セブ・リロアン2004 ログNo.8
【ダイビング情報その3】


【8.ポイント情報:スミロンエリア】

(スミロン島)

スミロン島の珊瑚 保護区に指定されていて、グローブ・着底禁止。
 しかも最近はカメラ持ち込み料1台に付き500ペソ(約千円)、ビデオ持ち込み料700ペソ(約1400円)取られます。 それでもカメラを持っていく価値はアリ!
 盆栽のように形が整った見事な珊瑚透明度の良い海で本当に癒されます。 しかし、こういうきれいな珊瑚をきれいに写真に撮るのは難しいですねぇ。 写真は惨敗。次回に期待しましょう。

 ここはワイドがお勧めですが、実は私の一押しははじめて見た、スプリンガーズダムゼル。青地に黒の模様が渋く美しい。

 この他気に入ったお魚はこれもはじめて見たバーチークダムゼル。 ほっぺたのスジがおしゃれじゃないですか?

 壁にはキャンディーケインドワーフゴビーが沢山張り付いています。しかし、着底・お触り禁止なので、中性浮力を取りながらマクロを撮るという技が必要になってきます。

スプリンガーズダムゼルバーチークダムゼルキャンディケインドワーフゴビー

 ここでは何年か前にジンベイザメが滞在していたことがあったらしいです。 運が良ければ見られるかも?

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【9.ポイント情報:ドゥマゲッティエリア】

(ドゥマゲッティ島エリア:ユタ)

ミジンベニハゼ マリンビレッジから対岸に見えるネグロス島ドゥマゲッティにあるポイント。
 だらだらした砂地で、マクロ好き以外にはあまり魅力的ではないかも。

 リロアンの対岸にあるだけにこちらも流れが速く、体を固定するものがない砂地でハゼを撮っていると、はいつくばっているにもかかわらず、ずるずると体が後ろに流されてせっかく寄ってもピントがぁぁぁぁ。。。ってことが結構ありました。

 でも、ここではメタリックシュリンプゴビーや、ギンガハゼ(黄)フタホシタカノハハゼ(黄)ミジンベニハゼヒレナガネジリンボウレッドマージナルシュリンプゴビーマスクドシュリンプゴビーハチマキダテハゼ、などハゼが沢山

メタリックシュリンプゴビーギンガハゼレッドマージナルシュリンプゴビー

 どのハゼも楽しかったけど、空き缶じゃない物についているミジンベニハゼ、これが感動でした。普通はこんなのに付いているのね。
 いや~楽しかった。

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ネンブロタ・メガロケラ このほか、ニシキフウライウオウミテングセミホウボウトウアカクマノミなどが見られました。 でも、個人的な大ヒットはこの変なウミウシ(ネンブロタ・メガロケラ)だったりして。 顔がウルトラマンみたいじゃないですか?

 あと、岩の回りに見慣れないメギスの姿を見つけました。 しかも、どうやらオレンジのと黒いのがペアで居るようです。 オレンジの方しか写真に撮れませんでしたが、どうやらこれはイエロードティバックで、フィリピンにしか居ないらしいです。 ペアで撮っとけばよかった。

イエロー土ティバック