ボホール・アロナビーチ2008 夏 ログNo.2
なぜまたアロナなのか


【なぜまたアロナなのか】

子供が小学校3年生と5歳の二人の今年の我が家のダイビング旅行に求める条件は、次のとおり。

  1. その日のうちにリゾートに入れること  
    トサカリュウグウウミウシ我が家は子連れ旅行なので、まだ、途中で1泊が入るのは大変です。それにせっかくの休みなので、どうせなら潜る日数を稼ぎたいですからね。でも、そろそろ途中で1泊入れてマブール・カパライあたりにも行けるかも。(→写真:トサカリュウグウウミウシ)

  2. ホテルとダイビングサービスが近いこと  
    クロハコフグyg途中で子供のおやつを取りに行ったり、着替えを取りに行ったり、ダイビングサービスとホテルが近いととっても楽です。実はレンズを換えたり、シャワーを浴びて着替えたり、ちょっと休憩したり、自分が楽だったりもするのです。(←クロハコフグ幼魚)

  3. ダイビングポイントが近いこと  
    ダイビングスポットダイビング中は子供をベビーシッターに預けて潜るので、目の前のビーチでフリーダイブができれば時間の自由度が高くて理想的ですが、そうでなくても、ポイントが近く、1本ごとに帰ってこれるシステムがいいです。そうでないと、1日中子供を預けっぱなしになってしまうので、せっかくの家族旅行もその醍醐味がやや薄れるかも。  子供をボートに乗せて行くのもいいですが、連日朝から晩までボートの上というのも遊び場がなくてかわいそうな感じ。子供には砂浜などで思いっきり遊ばせたいです。
      でも、時には子供を船に乗せて、きれいな海でシュノーケルさせたりできるといいなぁ。

  4. 海が楽しいこと(ガイドさんがマクロや写真派ダイバーに理解があること)  
    トゥースポットブレニー最近は、どこの海でも結構楽しいのでは?と思っているのですが、実は同じ海でもガイドさんやショップのダイビングスタイルによって全然印象が変わってくるので、ガイドさんやダイビングショップの選択はとっても重要です。いくらマクロな生物が豊富な海でも、写真を撮ってるとグループからはぐれちゃったり、ガイドさんがどんどん行ってしまうような場合はゆっくり生き物観察や写真撮影ができないのでストレスがたまります。
     逆に写真を撮らない人にとってはあまりに遅い移動ペースは面白くないでしょうから、自分のダイビングスタイルに合ったショップやガイドさんを見つけるのはとっても重要です。
     1本目より2本目が深いようなダイビングはしない、減圧ダイビングはしない、ノコギリ潜水(1本のダイビングの間で水深を上げたり下げたりする)はしない、水面休息時間はきちんと取る、等の安全面での基本を押さえていることが必要です。 (写真:トゥースポットブレニー)

  5. 子供たちが待っている間遊ぶところがあること
     もう子供も大きくなってきたので、待っている間に居られるのが狭いダイビングサービスだけだったりすると、せっかく南の島に遊びに行っているのに、それを満喫できません。プールや砂浜など、思いっきり外で遊べる環境は必須ですね。
    一方で、突然の雨や休憩に屋根がある場所も必要です。

    海で遊ぶ子ども達

  6. お値段がリーズナブルなこと
      家族4人での旅行ともなると、それなりにお金がかかります。お金に糸目をつけなければ上記条件のところはいろいろとあるかも知れませんが、回数行きたい我が家としてはそんなに贅沢はできません。

こうやって考えると、結構行き先って限られてくるんですよね。いきおい、一度行って気に入ったところは何度も行くことに。

 アロナは、上記条件だけじゃなく、ビーチの雰囲気や食べ物も大好き。 来年もまたアロナかなぁ。でも、子供もだいぶん大きくなってきたので、次はマブール・カパライのあたりもいいかな。帰りにボルネオ島のオランウータン・リハビリセンターに行って、オランウータンを見せてやりたい気もします。しかし、マブール・カパライはフィリピンに比べると旅行代金が結構高いんだよね…

潜降