14. 水道配管工事

建替中も水道は常時使われています。
前の家のガスや電気は建替前に契約を解除して撤去してもらいましたが水道は違います。
前の家で使用していた水道は、名義を変更し、工事用水道栓を設置します。
工事期間中は業者の名義になります。
新しい家に施主名義の水道が開通すると、その水道を業者が使います。
水道が開通してから引き渡しまでは、施主名義の水道を業者が使うことになります。
この期間中の水道代は、施主が立て替えてハイム側に請求します。

水道工事は建替期間中に何度か入ります。その様子を過去にさかのぼって紹介します。


最初に水道工事業者が来たのは、工事用水道の設置でした。2000年12月のことです。地鎮祭がおわって、基礎工事がはじまるまでの間にきました。水道メーターの位置を敷地の端の方に動かして、工事用の水道栓をつけました。

次に来たのは地中に水道配管を埋設するときでした。2001年1月のことです。このときはただひたすらに穴掘りをしていたそうです。立ち上がり部分の配管の上に水回りの設備が設置されます。
(写真20010113-01)

今回の工事に来た水道工事業者の車の中の様子です。配管と部品でいっぱいです
(写真20010130-2290)

今回の工事は、2階への露出配管工事と、建物の内部の配管工事です。写真は1階洗濯機置場の工事の様子です。管に断熱材を巻き付けています。
(写真20010130-2315)

水道栓の取り出し口の金具を取りつけているところです。
(写真20010130-2322)

取付がおわり取り出し口の金具にテープを貼って今回の作業は終わりです。1階の洗濯機置場の水栓は、洗濯機の奥側からでなく左側につけることにしましたこれもスペースを有効に活用するための工夫です。
(写真20010130-2323)

2階への露出配管の様子です。
まもなく外階段の工事に入るため足場を取り外しますので、それまでに露出配管工事を終わらせなければなりません。
(写真20010131-2337)

この配管の地中からの立ち上がり部分はこのようになっています。一番左は排水管、中央が給水管、右は給湯管です。パイプにまいてある白いカバー部材は断熱材です。ずいぶん厚いものなのですね。
(写真20010131)

露出配管を固定している部分です。タイルの隙間のシンセライト部分の所に穴をあけて固定金具をつけて固定しています。
(写真20010201-2361)

2階の建物内に引き込む部分です。特に排水管はタイルの壁をうまくくりぬいて引き込んでいます。ハイムのタイル外壁はとても固いのだそうで、ダイアモンドカッターが数回しかもたないとのことでした。工事をする人からみればやっかいな外壁かもしれません。
(写真20010201-2386)


2階で他の場所の露出配管の様子です。露出配管ですと、水回りの場所ごとに配管をしなければならないのでいろいろなところで管がニョキニョキしています。パルフェの「ハイグレードモデルで露出配管とは見栄えがよくない」と言う声も一部で聞こえましたが、うちのような立地条件ならばほとんど目立たないし全然問題ないと思いました。
(写真20010201-2402)

2階の風呂への給湯配管です。給湯器と風呂の間を循環させるので管が2本ついています。この管はあとで、エアコンの配管カバーがつけられます。
水道工事業者の方は、「JXシリーズのタイルモデルにはPS(配管カバー)がないので露出配管になります。正直なところ内部に配管した方が作業は楽ですし、見た目もきれいです。でも内部に配管すると水の流れる音が響きますね」と話されてました。
(写真20010201-2401)

足場があるうちにとりつけておかなければならないものに、雨樋があります。雨樋の断面がこのようになっているとは知りませんでした。雨樋も、接着剤もすべて積水化学製でした
(写真20010202)

雨樋が取りつけられた様子です。うちの場合雨樋は南西側1カ所、北東側1カ所の2カ所につけられました。写真は南西側の様子です。バルコニーからの雨水が合流するところです。
(写真20010201-2394)

次は内装工事です。いよいよクロス貼りです。


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