43. 石油ファンヒーターを使う

この家は比較的暖かいのと、私自身が寒がりではなく、寒いと着こんで過ごすのであまり暖房を使いません。また、家を建てるときに石油ストーブは使わない方がいいとの話も聞いていたので建ててからもあまりつかいませんでした。ひと冬に灯油2〜3缶ですませています。
2004年は12月に入っても暖かい日が多かったので灯油も買っていませんでした。ただ年末になり寒くなり、初雪も降りましたので、ようやく灯油を買って石油ファンヒーターを動かすことにしました。
今までは換気に注意して使ってましたがなにかいい方法はないだろうかと思っていたら、ありました。台所の吸気口がありました。ファンヒーター使用時にこれを活用することにしました。

うちはは今流行の太陽光発電もなく、オール電化でもありません。
台所はガスなのでこのような吸気口がついています。IH調理器なんて縁がありません(^^ゞ

吸気口を中から見たところです。中央のつまみを回すとシャッターが閉まるようになっていています。
ところが、この吸気口は冬はすきま風が入ってくるのです。シャッターをしめても空気の流れを感じてしまいます。

そこでこの吸気口の前にファンヒーターを置いてみることにしました。長年使っている古いファンヒーターですが、うちではまだまだ現役です。

ファンヒーターの空気の取り入れ口の位置が吸気口の位置とピッタリ合ったのには驚きました。早速スイッチを入れると。ファンが回り出します。隙間に指を入れてみると吸気口から沢山の外気を取り入れているのがわかります。


本日の天気は雪。
温度設定を18度にして2時間経過、全館換気はもちろんONです。
ファンヒーターのある部屋は温度18度、湿度40%程度です。
ファンヒーターのない部屋は温度10度、湿度50%程度です。
部屋が乾燥する傾向にあるようです。結露等はみられません(当然か(^^ゞ)
この方法では吸気が外気を直接とりこむのでいいのですが、排気が室内にでてきます。全館換気をONにしていても適度な換気は必要です。でもここはLDKですので換気扇を回すことにより排気ができます。
台所でガスを使わない時間であればこの方法はいいかもしれません。


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