バリの海はハゼやTwoSpotBassletが居たりするのが30m付近とちょっと深いので、注意が必要です。
それにしても、私はどうやら減圧症になりやすい体質らしく、コンピュータを守って、減圧が出てしまったら必ず減圧の指示を守り、さらに余裕を持って6m以浅で15分以上遊ぶようにしているのですが、今回は5日潜ったうちの2日目の2本目上がってから(ガイドさんに付いたダイブで、ノコギリ潜水だった)お尻の皮膚が異常に痒くなって全身の疲労感を覚えたり、4日目の3本目上がってから(減圧は-3mで3分の指示:ダイコンはSUNTO
SOLUTIONα、減圧の指示が出てしまったのでコンピュータの浮上速度を守って浮上を開始し、-6mから30分以上遊んだ)肩の辺りが痛くなって全身の疲労感を覚えたりしました。
#どちらもエグジット後30分〜1時間位経ってから
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いずれも、やばいと思って次を潜り、絶対ノコギリ潜水をしないように、3m水深を上げたら3分以上止まり、-6m、-3mで長めに止まるという感じで潜ったのですが、皮膚のかゆみ、全身の疲労感は解消されたものの、肩の痛みは軽くなっただけで、無くなりはしませんでした。
最終日は、ダイコンのモードを高所潜水モードにして、減圧を出さないようにし、肩の痛みがひくところまで潜ってから、徐々に水深を上げてくるダイビングを2本したところ、肩の痛みはおおよそ解消されました。
帰国後もほんのちょっと肩が痛かったのですが、幸い2〜3日ですっかり無くなりました。
#長引くようなら医者に行こうと思っていた
以前にお尻の皮膚が痒くなったときにも誰もそんな症状は現れなかったし、連日私と全く同じように潜っている夫(もっと深めに潜ってたりして)は、全然平気だったこと、2日目に同じようにガイドさんに付いてノコギリ潜水した他の人も誰も体の不調を訴えなかったことから、どうやら私は減圧症になりやすい体質のようです。
#原因は体脂肪率の高さで無いことを願ってます(^^;;;
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以前、お尻の皮膚が痒くなったときは、浮上速度は非常にゆっくりしてたのに、減圧指示が消えてから数分で上がってしまったこと、今回は、減圧指示が消えてから30分以上遊んでいたものの浮上速度はコンピュータで警告が出るギリギリ近くだったことから、私はコンピュータを高所潜水モードにした上で、浮上速度は非常にゆっくりにし、減圧を出してしまったら、減圧指示が消えてからさらに余裕を持って浅場に滞在してから上がる必要があると言うことが分かりました。
日帰りダイビングで、このような事になったことはありませんが、毎日沢山潜ると蓄積がくるようです。
他にもこのような体質の人が居たら気を付けて欲しいと思い、不特定多数の読者がいる場所にこのような文章を書くことは様々な誤解を招くかもしれないとは思いながらも、あえて書かせていただきました。
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なお、今回は、結果的にいわゆる「ふかし」を行ったことになりますが、「ふかし」では、チャンバーで行われるようなプログラムで窒素を抜くことは出来ないため、決してこれを推奨するものではありません。
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【あとがき】
前回同様、今回も非常に楽しくダイビングすることが出来ました。 今回は2回目と言うこともあって、前回とは違ったところを楽しむことが出来ました。
本当に何度も通ってみたいと思います。 子供が居るとなかなかダイビング旅行には出かけられないと思いこんでしまいがちですが、いろいろと情報を集めると意外と楽に行けたりします。
私には無理だわ!と思っている人、是非思い切って子連れでお出かけしてみましょう!
