いや〜、またまた行って来てしまいましたリロアン。 海外遠征は連続4回、リロアンです。 子連れで行きやすいところでダイビングも思う存分出来てとなると、リロアンより条件のいいところはなかなか無いですよね。
ところが、今回のリロアン行き、実は、危機が訪れたのです。
それはGW明け、そろそろ夏の予約を入れようかと、いつもの旅行会社さん、Weさんにメールを打ったときのことです。 「今年もよろしくお願いします」と書いたら、何と、「繁忙期は小さい子供連れはお断りしている」との返事が。
きゃ〜。。。。別のところに行くなんて全然考えてなかったのよ、もうパニックだわ!!!
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それでも、気を取り直して、お返事を打ってみます。「どうして小さい子連れを断ることになったのか、小さいとは何歳までか、繁忙期とはいつか」。
速攻で返事が返ってきました。「繁忙期は大変忙しく、日本人スタッフの目が届かないので、子供の安全上断ることにした。小さいとは10歳未。繁忙期はGW、学校の夏休み期間、年末年始。」
むむむ、子供1人につき、1人ベビーシッターを雇うことになっているので、子供の安全上とは解せないなぁ。直接マリンビレッジに聞いてみよう。
「Weからかくかくしかじかの返事をもらったんだけどどういうことでしょう?」。すると、やはり速攻で丁寧なお返事が来ました。「そろそろメールが来る頃かと思っていました。実はこれまで試験的に子連れのお客さんを受け入れてきたのですが、レストランスペースで走り回るとか、泣いても親が部屋に連れて行かないとか、ベビーシッターさんではなく他の日本人のお客さんに遊び相手になってもらってしまうなどの事態が頻発し、しかも注意しても親に逆切れされることもあったりして、検討の結果繁忙期はお断りすることになってしまったのです。」とのことでした。
そうか〜、もしかして私がHPで子連れに最適と宣伝してしまったのが悪かったのかな。。。。
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そこで、某会員制掲示板でこんなことがあったんだけどどう思います?と聞いたところ、「大人のリゾートに子供を連れて行くのは避けるべき。日本人には公共のスペースで子供を静かにさせておくという概念が無い人も多いからあきらめるべし。」などの意見もいただいたのですが、「そもそも、子連れを受け入れるといわれたら子供を静にさせておかなくてもいいと思う人も居るのではないか」との意見も頂き、目から鱗が落ちました。
なるほど、ファミレスやファーストフードで騒ぐ子供を放置している人たちは、「子連れで行ってもいい=子供をおとなしくさせなくても良い=自分が息抜きできる」と考えているのかもしれないのね!子供によってはおとなしくさせておくだけで親のエネルギーを使い果たしてしまうような元気な子供が居るという話も聞きました。せっかくの休みだから子供を誰かに預けてゆっくりしたいと思ったって罰は当たらないかもと思うのかも???
しかし、明らかにマリンビレッジでは子供を受け入れるけど、子供には他のお客さんに迷惑にならないようにして欲しいという考えのようです。それなら、予約の問い合わせの時からそのように子連れのお客さんに伝えることで、すれ違い(注意したら逆切れされる)などが起こらないのではないでしょうか。
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ということで、再度マリンビレッジさんにメールを出しました。「事情はよく分かりました。我が家もすごく混雑しているときは子連れに適しているとは思えませんので、GWや年末年始などは仕方がないと思います。でも、昨年も行ったお盆の次の週は他にはお客さんが1組しか居なかったので繁忙期とは言えないのではないでしょうか。実際今年も同様の時期に予約を入れようとしているのは昨年が空いていたからです。繁忙期の定義を再検討できないでしょうか。さらに、今後、子連れのお客さんを受け入れるときは、守ってもらうお約束の紙を作成し、予約時に渡して同意してもらうなどしてはいかがでしょう?」
そして、次のようなお返事をもらったのです。「そうですね、では、今回はお盆の次の週は繁忙期ではないと考えましょう。お約束の紙を作るのもいいですね。」
あぁ〜、良かった。これでマリンビレッジに泊まれそうだわ。しかし、うちの子供たちはちゃんとおとなしく出来るでしょうか。。。。次からは同じ時期も断られたりして。。。。やっぱり、別の候補地も探しておかなくっちゃ。。。。
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そんなこんなでやっとの思いで(?)行って来ましたリロアン・マリンビレッジ、今回はどうだったでしょうか。 さて、ログですが、さすがに連続4回、そんなに変わったことも起こりませんので、リゾート情報や海情報は前のログ(2004年9月、2005年GW、2005年8月)を見てもらうとして今回もトピックスだけ。
使った旅行会社さんはいつもと同じくワールドエクスプローラさん、サービスはマリンビレッジです。