セブ・リロアン2004 ログNo.9
【まとめ】


【10.その他】

ホワイトラインドブレニー リロアンの海の生き物はバリ(トランバン)とよく似ています。でも、バリ(トランバン)で見られてセブであまり見られない物、それは20cm以上の大きさの中層を泳ぐ魚です。
 どうやら漁師さんが根こそぎ捕ってしまうらしく、中層を泳ぐ中型以上の魚(アジの仲間、タカサゴの仲間、イスズミの仲間、チョウチョウウオの仲間、ハタの仲間等々)の数が非常に少ないです。

 アポやバリカサグまで行けばギンガメアジの群れが見られるらしいですが、リロアンから30分以内のところでは中層を泳ぐ中型魚はほとんど見られないと思った方が良いでしょう。

ヒメオニカサゴ・変な顔! 海底はエビ・カニが豊富でイザリウオ、オコゼ等根魚も多いし、スズメダイなどは沢山いるので元来は豊かな海だと思うのですが。。。 漁師さん達は生活がかかっているので仕方がないとは思いますが、そろそろ略奪型漁法から栽培型漁業に転換する時期かもしれませんね。
#とはいえ、ダイナマイト漁ですら根絶出来ない環境ですから
#難しいとは思いますが。

◆ ◆ ◆ ◆

【11.まとめ】

リングアイドピグミーゴビー セルフでビーチという条件はクリアしてませんが、目の前にいつでも潜れるビーチがあって、ガイドさんは適度に放置しておいてくれるということで、セルフでビーチよりもある意味好条件かもしれません。
 ちょっとでも流れていると、行きまたは帰りだけボートを出してくれるので、カレントに逆らって泳ぐことはなく、またビーチも機材を背負って数歩でエントリー、機材のセッティングからタンク換え、後かたづけまでスタッフがやってくれる殿様ダイビングと大変楽なダイビングが出来ます。

 また、バンドスのように広いリゾートではダイビングセンター−部屋−レストラン−キッズクラブ間の移動に結構時間が取られますが、マリンビレッジは大変コンパクトに出来ているし、食事はバイキング形式なので、このあたりの時間的ロスが全くなく、1日がとてもゆったり過ごせます。

 スタッフは現地スタッフも日本人スタッフも働き者で、愛想も良く大変好印象です。 ベビーシッターさんも一緒にプールに入ってくれたりと大変面倒見が良く、子ども達も待っている間退屈している様子はありませんでした。

 お値段も、宿泊、食事、ダイビングと全て含まれていてとてもリーズナブル。
 来年のGWもまた行きたいと早々と予約を入れてしまいましたよ!

 あぁ、楽しみだ。

リロアンの日の出