石垣島 ログNo.4
【一般情報その2】


【7. 滞在地区選び】

川平湾 石垣島は、大きく市街地、川平地区、北部の3つのゾーンに分けられると思います。 市街地から川平までは車で30分くらい、タクシーだと、3,000円くらいかかるそうです。

 石垣島の市街地は結構都会ですが、川平からタクシーやバス(700円、最終の時間が早い)で遊びに行くにはちょっと遠いので、毎日アフターダイブとかを楽しみたいなら市街地に滞在するのも良いかもしれません。

 我が家は、子連れと言うこともあり、アフターダイブを市街地で遊ぶ予定は無かったため、(親が)のんびり過ごせるであろう、川平地区に滞在することにしました。

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 今回は、使いたいサービスがブレニーさんに決まっていたため、サービスの近くの方が便利そうだったこと、また、滞在先に民宿を指定した場合、川平地区では夕食付きなのに対して、市街地では多くの場合、町で食べることになり、子連れで毎晩外食をするのも疲れそうだというのも、川平地区を選んだ理由の一つでした。

 ただし、託児所にマザーズさん(市街地にある)を使う場合、川平地区までの送迎に往復で4,000円かかります。

 特に利用するサービスが決まっていなければ、市街地に滞在し、市街地のサービスを使えば、マザーズさんの送迎料がかからないのでお値段的にはお得かもしれません。

 また、特に北部などを潜りたければ、北部に滞在し、北部のサービスを使うのが良いかもしれません。

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【8. 川平地区】

仲間商店 川平地区へは、市街地から車で30分ほどかかります。 何もないところかと思ったら、観光地になっているらしく、郵便局や、土産物屋、ちょっとした雑貨屋、居酒屋、レンタカー屋等があって意外に便利でした。

 子供は毎朝、市街地の託児所まで通って大変でしたが、親は宿とサービスが近かったため、ちょっとした忘れ物などを取りにすぐに宿に帰れたので、大変便利でした。

 仲間商店というちょっとした雑貨屋さんには、牛乳やお茶、ビールなどのアイテムも売っているし、宿には客専用の冷蔵庫があるので、牛乳の1リッターパックを買って毎日子供に飲ませられたのがとても良かったです。

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【9. 宿】

 本当は、石垣島リピーターに人気の案山子の宿に泊まりたかったのですが、申し込んだのが遅く、既にいっぱいでした。込み合う時期は、人気の宿には早めに予約を入れないといけませんね。

 今回は、大浜荘に泊まりました。
 大浜荘は、ブレニーダイビングサービスさんから徒歩2分。近くてとても便利です。

 しかし、ここは沖縄フリークの人たちが集まる宿らしく、消灯の11時まで、夜な夜なロビーで三線を弾いての唄や踊りが繰り広げられ、静かな環境を求める人には向かないかも。私たちが滞在した部屋は、ロビーに近かったので、余計だったかもしれません。

  ただし、おかげで多少子供がぐずっても全然平気かもって感じでした。 静かな環境だと、子供がちょっとでもぐずるとすごく気になりますからねぇ。

大浜荘 昼間のダイビングで結構疲れていたせいか、私は9時台には子供と一緒にこの騒音の中ぐーぐー寝ていたのですが、夫は消灯時間まで寝付けなかったらしいです。

 多少うるさいのが気になっても、11時になれば静かになるので何とか我慢って感じでしょうか。
 でも、みんなで騒ぐのが好きな人にはとても楽しいと思います。

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 お部屋は、最近では珍しい(?)4畳半で、荷物を広げるスペースはほとんどなかったです。 当然、風呂・トイレは別の一般的民宿スタイル。 テレビもなかったのですが、エアコンはコイン式ではないのがついていてありがたかったです。

 お風呂場はあったのですが夏期のためか、お湯が張られることはなく、シャワーだけでした。子供をきっちりお風呂に入れたい人は辛いかも。

 コイン式の洗濯機&自由に使える物干し竿があったので、基本的に「着替えはなるべく少なく現地で洗濯するぞ派」の我が家には便利でした。うちは使いませんでしたが、コイン式の乾燥機もありました。

 お食事は、結構普通の料理が出てきて、もっと沖縄料理が出てくるといいのになぁって感じでしたが(全然でてこないわけではない)、味はなかなか、量もそこそこでした。おつゆが毎食とても美味しかったです。

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メガネゴンベ ただし、島の事情なのか、たまたまそういう時期だったのか、卵の鮮度が異常に悪くて、毎朝生卵が出てくるのですが、初日、私の卵は完全に悪くなっていて、黄身が崩れて悪臭を放っていましたし、数日後の夫の卵もちょっと臭っていました。臭いはしないまでも、黄身がだらんと広がっていかにも古そうと言う感じで、とても食欲をそがれました。
#でも臭っているの以外は毎日がまんして
#卵ご飯にして食べました。

 宿の食堂にはちゃんと子供用の椅子もあり、子供用の茶碗やスプーンなども常備されているうえ、我が家は親の取り分けだったので頼みませんでしたが、子供用のお食事も作ってくれるようでした(たぶん無料)。

 滞在中、子連れのファミリーも何家族か見かけたので、子供連れも好意的に受け入れているという感じでした。