セブ・リロアン2006 夏 ログNo.9
【まとめ】


 

【11.魚が増えた?】

ワイド ところで、今回思ったのは、「魚が増えてる?」 実は、初めてリロアンに行ったときに思ったのが「中層の小魚が居ない」ってことでした。根には様々なマクロな生き物が居るんだけど、ある程度の大きさの魚と言えばパープルビューティーとメラネシアンアンティアス位で、中層を泳ぐ魚がほとんど居なかったんですよ。

 ところが、今回はこの写真にあるように、リロアン近辺でもスミロンでも、延々と沸いて出てくるタカサゴや、クマザサハナムロなどの中型魚、それにアタックを掛けるカスミアジなど中層を泳ぐ魚たちが沢山いました。一説によると、リロアン近辺で潜る場合にも取られるようになったカメラ使用料(一日300P約700円)を財源に、コースガードの見回り等が増えて、漁師さんの活動などを監視するようになったらしいです。

 もしかしたら、漁師さんも魚を取り尽くすより、最近増えているリゾートで働く方が実入りがいいのであまり漁をしなくなったのかもしれません。

ワイド 今はマクロメインのリロアンの海は、1995年のガイドブックによるとギンガメ、バラクーダ、果てはジンベイザメなど、大物が期待できる海だったらしいです。何とかダイビングリゾート、ダイバーや現地の人たちがうまく共存して、リロアンの海がそんな大物にも出会える海に戻るといいなと思います。

 

【12.まとめ】

ワイド  今回も本っ当に楽しいリロアンでした。予約前にちょっとしたごたごたがあったので、どうなるかなと心配していましたが、空いていたということもあって、たぶん子ども達はそんなに他のお客さんにご迷惑を掛けずに過ごせたのではないかと思います。

 でも、それまで子供歓迎といわれていたところに子供お断りと言われるのは辛いものがありますね〜。確かに私も子供が産まれる前は子供全般が嫌いだったし(うるさいから)、子供が居る今でも子供の引き起こす騒々しさは嫌いなので、せっかくの休みにきたリゾートで子供に騒がれると休日が台無しって気分になるのはよく分かります。

 出来ればこれから子連れで行く人たちも、子ども達はその空間では異質な存在であるということを肝に銘じて、泣いたら部屋に連れて帰るとか、人が食事をしているそばでばたばた歩き回ったり走り回ったりさせない等配慮できるといいですね。

ワイド なお、マリンビレッジは子供は預かってくれるけど、特段キッズスペースがあったり、おもちゃがあったりするわけではないので、子ども達が退屈して騒がないよう、遊べるものをたっぷり持参しましょう。最近はDVDプレイヤー&テレビが導入されたので、お気に入りのDVDなどを持っていくのもいいですね。

 独身の方、まだ子供がいない方で、子供が嫌いな方、もしマリンビレッジでご一緒していてご迷惑をおかけしていたらすみません。子連れの人もそうでない人もお互いが楽しく快適な休日を過ごせるといいなと願っています。

夕暮れ