トップに戻る


● 第0日目 (2000/2/17 THU)

 「いいかげん、自動車の免許でも取らねばなぁ」と思い始めてはや数年。
 ついにそのときがやってきた(本当は去年の夏にでも行こうと思っていたが、某Davidに連れ去られた)。
 電車・自転車などを利用してそんなに苦労せずに行ける範囲にはけっこーな数の教習所が存在したが、幾人かのオススメとなんとなく1人では心細いとゆーことで、Nancyを巻きこんだ上で二子多摩川園の東急自動車学校に決定。ここは自転車で20〜30分ほどで行けるところである。
 さてさて、今日の目的は入学の申し込みをすることである。
 12時にニコタマで待ち合わせた後、マックで腹ごしらえし(ウィークデースマイル!)、いざ教習所へ。
 ・・・・・・。
 まぁ、特別なこともなく、申込書・住民票の提出、視力検査、写真撮影、簡単な説明、料金の支払いなどを済ませ、無事入学。
 今日は本当にこれだけ。
 とりあえず、教習は月曜日より開始予定。

 今日の放課後。
 帰りがけに溝口へ突入。本屋、ゲーム屋、パソコンショップ、ゲーセンなどを見てまわる。
 ゲーム屋でDCのセガGTを購入。「自動車工学に基づいた、忠実な挙動計算により、レースシミュレータはついに新次元へ!」だそーだ。まぁ、セガラリークレイジータクシーよりはお勉強になりそうなソフトではある。でもゲーム的には私のお肌にはあまり合わないらしい。なんと言うか走っているという爽快感が足りない!
 私にはやっぱりクレイジータクシーくらいがお似合いらしい。
 そんなわけで、ゲーセンにクレタクがあったのでもちろんプレイ。$8000稼いでランクはS。DC版のおかげでうまくなったのはいいんだけど、あの筐体で長時間プレイするのは疲れるね。
 その他、夜にICQでHarryと「最初の教習でいきなりアクセル全開してみてはどうだろう」「初歩的なボケとして、アクセルとブレーキを間違えてみるとか」などの絶対に実行しないようなくだらない計画を立ててみる。
 こんなことでいいのかねぇ?
 今後どうなっていくことやら・・・。


● 第1日目 (2000/2/19 SAT)

 普段ならば長期休暇中だろうとも朝8時半に起きるという規則正しい生活をしている私であるのだが、今日は目覚ましもかけずに朝のまどろみを楽しんでいた。
 ・・・・・・・。
 いや、ただ単にお寝坊さんだったというハナシである。
 さて、事件というものは、えてしてこーゆー時に起こるものなのである(そんな大層なことでもないのだが)。
 朝(と言っても11時頃)起きて、習慣であるメールチェック、BBSのチェックなどをしてビックリ。

 「来週の月曜日からということですが、火曜日のセッションには影響無いよね?」(By TRPGサークルのメンバー)
 「教習所って火、水曜の6時みたいだね。火曜が駄目なら今日の14:40って事になるのかな?」(By Nancy)

 ・・・そもそも「月曜日から」というのも勘違いしていたらしい。そして、火曜日に予定が入っていたのをすっかり忘れていたのである。そんなわけで、眠い頭をムリヤリ叩き起こし、行動を開始。こうして自動車教習生活第1日目はとーとつに訪れたのであった・・・。

 さてさて、自動車教習生活ということで、ここで簡単に私が通っている教習所での教習のシステムを解説しておこう。
 まず、教習は2段階制である。私は普通車のマニュアルコースなので、第1段階は技能教習15時間以上と学科教習10時間。第2段階は技能講習19時間以上と学科教習16時間となっている。
 その他、第1段階終了後に仮免前効果測定、仮免学科試験、修了検定、第2段階終了後に卒検前効果測定、卒業検定がある。
 また、第1段階では、先行学科(受けないと続く教習を受けられない)として、学科教習項目1と適性検査を受けなければならない。

 というわけで、今日は学科教習項目1を受けてきた(できれば適性検査といっしょに受けてきたかったが、いっしょに受けられるのは日曜と木曜だけ。日曜日は予定が入ってしまっている)。
 内容はなんてことのない、上で書いているようなシステムやら予備知識やらの解説。50分の授業というのは、なんとも久しぶりである。そして今日はこれだけ。
 次回は水曜日を予定。適性検査の巻である。

 今日の放課後。
 ニコタマ高島屋でCDを探す。というのも、最近ハマっているクレイジータクシーで使用されている曲がすべて海外のロックバンド(OFFSPRINGBAD RELIGION)の曲であるということが分かったからである。これでゲームのサウンドトラックが出ないというのにもうなずける。
 とにかくゲームで使用されている7曲が含まれるアルバム計4枚を購入(実際に高島屋で買ったのは1枚だけだけど)。
 これでいつでもどこでもクレイジータクシー。
 教習に悪い影響がなければ良いが・・・。


● 第2日目 (2000/2/23 WED)

 最近やたらと寒い。そして私は風の強い多摩川土手を自転車で走って教習所に通っているので、寒さ倍増である。しかも向かい風なことが多いのがまたムカツク。
 ここ数年、どんなに寒くても手袋を使わなかったのだが、今回はさすがにツライので、家で手袋を発掘。・・・で、出てきたのがカラー軍手。まぁ、なんにしろないよりはマシ。
 完全武装で挑む自動車教習生活2日目である。

 そんなわけで、今日は適性検査。
 何をやるのかと言えば、知能テストと心理テストを足して2で割ったよーなこと。
 「例と同じものだったら回答用紙にチェックを入れなさい」「次の記号の欠けている部分を補いなさい」「次の絵はどんなものに見えますか? 3つの中から選びなさい」「前の数字より次の数字が大きかったらチェックを・・・」「次の文章にあなたは当てはまりますか?」「あなたが免許を持っているとして、次のことをどう思うでしょう?」などなど。
 こんなことで本当に運転能力の適性というのは分かるものなのだろうか・・・。
 何にしろ結果が出るのは7〜10日後らしい。どんな結果になるか楽しみである。

 今日の反省。
 今日の朝は8時半にしっかり起きた。・・・けど、昨晩寝たのは朝5時頃。なんで私はたった3時間半の睡眠で起きているのだろう・・・?
 なんにしろ、ムリヤリ規則正しい生活をするのは危険なよーだ。とにかく眠い。もちろん教習所で適性検査をしていた頃が眠気のピーク。ある意味嘘偽りなく検査を受けられる状態ではあるのだが・・・。
 本当は適性検査のあとに学科を1時間取ろうと思っていたのだが、あまりの眠さにギブアップ。
 ・・・今日はしっかり睡眠をとろう。

 次回は明日。学科2つを予定。
 あと、技能教習の1回目の予約を土曜日に入れてきた。
 しかし、ずいぶんのんびりやってるなぁ。頑張らねば。


● 第3日目 (2000/2/24 THU)

 今日も今日とて寒い寒い。でも多摩川土手をひた走る。しかも、集合予定時間の15分前に着いて、余計に寒い思いをするというオマケ付き。バカである。
 しかし、集合場所ももう少し考えた方がいいよなぁ(現在はニコタマ駅前集合)。

 今日は予定通り学科を2つ受講。学科教習項目5「交差点などの通行・踏切」と学科教習項目2「信号に従うということ」。
 本当はしっかり順番通りに取っていた方が分かりやすいのかもしれないが、とりあえずの方針は「てきとーに取れるものから取る」。
 何はともあれ、学科を受けに教室へ。教室がけっこー混んでいたのでビックリ。まぁ、長期休暇中なんだからそんなものか。
 学科5ではビデオを見た。小学校の頃に見た交通安全の映画なんかと同じノリの奴だ。
 「皆さんはこんなことになってはいけませんよ」・・・大きなお世話だ。
 学科2はいまさらながら信号機について。ほとんど得るものナシ。でも受けねばならないのでしょうがない。基礎は大切だしねぇ。
 早く技能教習をやりたいものだ。

 今日の放課後。
 技能教習を進めるために、予約でもとろうかと予約用のコンピュータへ。
 模擬走行の予約は取ってあるので、その次のATの教習の予約を取りたかったのだが、けっこーびっしりと埋まっているようで、予約を取るのを諦めた。キャンセル待ちを考えておかねば・・・。

 次回は不明。
 とりあえず、土曜日に技能教習の予約を入れてあるのでそれは絶対。


第4日目 (2000/2/26 SAT)

 土曜日だというのに朝っぱらから教習所へ。休み中に7時起きというのはなかなか珍しい。
 何はともあれ今日も寒い。「どこが『春休み』なんだ・・・」などと思いつつ自転車をひたすらこぐ。
 教習所は朝だというのにけっこー混んでいた。みんな頑張るねぇ。

 さて、今日の予定は学科教習項目6「安全な速度と車間距離」、学科教習項目3「標識・表示等に従うこと」、そして技能教習の模擬教習の3つである。
 学科はいつも通り、たいして得るものはナシ。もともと常識的に知っていることが多いのはもちろんのこと、いつだかのバカ旅行の最中にいろいろと学んだからねぇ。・・・とりあえず復習がてら真面目に聞く。
 そして模擬教習。4回目にして、やっと初めての技能教習である。
 模擬教習ということで、いわゆるシミュレータを使っての教習である。
 でも、ちょっと期待外れ。
 シミュレータでもいいから、運転でもさせてくれるのかと思えば、運転前の基礎知識をビデオを見ながら勉強するだけであった。
 ・・・でもよく考えてみれば当たり前か。何事も基礎は大切なのである。
 とりあえず、正しい乗り降り、座り方・座席の調整、ハンドルのきりかた、ギアチェンジの方法、エンジンの始動法などを学ぶ。
 しかし、シミュレータとはいえ、あのしけたエンジン音はどうにかならないだろうか? シートとかはけっこー豪華にできているのにねぇ・・・。

 今日は朝っぱらからだったので、昼頃に終了。
 その後、混んでいるとはいえ技能の予約を入れておかねばしょうがないということで、てきとーにいくつか予約を入れておく。やっぱ長期休暇中は混むやね。

 次回は月曜日を予定。次の技能教習はいつになるか不明・・・。


● 第5日目 (2000/2/28 MON)

 今日は朝一で教習所へ。なんと6時起き。朝の多摩川は寒い・・・。
 マックで腹ごしらえなどし、教習所へ。しかし、今日も今日とて、朝も早くからけっこー混んでいる。春休み恐るべし。

 今日は学科が3つ。学科教習項目7「歩行者の保護等」、学科教習項目4「車の通行するところ・車が通行してはいけないところ」、そして学科教習項目10「運転免許制度・交通反則通告制度」である。
 しかしなんだ。何度も言うが、学科の方はそんなに目新しい話が聞けるわけでもなく、相変わらずたいして得るものはナシ。まぁ、試験対策と思って、てきとーに聞く。
 そーいえば、学科の10ではまたビデオを見せてもらったが、また例のくだらないノリのものであった。そして絵のタッチもなんだか。まぁ、大半は真面目なお話ではあるんだけど。
 しかし、ああいうビデオを小学生でもない我々がみんなで真面目くさって見ている姿はなんとも面白い(ビデオの方をちゃんと見ろって?)。
 そんなわけで、今日も午前中だけで終了。次の技能教習はいつだ・・・?

 今日の放課後。
 昼飯を食うついでに溝ノ口へ。さらにゲーセンなどハシゴしてみる。
 でもやるのは1店につき1ゲームだけ。
 スリルドライブセガラリー2クレイジータクシーなど、およそ教習所に通っている人間がやるべきでないゲームを立て続けにやる。
 「ドリフト」「右側通行」「パトカーに追われたら逃げる」「赤信号は進め」「交差点に飛び込む」「歩道を爆走」・・・etc.
 こんなことをしていていいのかなぁ・・・。
 とりあえず、クレイジータクシーで$13000稼ぎついにゲーセンでAWESOMEを取れたので満足。しかし、ランキングには入れないなぁ。どうやったら$70000も稼げるのだ・・・。

 次回は明日か明後日。そろそろ学科の第1段階取り終わってしまうぞ・・・。


● 第6日目 (2000/3/1 WED)

 毎回毎回書くことがどんどんなくなって困っている今日この頃。
 まぁ、ただの日記なわけだから、そんなに気にすることでもないのかもしれないけど・・・。
 とりあえず、今日も今日とて教習所。と言っても学科だけなんだけどね。
 「学科をざっと取ってしまって、あとは技能だけという方が気がラク」という意見のもと、ちゃっちゃと学科だけでも終わらせてしまおうという方針である。
 もっとも、技能の方は予約が取れないとハナシにならないワケだけど・・・。

 というわけで、おなじみのマックで昼飯を食ったあと、教習所へ。
 今日は学科教習項目8「安全の確認と合図・進路変更等・警音器の使用」である。
 小学校の交通安全講習などでおなじみの腕を使った右左折、徐行・停止、バックの合図などを習う。
 しかし、あんな合図、自転車に乗っている奴でもやっているのを見たことがない。
 「絶対に実行しないようなくだらない計画シリーズ」として、技能教習中すべての合図を右腕でやってみるというのを考えてみたり。

 さて。残る学科教習は学科9の1つだけ。技能はまるまる14時間以上残っているんだけど・・・。
 次回の予定は金曜日。技能教習第2段。AT教習である。ちなみに予約を取れたのは夜。いきなり夜の教習というのもなんだかなぁ・・・。


● 第7日目 (2000/3/3 FRI)

 朝起きたら昼だった。目覚し時計も消して、しっかりと寝直していたよーである。
 教習所は夜とはいえ、これ以上寝ているのもどうかと思い、とりあえず起きる。
 本当は他にも何かやるべきことがあったよーな気もするが、寝坊したので別にいいやと思い出すのを諦める。
 こんなことでいいのかねぇ・・・。

 さて、予告通りの技能教習の日である。
 予約が夜とまだ時間があったので、「絶対に実行しないようなくだらない計画シリーズ」の予行練習のために、溝ノ口経由で教習所へ向かい、途中ゲーセンに立ち寄ってクレイジータクシーをプレイ。
 しかし、筐体が壊れているのか、アクセルペダルから足を放してもアクセルがオフにならない! これではクレイジーダッシュが出来ないではないかっっっ!!
 これは私に安全運転をしろという神(Andy?)の啓示なのだろうか? しょうがないので安全運転(と言ってもいつもよりスピードが遅いというだけ。クレイジースルーで20コンボとか稼いでみたり・・・)。
 神の啓示とあってはしょうがない。教習所でも安全運転を心がけようと思いつつ、ゲーセンの店員には「アクセル壊れてましたよ。壊れてるんなら直すか、『壊れています』とか貼っといた方がイイですよ」と忠告するのを忘れない私であった・・・。

 というわけで教習所。
 いつも通り、カードラックのところに行き、IDカードを入れて教習原簿を取り出す。教習原簿にはいつだかの適性検査の結果が挟まっていた。
 ざっと目を通してみるが、アレだけてきとーな検査でもちゃんと結果が出るのだなと関心。

 教習は今日が初めての実車ということで、係の人に案内してもらい車のところへ。今日はAT教習である。
 教官は気の良さそーなおっさんであった。
 とりあえず、私は助手席に座り、教官運転のもとコースをぐるっと1周。
 発進の仕方、車の停め方、カーブの曲がり方などを教わり、ハンドブックで学習後、席を交代。
 ついにハンドルを握る。
 でも安全運転。神の啓示は偉大である。
 しかし、どうも右に寄りがちになってしまうのと(サイドミラーで左の間隔をぜんぜん見ていなかった)、停めるときにブレーキを踏みすぎる(実はアクセルも少々急発進気味。力加減がヘタらしい)などの問題もあり。
 そのあたりを指摘されたのですぐに直す。
 「お? 小林さん、なかなかスジがいいじゃない」などと誉められる。
 ・・・あんまり誉めると調子に乗るぞ。

 そんなこんなで今日は終了。車に乗っていると50分もあっという間である。そして少々疲れた。
 次回の予定は明日である。うまい具合に空いていたので、技能教習を予約。明日はMT車である。やることが増えて混乱しそうだな・・・。
 そして明日も夜。
 なんだかなぁ・・・。


● 第8日目 (2000/3/4 SAT)

 今日も教習は夜ということで、それまでヒマ。というわけで、Nancy他1名と共に渋谷に繰り出す。
 マックで昼食後(またか・・・)ハンズ、本屋、ゲーセンなどを一通り回る。
 ゲーセンではもちろんクレイジータクシーをプレイ。
 今回は神(Andy?)の啓示は無いようで、アクセルをちゃんとOFFにできた。ランクはSとあんまり振るわなかったけど。
 しかし、教習前にこんなことしていていいのかねぇ・・・。

 で、教習所
 間の悪いことに、昼頃にパラパラと降り始めた雨が本降りになってきた。そして夜。初のMT教習だというのに、コンディションの悪いこと悪いこと。
 まぁ、悪いコンディションに慣れておけば、あとあとラクなのかもしれないけどねぇ・・・。

 そんなこんなで車に乗り込む(最初は助手席側)。
 案の定視界も悪い。とりあえず、何もないことを祈ろう・・・。
 今日の教官はちょっと口調がキツめのにーちゃん(と言っても20代後半か、30代前半か・・・)。
 昨日と同じで、教官運転のもとコースをぐるっと1周。
 昨日の復習と、MT車ということで、ギアチェンジのタイミングや仕方などを学習。そのあと席を交代して私が運転。
 そして・・・。

 ダメダメ。
 昨日の予想通り、大混乱。どうも私ののーみそは1度にいろんなことを同時にやるのには向いていないらしい。そして、アクセルの調整のヘタさも相変わらず。
 また、ゲーム感覚が抜けないのか、ギアチェンジの際に、どうもクラッチを踏むよりも先にギアに手が行ってしまう(ゲームにゃクラッチなんて無いからねぇ・・・)。
 あまりにいっぺんにいろんなことを実行しようとするものだから、頭の回転がついていかず、昨日はバッチリだったハンドル操作もおぼつかないありさまである。
 とりあえず、前半から中盤まではひたすら発進と左折の練習を繰り返し、なんとか頭の回転が追いついてくる(やはり、車の運転は身体で覚えるしかないらしい・・・。1つ1つ考えることを減らしていくワケだ)。
 これで、周りを見る余裕も取り戻し、運転もそれなりに安定。
 終了ギリギリになんとか及第点を貰えた(もう少しでハンコが貰えないところであった・・・)。

 「最初は発進やギアチェンジも怪しいし、ハンドル操作もおぼつかないからどーかな・・・って思ったんだけど、最後はうまく行ったね。今回はとりあえず合格」

 ということらしい。
 ・・・というか、もう1回受けておいた方が身のためのよーな気もするが・・・。

 「MTってやりがいあるでしょ? あ。これ以降はもっと難しくなるからちゃんと予習・復習しといてね」

 しっかり釘を刺すことも忘れないのね・・・。
 確かにやりがいはあるけどね・・・。いまさらながらAT限定にしておけばよかったと思った次第である。

 今日のエンスト3回。
 今日の縁石乗り上げ1回。

 今日の教訓。「ゲーム感覚を残してMT車に乗るのは大変危険である」「神の啓示は偉大であった」

 次回は明日を予定。今度は昼。ここのところ調子よく予約が取れているなぁ。


第9日目 (2000/3/5 SUN)

 今日は昨日の反省を活かして、教習前のクレイジータクシーはナシ。でも、ゲーセンには立ち寄る私。
 で、何をやったかと言えばスリルドライブ
 「ダメじゃん」とお思いかもしれないが、今回は安全運転を心がけてみた。そしてマニュアル。一応クラッチもついているが、なんの意味があるのかは不明(踏んでも踏まなくても変わった気がしない)。
 安全運転を心がけてはみたものの(まぁ、スピードは出すしパトカーには追いかけられるんだけど・・・)、何か逆に難しい・・・。

 さて。
 教習所である。今日は昼間、そして雨も降っていない・・・と、コンディションはまずまずである。
 教官はとぼけた感じのおっさん。でも口調とはウラハラに言うことはけっこーキツイ。そして花粉症なのかかなり鼻詰まり声。
 今回は路肩に車を停めて、タイヤの位置、車幅、距離感覚などを確かめることから始まった(けっこー考えているのとは違う場所にタイヤというものは付いているものなのだなと学習。そして距離感覚もかなりいいかげんに運転していたらしいということも分かった)。
 とりあえす、ざっと見て頭には入れてみたものの、こーゆーのって感覚で覚えてくしかないんだよね・・・。

 その後、いつも通りにコースを教官運転のもとぐるっと1周し、席を交代。
 まぁ、昨日よりはマシな運転。でもやっぱり発進に不安あり。あと、惰性で走行しながらカーブを回っているときのクラッチとアクセルの調整に混乱。
 だから、私ののーみそはマルチタスクできるよーには作られてないんだって・・・。
 足元がうまく行けばハンドル操作を忘れ、ハンドルのことを考えると足元がお留守になる・・・ということを繰り返す。
 まぁ、一応1回だけマトモに1周できた。その後また失敗したけど。

 しかし、今日の教官。注意するときはベラベラ喋るんだけど、うまく行っているときはとにかく黙っている。いきなり黙られると、それはそれでコワイんだけど・・・。
 喋っているときはこんな感じ。
 「ほら、アクセル踏んで。アクセル、アクセル、アクセル、アクセル・・・」(しつこいって・・・)
 「ハイ、放す!」(なにを?)
 「まぁ、ゆっくりやるなとは言わないけどさぁ・・・ほぅら信号変わっちゃったぁ。後ろのトラックも困ってたよ?」(結局急げということだろ?)

 で、結果。
 今日も「なんとか」ハンコを貰うことができた。

教官 :  「う〜ん、まぁ、今日はオマケ。ちょっと怪しい部分もあるけどねぇ」
私  :  『はぁ。昨日もそんな感じでした』
教官 :  「なんかキミはアレだねぇ? この後全部『オマケ』でハンコ貰っていきそーだねぇ。まぁ、それはそれでスゴイんだけど。ま、頑張って。ハイ、じゃ、今日は終わり♪」

 ・・・なんだかなぁ。
 何にしろ、50分しか乗っていないのに何かクタクタ(主に精神的なダメージの方が大きいが)。
 とりあえず、予約機の前で粘って次の予約を取ったのち教習所から撤退。

 今日の放課後。
 うっぷん晴らしに溝ノ口へ寄りいつものゲーセンへ。で、クレイジータクシー!(こんなことやってるからダメになるんだって・・・)
 $20470を稼いでランクはCRAZY! やっとゲーセンでもここまでできるよーになった。満足である(長時間のプレイでやたらと疲れる上に汗だくになるんだけどね・・・)。

 今日のエンスト2回。
 今日の縁石乗り上げ3回。

 次回の予定は火曜日、1日空いちゃったなぁ。感覚忘れちゃいそう・・・。


第10日目へ