19. ガスPE管交換工事

今までの家では中と地中の配管は金属の管でした。
今回の建替にあたってガス管をPE管にかえたいと思いました。
古い家のガス管は解体前に「地境撤去」をお願いしましたが、まだ少し古いガス管が残っています。

*****PE管について(東京ガスの資料より)*****
ガス導管としてのPE管は、昭和58年から採用が開始されました。
耐震性・防食性・施工性などに優れていることから、阪神・淡路大震災以降急速に普及が進んでいます。
東京ガスでは、道路に新しく埋設する低圧導管の約95%以上はPE管を採用しています。
東京ガスではPE管への交換をすすめています。

うちの場合は、道路の掘る許可をもらうために、近所の家の同意を得ることが必要でした。
これはガス工事会社の方が近所の家を回っていただき、同意をとりつけてくれました。
建物敷地内のガス管はPE管で工事を完了しています。
これから道路に埋設されているガス管とPE管でつなぐ工事がはじまります。


ガス工事業者の車をのぞいてみたら、PE管がありました。黄色い管です。なぜ黄色なのでしょうか?
(写真20010221-00242)

ガス工事がはじまりました。引き込みを鉄管からPE管につけかえます。看板には「供給管新設工事」と書いてあります。敷地内とその前の道路に穴をほります。
(写真20010221-2)

敷地内のガス管が出てきました。
敷地内はもうすでにPE管で配管してあります。あとは道路からの引き込みを待つばかりです
(写真20010221-3)

PE管同士を接続する装置です。L型のパイプにはあらかじめコイル状の銅線がに入っていてそれに通電するとパイプが加熱されてパイプ同士が接着されます。
(写真20010221-4)

敷地内のPE管と引き込んだPE管を接続しています。接続部分のパイプには日立金属製と日本鋼管製の2種類があるそうです。オレンジの電線は日立金属製パイプの接続用です。
(写真20010221-5)

本管との接続が完了しました。白い配管部分は本管との接続部分です。上に出ている部分は、圧力測定の為に測定器をつける部分です。あとは埋め戻して工事はおしまいです。おそらく次の建て替えまでこの風景は見ることはないでしょう。
(写真20010221-6)

区役所の人が現場を見に来ました。自転車に乗っているのが区役所の人。スーツを着ている人が東京ガス?の人のようです。
(写真20010221-00234)

ガスメーターです。ガス管にはポリエチレン管(PE管)を使っているというラベルが巻いてあります。PE管は地震、腐食に強いですとガス工事の人は言ってました
(写真20010223)

工事が終わると掘り返した道路は仮舗装されました。
外構工事もはじまりました。
次は施主検査です。


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