カパライは、環礁になっていて、この環礁の周りでダイビングができます。
環礁の周りは、だいたいだらだらとした砂地になっていて、リーフ、リーフと砂地の境にマクロ系のお魚が沢山います。
一つの環礁とはいえ、方角によって居るお魚が異なり、今回は、おおよそ東西南北の4カ所を起点に潜りましたが、なかなかバラエティに富んでいたと思います。
砂地の深い方では、お魚の密度が低いので、結局、カパライでは最大水深が20mに達しませんでした。浅くて、流れもあまりなかったので、60分オーバーとうのはざらで、80分近く水中にいたこともあり、のんびり楽しいダイビングができました。
砂地の浅瀬と言うことで、透明度について心配しましたが、常時15-20m位はありました。
浅くて明るいので、すごく良く見えている感じでした。
レセプションホール兼レストランの正面、北側のリーフは、mandarin (fish) valleyというポイントで、ここは
ビーチ(桟橋?)エントリーで自由に潜れます。
チャネルの方向がエントリーから真北にあり、リーフエッジにでてから右か左に行けばいいので、ナビゲーションも簡単です。
名前の通り、リーフエッジの辺りにはmandarin fish(ニシキテグリ)が沢山にて、ここと当たりをつけてのぞき込むと、結構な確率でニシキテグリを発見することができます。
ニシキテグリに混じってピクチャードラゴネットも居ます。(水深は8-9m位)
夕方、日が傾く頃にエントリーすると、ニシキテグリ君はサンゴとガンガゼの間からでてきているので、比較的簡単に観察&撮影できます。
また、夕方にはヨウジウオ系のお魚が沢山でてきていました。
アカククリはいろんなステージのが居て、それぞれ写真を撮ると、成長過程の連続記録が撮れそうです。
(でも、アカククリの幼魚はひらひらしていてとても写真に撮りにくいです)
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また、リーフとの境の砂地にはカニハゼも結構居て、かわいい姿を見せてくれます。
ショーフィッシュもちらほら見えます。
リーフの上にはスパインチークアネモネフィッシュも居て、とってもかわいかったです。
比較的大きなヤエヤマギンポやとっても大きなエンマゴチも居ました。
チャネルの辺りにはなぜかコンゴウフグやハリセンボン、アラレフグ、ミナミハコフグ(yg)など、ふぐ系のお魚が集まっているばしょがあり、結構笑えるものがありました。
ナイトでは、大きなセミホウボウや、ハナイカ、モクズショイが見られ、結構楽しかったです。