34. 1年点検(その3)

いよいよ階段のきしみ音の修理です。
ハイムではほとんどの階段が工場で取り付けられてきます。しかし上と下の2段部分は、現場での取付となります。このときの工事によっては、きしみ音が出てきます。うちでは、上でも下でもきしみ音が出ましたので修理することになりました。

玄関から階段をみたところです。
工事担当の人がきしみ具合のチェックをしています
(写真20020506-1257)


このように板をもう一枚はめこんで、きしみを少なくしてきしみ音をなくします。
板をはめこむところが職人技ですね。
(写真20020506-1266)

次は、下2段の修理するために階段下にもぐり込むことになりました。クロスをはがしてボードを切っていきます。ここまでするとは正直言って思いませんでした。
(写真20020506-1273)


ボードを切るとそこには木桟がありました。もちろんそれも切り取ります。そしてその奥にあるボードも切り取ります。
(写真20020506-1279)


切り取ったあとで中をのぞいてみました。ステップの1段目と2段目です。
(写真20020506-1281)


この穴を通って工事担当の人がもぐり込みました。すごい!私だったら頭を入れるのに精一杯かもしれません。
ステップの下に柱を立てています。
(写真20020506-1285)



柱をしっかりとねじで止めて・・・・
(写真20020506-1302)


コーキングをしていきます。
中で作業している人は「暑い」「暑い」と連発していました。それだけ断熱性のいい家なんですね(^^ゞ
(写真20020506-1303)


外したボードを再び取り付けてクロスを貼る前にパテを塗ります。
(写真20020506-1309)


そしてクロスをきれいに貼り直しました。
実にいい仕事ぶりでした。さすがプロフェッショナルと感心してしまいました。
(写真20020506-1312)

この階段きしみ音修理の作業を見て、工事担当の職人さんの技術の高さに感心しました。「いい仕事」してますね。こういう人たちによってレベルの高いハイムのアフターサービスが成り立っているのだなと思いました。
それと同時に、工場でのユニット組み立て時に、こういう工事をしなくてもすむような組み立てができないものだろうかと思ってしまいました。
次は、日を改めて外階段の再塗装作業がはいります。


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