Philippine
Fun Diversには広くてきれいなオフィスと、機材洗い場があります。ちゃんとカメラ桶もあってカメラの塩抜き、水没チェックもOK。ただし、カメラ桶はやや小さいので、一眼レフのハウジングが2セットあるとぎゅうぎゅうかも。
レンタル機材も新しそうでした。
私が行ったときのガイドさんは、日本人のRenaさん、Hiroshiさん、フィリピン人のTotoさん、韓国系スイス人のVonchiさんの4人でした。
ボートはメインのバンカーボートが1艘、スピードボートが1艘でしょうか。
ボートには酸素キットも積んであり、安心です。ただ、ボートが2艘しかないということは、お客さんが多いときは自分だけ別ポイントを潜りたいというのは難しいかも知れません。
ダイビングスタイルは、リクエストに応じていかようにも。
フィリピン人ガイドのTotoさんも、ピグミーシーホースやニシキフウライウオの場所をしっかり把握しているし、小さいエビとかカニも教えてくれるので、小物のリクエストにも十分応えてくれると思います。
大物が好きな場合はもちろんバリカサグのドリフトダイビングなどへGo!。

安全面にはなかなか気を配っていて、無減圧潜水が基本。2本目が1本目より深くなるようなダイビングはしません。のこぎり潜水もしません。水深の上げ方も理にかなっていると思います。ゲストのスキルに応じてダイビングポイントなどを選定しており、中性浮力が怪しい人でもちゃんとサポートしてくれます。また、最後に必ず6m〜3mの棚の上で遊びますので、十分安全停止が出来ます。浅場で十分に遊ぶので潜水時間も長めで、今回一番短かったダイビングで65分程、最も長かったのは100分!でした。
七海は小学校3年生、絵海は5歳(幼稚園でいう年長さん)となった今年は、もう、子連れ海外ダイビング旅行の苦労は全くなくなったという感じです。
飛行機でもちゃんとおとなしく座っていられるようになりました。今年は、帰りのマニラ−成田では、中央部の4列席ではなく、窓側2列席を前後で取って、子供に窓の外を見せることが出来ました。また、二人並べて座らせて、パソコンでDVDを見せ、私は夫と二人で座ってのんびりと寝て帰ってくるという夢のようなことも出来ました。
食事だってもうほとんど何でも食べられるし、きちんとおとなしく座って食べることが出来るので、アロナあたりのレストランなら、レストラン選びも何の問題もありません。

大人がダイビングに行っている間はシッターさんと海やプールで思う存分遊んで、親がダイビングに向かうときも全然執着してくれません。船に一緒に乗せていけば、海が穏やかなら親がダイビング中でも、シッターさんに見ていてもらいながら、船からちょと海に出てシュノーケルをして遊ぶことが出来るようになりました。
ただ、船に一緒に乗せていくと、水面休息時間に子供につきあって、シュノーケルとかしなきゃいけないので、ちっとも休息にならない。。。下手をすると、1本潜って、シュノーケルして、2本目潜って、宿に戻り、お昼を食べて3本目を潜り、夕方は日が沈むまでプールで子供と遊ぶというような強行スケジュールに。と言うわけで、のんびりもしたい私としては、船に同乗させるのは2日に1回くらいで十分かと。
↑写真は最初のシュノーケリング。シッターさんと入っていました。上娘、最初なので怖くて浮き輪をつけていますが、すぐに浮き輪をやめていました。