドの演奏聞きながら過ごす。店員にマジシャンがいて、テーブルサイドでマジックを披露していただいた。1000円札が20ペソ札になる手品を見たときには、思わず「損した〜」と思ってしまう。その後1000円札は戻ってきたのだが・・・・・


2004年05月20日
勤務先を定時退社して大阪に向かう。新幹線は満席で東京駅まで行き自由席に乗車。南方にあるホテルにチェックインの後、阪急電車で梅田へ、ザ・ロイヤル 新阪急アネックス店に行く。入店するといきなり「おかえりなさい」バニーリーダーさんの出迎え、いつも顔を見るだけでほとんどお話する機会がないので、感激したがこれは何かありそうだ思うとメンバー更新のおすすめでした。
メニューもだいぶ変わり、平均価格も若干高めになった印象。「茶そばとゴーヤのサラダ」を頼む。さっぱりしていてほどほどにお腹にたまるしとても美味しい。
ストレチナヤをカットライムとカットレモンで飲んでいたが、ついつい飲み過ぎてしまいホテルに戻ったらそのまま爆睡してしまった。


2004年05月21日
夕方まで時間があるので「高野山」に行ってみた。難波から南海の快速急行に乗って一路高野へ、河内長野を過ぎてからの紀見峠こえの上り坂はこれでもかというくらい上りの連続だった。橋本を過ぎて単線区間になり高野下を過ぎると急カーブ、急坂の連続でワクワクする。自分が鉄道ファンであることを再認識した。極楽橋からケーブルに乗って高野山へ。ケーブルを降りると奥の院行きのバスが連絡していてそのままバスへ、そこにあったのは寺や宿坊が立ち並ぶ宗教都市といえる高野山だった。ひとまわりして山を下りて難波に戻る。御堂筋を歩きお腹がすいたので道頓堀の近くにある金竜ラーメンを食べる。うまくもなくまずくもなくといったところだった。

夜は友人と阪急ガード下の焼鳥屋に行ったあとで、ザ・ロイヤル新阪急アネックス店へ、入店して早速メンバー更新の催促、いきなり申込書を持ってくるしたたかさ・・・・とりあえずメンバー更新の手続きをする。他にもメンバー更新をねらっていたバニーさんがいたようで、あとでたっぷり皮肉を言われたのだった。一緒に行った友人がビンゴを引き、バニーさん全員と記念写真を撮影。ああうらやましい・・・・。


2004年05月22日
上本町から近鉄に乗り伊勢中川に向かう。中川の駅前で友人に拾ってもらい取引先を表敬訪問する。その後は津で前の会社の事務所を見たあとで、松阪に向かい松阪の友人とおちあう。そして、あの「和田金」へ入る。「いつかは和田金」が「今夜は和田金」になった瞬間だった。



美味しい牛肉をいただき大満足だった。牛肉の他に卵がとても美味しかった。思わず卵を追加して卵かけご飯をいただいた。

和田金で最低限のメニューを食べたあとで「一升びん」というホルモン料理の店へ行く。平生町店といういかにも大衆的な店だったがこっちも美味しい肉だった。


2004年05月23日
朝起きて松阪市内を歩き回った。昼食は駅前にある「かめや」という店に行く。勤務先の上司に「ここの肉でも十分おいしい」というおすすめの店。町中のレストランという感じの店で、肉売場を併設している店だった。
松阪から近鉄線に乗り名古屋に向かう。名古屋で会った友人とザ・ロイヤルレジャック店へ行く。パソコンを広げてタイの土産話で盛りあがる。レジャック店は店内のパソコン使用OKとのことでうれしい。銀座店ではだめだったはず。
充実した関西&中部旅行を終えて夜帰京


2004年05月25日
今日から高知に出張。
羽田から飛行機で一路高知龍馬空港に向かう。とても天気がよ窓から富士山がとてもよく見えた。高知の事務所で打ち合わせのあとで、近所のろばた焼き「仙樹」で食事。「ちゃんばら貝」、「かつおのタタキ」、「ウツボの唐揚げ」などなどおいしかった。しめに朴葉みそがあったので頼む、ご飯と一緒に食べてとても美味しかった。


2004年05月26日
今日は仕事で室戸方面に向かう、安芸まではPHSが通じたがその先は圏外状態。昼食は奈半利でとることにした。ごめんなはり線の終点である奈半利駅前は閑散としていてなはりこちゃんのマスコットがとても目立っていた。



奈半利駅前にあるとんかつ店「豚福亭」で昼食。
とんかつがメインだが「幻の特大エビフライ」というメニューに目がとまり早速注文する。
出てきたエビフライを食べて驚く。



こんな大きなエビフライは久しぶりだ。以前伊豆半島の和むらという店で食べた記憶があるがそれ以来だと思った。

夜は、高知市内の「おらんくや」というすし屋に行く。



鯨が食べられるかなと期待していったのだが入っていないとのことだった。残念。
でも冷やした竹筒に入れたお酒が美味しかったのでおかわりしてしまった。


2004年05月27日
四万十川の上流にある十和村まで仕事に行く。客先についたものの1時間ほど待たされることになり近所を歩いてみた。JRの十川駅の入り口看板が「国鉄 十川駅」になっていたのには笑ってしまった。



駅は無人駅で切符は委託販売のようで待合室には東京までの列車接続時刻表がはりだされていた。7時54分に十川を乗ると窪川、岡山乗り換えで東京着が16時30分着ということだった。
帰りがけに須崎に出汁巻き卵が美味しい店があるということなので立ち寄ってもらう。店の名前は「ショップ たけざき」というところ。弁当やおでんなどを取り扱っているが、ここのおすすめは卵焼きということなので、買い求めて帰りの車の中で食べてみた。おいしい。残りはホテルで夜食にすることにした。須崎には「鍋焼きラーメン」なるものもあると聞くので今度は機会があれば挑戦してみたい。
夜は高知駅近くの「さんとう」という店で食事。焼き鳥、手羽先などなど食べる。


2004年05月28日
今日は仁淀川上流の越知町へ出かける。芋けんぴの美味しい店があるとのことなので案内してもらう。仁淀川沿いに松山に向かう道の脇にその店はあった。店の名は「横山の芋けんぴ」



試食して美味しかったのでおみやげように数袋購入した。
店の前に置いてあった朽ち果てたロボットの置物。昔読んだ「ロボット三等兵」を思い出してしまいおかしな気分になった。




2004年05月29日
高知を出て高松に向かう。仕事のあとでうどんをを食べに行く。行った店は鶴市にある「池上」という店だった。



うどんは1玉70円。看板もなく、外に並べてある事務机の上で食べるという初めての経験をしたが、うどんは美味しかった。須崎の出汁巻き卵といい、池上のうどんといい四国にはちょっとかわった美味しい店がたくさんあるんだなと納得する。

夜は約20年ぶりにあった学生時代の友人と飲む。行った店は琴電瓦町駅近くの「寿し勝」という店だった。高知から移動してきたと言うと大将がが「瀬戸内の魚はいかがですか」とつまみを作ってくれた。


つまみもお寿司もとても美味しく、日本酒の種類も豊富だった。友人との話はつきなかったが、再会を約して高松駅からマリンライナーに乗る。大阪まで行くつもりだったが、予定を変更して岡山に泊まることにした。
岡山といえば、昔、ザ・ロイヤル岡山店だったところに「ワンダーバーGALS」があるのを思い出し、早速行ってみた。



この店は、ロイヤルとは違って従業員は野球のコスチュームを着ている。なぜか水割りのグラスが大きい。従業員がすくないためか?なかなかお酒を作りに来ないのはマイナス点。ビアノ演奏は22時まであるそうだ。天井は鏡ばりで店内やカウンター内の様子がわかってしまう。名札は首からさげるIDカードスタイルというところ。やぐら茶屋を洋風にした感じの店だった。


2004年05月30日
天気がよかったので帰京する前に岡山市内を観光する。岡山城、後楽園、林原美術館を見て、表町界隈に出て、昼食を食べる店を探した。オランダ通りにある「やまと」という店に入り「カツ丼」を注文する。



ここのカツ丼は岡山に多い「ドミグラスソース」のカツ丼だ。カツライスとしてカツとご飯を別々に食べるのを一緒に丼にのせた感じがした。
私はカツ丼を単品で頼んだのだが、驚いたことに周りのお客様は、ラーメンとチャーハン、カツ丼と五目そばなどとセットメニューで頼んでいたことだった。お年寄でセットメニューで頼んでいる人もいた。また来てみたいと思いつつ午後の新幹線で帰京する


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