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第10日目 (2000/3/7 TUE)

 今日は某先輩と共にヒマ潰しのために渋谷へ。
 もちろんゲーセンにも寄るので、吸い寄せられるかのよーにクレタク。しかしここで神(Andy?)の啓示がっ!! ・・・アクセルが壊れてた(最近こーゆー筐体多いんだよねぇ・・・)。
 すかさず店員を呼んできて文句を言う。
 「すぐに直しますのでしばらく待っていてください」とのことなので、(ここで帰ればいいものを)タイピング・オブ・ザ・デッド、F355チャレンジなどをやりつつ時間を潰す。
 そして直ったところでクレイジータクシー! もう神の啓示もなんのそのである。結果は$11000ほど稼いでランクはAWESOME。むうぅ。まだまだ精進が足りんのぉ。
 その他、高校時代お世話になった博多天神(とんこつラーメン屋)で昼飯を食い、さらにしばらくフラフラしたのち教習所へ。
 ・・・しかし、なんだかんだ言いつつも、クレイジータクシーをやめられない私。こりゃもう中毒だな。

 さて。
 今日も技能教習。教官はやさしいじーちゃん。
 とりあえず、例によって教官運転のもとコースをぐるっと1周。今回は少しレベルアップして、ちょっとしたクランク、坂道などのあるコースである。
 主な教習内容はクラッチの断続による低速調整と坂道の通行である。
 低速調整は私が前回までにもさんざん苦労してきたところで、エンストの原因はすべてこれである。クラッチの操作になかなか慣れられずに困っているわけである(ゲーセン慣れしすぎ)。
 まぁ、今までの苦労もあり、だいぶマシになってきたよーではあるがねぇ(その代わり、「慎重すぎる」という注意を受けたけど・・・)。

 しかし、今日の教官は本当にやさしい。
 例えばエンストひとつでも、今までの教官なら嫌味たっぷりに「ほらぁ、エンストしちゃったぁ、だから○○だって言ったのに・・・」といった具合だが、今日の教官は「あ〜、エンストしちゃったねぇ。じゃあエンジン入れ直そうか」とやんわりと言うだけなのである。
 ホントにイイ人である。さすがはじーちゃん。きっともう悟りの領域に達しているんだな。

 まぁ、教官がいいと調子も良くなるもので、今日はホントに順調に運転できた(と言ってもまだまだぎこちないんだけどね・・・)。
 ストレスも溜まらずに無事に50分を過ごせた。
 良いことだ。

 今日の放課後・・・は、教習所がやたら混んでいたので、予約を取る気も失せて、素直に帰る。BGMはクレイジータクシー

 今日のエンスト1回。
 今日の縁石乗り上げ0回。

 次回の予定は木曜日。技能教習と学科第1段階のラス1。


● 第11日目 (2000/3/9 THU)

 今日は朝の10時台からの教習。多摩川を自転車で走って教習所へ向かうのも久しぶりだ(溝ノ口経由で行ったり、電車・徒歩で行ったりだったので、6日ぶり)。そして相変わらずの向かい風。なんでいつも向かい風なのだろう・・・?

 さて、今日の教習は技能教習1時間と学科第1段階のラスト学科教習項目9である。
 まずは技能教習ということで、配車をし時間を待つ。
 今日のお題はバック。教官は前回とは違う人だが、またじーちゃん。
 しかし、ホントにじーちゃんはイイ。人生経験長いだけあって教え方も上手だし、なによりあの悟りきった反応! 何をやっても(と言ってもそんなにヒドイことはやったことないけどね)やんわりと言葉をかけてくれるのには感動すら覚える。
 ・・・まぁ、それはさておき教習である。
 まずはコース外に出て簡単に直線バックの練習、その後コース内の専用の場所に行き、方向変換の練習である。
 いつも通り教官のお手本を見せてもらったのち運転。
 バックは低速走行なので、苦手な低速調節も盛りだくさんである。まぁ、それでもだいぶ慣れてきてはいるので、エンスト率(エンスト回数÷低速調節回数×100[%])はかなり低くなってきているが、バックとなるとこれがまた難しい。前進ならば回転数を見ながら調節ということも出来るが、バックをするときは回転数計を見ているわけにはいかないからねぇ。
 そんなわけで今日もだましだましに運転。ちゃんとハンコは貰えました。

 学科のお題は「追い越し・行き違い・緊急自動車等の優先」。
 技能教習中に、とろとろ走っている前の車を何度か追い抜かさせられたこともあるので、何をいまさらという気もしないではないが、特等席(中央の先頭)で真面目に聞く。
 学科はこれで第1段階終了。
 技能の方もある程度進んでいるので、これで「仮免前効果測定」を受けることが出来るようになった。
 いつ受けに行こうかなぁ・・・。

 今日の放課後。
 とりあえず昼飯を食いにいつものマックへ。そのあとNancyが16時台に技能教習があるというので、ヒマ潰し。つたや(某PS2のおかげでDVDソフトが充実!)、高島屋、ゲーセンなどを回ったのち、この先の技能教習の予約が取れていなかったので、私も再度教習所へ。
 しかし、この時期の教習所は本当に混んでいる。予約も10日先までびっしり埋まっていて、翌日の予約を取ったりすることなどはまさしく戦争である(キャンセルが入った瞬間に奪う!)。1時間ほど予約機の前に貼り付きなんとか明日の予約をゲット。

 今日のエンスト2回。
 今日の縁石乗り上げ1回。

 次回の予定は明日。


第12日目 (2000/3/10 FRI)

 GOGO教習所
 ・・・16時40分の予約なので、15時過ぎまでてきとーにヒマを潰したあと、多摩川をチャリで疾走。
 今日は珍しく風が弱かった。どーせなら追い風が吹けばいいのに・・・。

 で、今日も技能教習。
 配車を済ませ、予約の空きでも出ないかと予約機の前で貼り込みつつ時間を待つ。ホント混んでるよなぁ・・・。

 さて、今日のお題は「狭路の走行」。この前よりちょっと狭めのクランクやSの字カーブである。
 教官はまたまたじーちゃん。ちょっとガンコそーな人であったが、それでもじーちゃん3連続前の人々よりはソフトタッチ。ちょっと関西訛りの入った口調もイイ味を出している。
 で、いつも通り教官運転のもとコースをぐるっと1周。しかし、毎度ながら彼らの運転にはホント惚れ惚れする。素でエンストとかするかわいい教官とかはいないものかねぇ・・・。
 何はともあれ私の番。今日も今日とて低速調節の嵐。いいかげん慣れろという気もしないではないが、相変わらずぎこちない。
 その他ワザと縁石に乗り上げるような運転をして切り返し(「曲がれなさそう」と思ったら1度バックして曲がれそうな状態にしてから曲がり直す)の練習もする。なるほど。これのために前回バックを練習したのか・・・。
 そんなこんなでなんとか50分間しのぐ。
 最後にもう1度教官と席を交換し、次の時間の教習の人のために入り口の方へ車を戻す。
 その際、教官が正しい低速調節のやり方を実演してくれた。また、ギアをサードおよびトップでの低速調整という妙技も見せてくれる(教習ではローまたはセカンドでやる)。
 じーちゃんいわく「半クラまでビシッと」ということらしい。
 よーするに半クラの位置を覚えてしまえということらしい。うむ。今後の課題であるな。次回いろいろと試してみるとしよう。

 ・・・と思ったら「次回はATで予約とってね」とのこと。
 せっかく人がやる気になっているというのに・・・。
 まぁ、いいさ。ATは楽しいもんねぇ♪

 今日の放課後。
 燃料切れ。
 ・・・禁断症状が出たので、我が主燃料であるMATCHを補給に溝ノ口へ(だいぶ増えてきたとはいえ、MATCHが入ってる自販機って少ないよねぇ・・・)。
 で、その前にゲーセンと目が合ってしまったので、「MATCHをよりおいしく飲むために」とクレイジータクシー!(腕が上がってくると長時間プレイできるようになるので、何気にけっこーな運動量になる)
 そして今日もMATCHはオイシイ♪

 最近のお遊び。
 自転車をこぎながら車の運転をイメージしてみる(都合良く私の自転車には4段変則ギアが付いている)。
 BGMはクレイジータクシーとはいえ、最近はちょっと安全運転。

 今日のエンスト3回(増えてるよ・・・)。
 今日の縁石乗り上げ0回。

 次回の予定はちょっと間が開いて月曜日。そして久しぶりの夜の予約。次回はAT!


● 第13日目 (2000/3/13 MON)

 と言うわけで、3日ぶりの教習所
 今日は夜の予約なので、それまでヒマ潰し。
 DVDソフトがちょいと充実したつたやで土曜日に借りてきた「コンタクト」をもう1度見たあと、それを返しに行くついでに出発。
 まだ時間があったので、今日は溝ノ口経由。
 そこで燃料を補給し、ゲーセンへ。
 例によってクレイジータクシーをやったら久しぶりに神(Andy?)の啓示がっ!! ・・・ここのクレタク壊れすぎ。いいかげん、ちゃんと直すかどかすかしてもらいたいものだ。あるとやりたくなってしまうので・・・。
 しょうがないので、クレタクは諦めてセガラリー2をやってから教習所へ向かう。

 本日の教習はAT車による急加速・急発進の練習の後、コースを広々と使って、法令に従った正しい走り方の練習である。
 教官はさすがにじーちゃん4連続はなく、気のイイおっちゃん。おっちゃんにもアタリはあるらしい。
 で、いつも通り教官運転のもとコースをぐるっと1周。
 今日のコースは複雑である(技術的にはあんまりたいそーなことはないけど)。

 さて、私の番である。
 今までさんざんMT車で苦労してきたので、クラッチがないことに違和感を覚えつつ、シート座る。
 そして発進・・・しようとして、教官に突っ込まれる。
 ブレーキを踏みながらギアをパーキングからドライブにするわけだが、思わずブレーキを左足で踏んでしまう(セガラリー2なんてやってくるから・・・)。それを見て一言。
 「はい。今日は左足は使わないからねぇ」
 うむ。
 分かっているぞ。
 分かっているのだが、左足が寂しいのだよ。
 「AT車を速く走らせるにゃ1本足じゃダメだぜ。右でアクセル、左でブレーキ」というのは誰の言葉だったか・・・。

 今日のお楽しみタイム。
 AT車による急加速ということで、キックダウンをやらせてくれた。
 強い加速が必要なときに、アクセルペダルを一気に踏み込むと、自動的に低速ギアにチェンジされ、素早い加速が得られるというものだ。
 シートに押し付けられる感覚がイイねぇ。

 その他、クリープ現象だけでは上れないような段差・傾斜を上る練習もする。これはアクセルを踏んで、段差などを乗り越えたら素早くブレーキを踏むというだけ。

 あとはひたすらぐるぐるとコースを回る。
 途中教官の陰謀発動。私のAT車における最大のマルチタスクな瞬間に世間話をふっかけてくる。
 「加速中+安全確認+車線変更+おしゃべり」・・・MT車だったらまず無理だったな・・・。

 ・・・何はともあれ無事教習終了。AT車は気楽で良いねぇ♪

 今日のエンスト0回(AT車じゃエンストする方が難しい)。
 今日の縁石乗り上げ0回(急発進の練習で、故意に2回上ったけどね)。

 運良く予約を2時間連続で取れた(1日に2時間入れられたのは初めて!)。
 次回の予定は明日。またMT車に戻るよ・・・。


● 第14日目 (2000/3/14 TUE)

 今日の予約は16時台。なんか最近午後の予約が多いなぁ。
 まぁ、この時期教習所はやたらめったら混んでいるので、予約が取れるだけ運がいいんだけどねぇ。
 そんなわけで、今日も無意味に8時半起きなどして(なぜ8時半かというと、HNKの朝の連ドラがキライだから)、時間までヒマを潰す。
 時間になったので、出発・・・しようと思ったら、なんだか雲行きが怪しい。
 でも時間に余裕がなかったので、そのまま自転車で出発(電車よりも自転車の方が早く着くというのも面白い)。
 で、案の定教習所へ向かっている最中にぱらぱらと雨が降ってくる。
 教習が始まる頃には本降り。
 なんだかなぁ。

 さて、今日は運良く2時間連続で予約を取ることができた。
 1時間目は昨日AT車で走ったのとまったく同じコースを今度はMT車を使って走る。昨日のはある種の予習だったらしい。
 2時間目は踏切の通過の練習と、終了検定用(仮免試験用)のコースの練習。

 1時間目の教官は気難しそうなおっちゃん。でも実はイイ人。人間外見で判断しちゃイケナイね。
 まずは教官運転のもと昨日のコースをおさらい。雨も本降りになって、見通しが悪い。
 その後、席を交代して、私の運転。
 前々回じーちゃんに言われた「半クラまでビシッと」を試してみる。まだまだ半クラの感覚がいいかげんだが、それでも今までより数段スムーズに低速調節ができるようになった。じーちゃんありがとうっ!
 そして1時間目のエンスト回数0回! 快挙である。
 もちろん縁石乗り上げも0回。
 この調子で次の時間も行きたいね。

 で、2時間目。
 教官はにーちゃん。若い教官は久しぶりである。
 例によって、教官運転でコースを1周。障害物避け、進路変更、坂道、坂道発進、S字、クランク、踏切・・・と終了検定用のコースだけあって盛りだくさん。そして教官の運転は豪快。いいのかそれで・・・?
 さて、私の番である。
 目の前で急ブレーキ(第2段階。とっても面白そう・・・)など展開されるのを横目で見つつ発進。
 じーちゃんのおかげでパワーアップした低速調節のおかげで、S字、クランクなどは楽々クリア。
 でも、カーブ直後の左折+踏切(上り坂)に惑わされ、エンストすること数回。
 その他方向指示と巻き込み確認が遅いとの指摘を受ける。
 いろいろ注意されつつぐるぐるとコースを回り、なんとか教習終了。
 「落とされるかも」・・・と少々不安であったが、とりあえず合格。
 もちろん、「方向指示と安全確認をしっかりね」と釘は刺されるが。

 しかし、最近の教官はアタリが多い。教官がイイと上達も早い気がするぞ。うん。

 終わりぎわ「次は無線教習だから、『無線』で予約とってね」との通達。
 「教官が横にいないから好きにできるよ。あ。もちろん慎重にね」・・・とのこと。
 どーゆー意味だろう?

 その1。「教官がいないとはいえ、慎重に運転しなさい」
 その2。「好き放題やっていいけど、事を運ぶのは慎重にな」

 まぁ、もちろん前者だろうけど。

 とりあえず、2時間連続の教習も無事に終了。最近は慣れてきたのか、それでもあんまり疲労を感じないぞ。

 今日のエンスト4回(今までの最高記録! ・・・まぁ、2時間分だけど)。
 今日の縁石乗り上げ0回(こっちはだいぶ慣れてきたということかな・・・)。

 次回の予定は木曜日。無線教習である。


● 第15日目 (2000/3/16 THU)

 朝起きたら雨だった。困ったものである。さすがの私も雨の中でまで自転車をこぐ気はない。
 しょうがないので、徒歩、電車、送迎バスなどを駆使して教習所へ行くことにする。
 13時頃、昼飯も食わずに出発。でもやっぱりハラが減ったので、ニコタマでいつものマックへ。
 てりたまバーガーが始まっていたので、もちろん食う。甘ったるいぞ。

 教習所に着いて、予約機の前で張り込みつつ時間を待つ(収穫はナシ)。
 で、時間。
 今日は無線教習ということで、まずは無線塔に向かう。
 いっしょに無線教習を受けるのは2人(にーちゃんとねーちゃん。いずれもMT)。
 知り合いでもなんでもないので、静けさだけがただひたすら待合室を満たす。・・・なんとも居心地が悪い。
 しょうがないので、今日のコースでもチェックしようかとハンドブックを私が開くと、見習うかのよーに残りの2人もハンドブックを取り出すのがなんとも面白い。

 しばらくして教官到着。今日はじーちゃん。
 コースの説明、乗る車の指定などを受けて、乗車。
 私は1号車。でも出発するのは2番目。
 「はい、それじゃ、シートとか調整してエンジンを始動してくださいねぇ」
 という声が無線よりかかる前に勝手に全部やってしまった。でもじーちゃんは文句を言わない。

 そして無線教習開始。
 コースはS字、クランクなどを主体とした、狭路中心のコースである。特訓にはもってこいだね。

 前のにーちゃんがのたのたと発進するのを追って私も発進。
 後ろのねーちゃんがいきなりエンストしていた。腕はみんな似たり寄ったりのよーである。
 とりあえず、外回りをぐるっと1周したのち狭路に突入。
 今日もじーちゃん直伝の低速調節が冴え渡る。
 でも相変わらず安全確認がおざなり(巻き込み確認するのを最後の最後まで忘れていた)。方向指示はちゃんと出せるよーになってきたんだけどね。

 今日のお遊び。
 教官が隣にいないのをいいことにいろいろ試してみた。
 いつもよりスピードを高めにカーブへ突入。S字はけっこースピードがあっても回れるもんだねぇ。怖かったので1回でやめちゃったけど。
 怖かったといえば、雨が降っているのをいいことに、停車するときにちょっと強めにブレーキを踏んでみて、車をスリップさせてみた。うむ。ハンドルを切っているのにまっすぐ進んだぞ。
 教官がいないといろいろできて楽しいねぇ。

 教習中、無線でじーちゃんが語り掛けてくるので、てきとーに返事をする。

教官 :  「どう? 小林さん。隣に教官がいないと気楽でいいでしょう?」
私  :  『いえいえ。やっぱちょっと不安ですよぉ』(解釈 : えぇ、もちろん。いろいろと楽しませてもらってますよぉ)
教官 :  「またまたぁ、そんなこと言って。ちゃんと運転できてるじゃないの。・・・残り時間はまだあるから、そのまま回っててね」
私  :  『は〜い』(←とりあえず返事だけはイイ。でもやってることは上に書いてあるよーなこと)

 何はともあれ50分間のお楽しみ時間終了。
 いろいろ遊んだのにハンコはちゃんと貰えたぞ。
 次回からは仮免試験へ向けての練習に入る。いいかげん仮免前効果測定も受けておかないとなぁ・・・。

 今日のエンスト0回。
 今日の縁石乗り上げ0回。
 おおっ! 快挙だ。ついにこの欄を両方とも0にできたぞ。スバラシイ。
 でも、方向指示なしに左折とかしちゃったけどね・・・。

 学科試験合格への道。
 仮免前効果測定を控えて、なにかいい勉強道具はないものかとネットで検索
 普通自動車学科試験用練習ソフトというのがいくつか落ちていたが、いずれもシェア。今すぐ使えなくては意味がないので、フリーのものを探してみるがなかなかない。
 しばらく探してみて1つだけフリーのものを発見。
 でもなんだかなぁ・・・。

 次回の予定は未定。だって予約取れないんだもの・・・。


第16日目 (2000/3/18 SAT)

 自動車教習生活が始まって早1ヶ月。「目指すは春休み中の免許取得」などと言っていた頃が懐かしい。

 さて、予定が未定な今日この頃。運良く電話で予約が取れたので、教習所へ。
 予約は13時40分だったが、いつも通り8時半に起きる。朝飯を食ったのち、再度布団にもぐりこんで効果測定用に勉強でもしようかと、問題集を取り出したまでは良かったのだが、その後の記憶がない。
 ふと気付けば12時半。
 危うく寝過ごすところであった・・・。
 ダッシュで準備を済ませ、多摩川土手を自転車で爆走。
 余裕で間に合ったので、ケンタッキーフライドチキンで昼飯を食う。ケンタッキーはたまに行くととてもオイシイ。

 で、教習所。
 起きてからまだ1時間くらいしか経っていないので、いまいち頭の回転が不安定な気がする中、教習開始。
 いつも通り助手席に座って教官が来るのを待つ。
 教官が来たので、教習簿を手渡す。
 今日の教官はやたらと腰の低いにーちゃん。ひたすらですます調。
 「本田と申します。よろしくお願いします。え〜、小林さんは・・・(教習簿を見る)・・・無線教習が終わっているので、運転席です」
 そうであった。そーいえば、前々回にそんなことを聞いたよーな気がする。すっかり忘れていたぞ。やっぱりのーみそがまだ完全に起動していないらしい。
 というわけで、恒例の教官の運転によるコース1周はなく、いきなり私の運転。

 今回から残りの第1段階の教習は終了検定(仮免試験)に向けての練習となる。
 終了検定用には4つのコースが用意されており、検定当日に教官からその中から1つのコースを指定されるという仕組みである。
 今日練習するのはそのうちの1コースと2コース。
 もちろん、終了検定用のコースだけあって、内容は盛りだくさんである。
 とりあえず、運転技術的にはだいぶ問題がなくなってきた感じであるが、まだまだ問題点はいろいろと指摘される(丁寧口調で)。

 今日の優越感。
 コースを教官の指示通りに流していると、目の前でエンストこいた車が2車線にまたがって居座っていたので、停止。
 どうやら初めてのMT車教習の人らしい。
 交差点を左に曲がろうとして、半クラを維持できずにエンストしてしまったらしい。きっと足の方に意識が行ってしまったのだろう。ハンドルが中途半端にしか回せずに道のど真ん中でエンストという次第である。
 しかも、それで焦ってしまったのか、今度は発進もままならない。
 さらに2回ほどエンストして、よーやくどいてくれた。
 「うんうん。私も通ってきた道だねぇ。特訓あるのみだ。キミもじーちゃんに弟子入りしてくるとよいぞ」などと思いつつ教習続行。
 ちょっと優越感。

 今日の問題点。
 いつも通り安全確認が不完全。しょっちゅう巻き込み確認を忘れてしまう。・・・教習所じゃ巻き込むものなんてないからねぇ。困ったものである。
 その他「右折時に車を道の中央に寄せる」というのもよく忘れる。
 あと、相変わらず慎重すぎて、優先道路にも関わらず交差点で一時停止してしまったり、「止まれ」の標識も停止線もないのに一時停止してしまったり。とにかく一時停止が多い。もうちょっと大胆にならねばなぁ。
 課題はまだまだ山積みである。

 その後もぐるぐるとコース1、コース2を回り、教習終了。

 今日のエンスト0回。
 今日の縁石乗り上げ0回。
 うむ。成長したものである。

 技能教習が終わったあと、仮免前効果測定を受けに行く。
 睡魔に負けてほとんど勉強できなかったが、いいかげん受けておかないとイケナイしねぇ。
 仮免前効果測定はパソコンを使って行うらしく、効果測定の受付に行って教習簿を預けたのち(受付をしてくれたのは何度か学科でお世話になった教官であった)、指定されたパソコンへ向かう。
 問題数は50問。制限時間は30分。45問以上正解できれば合格である。
 ひたすら○か×かをマウスでクリックしていく。
 15分で終了。一応じっくりと見直したあと「終了」をクリック。
 受付に行き、結果を聞く。
 結果は46点。なんとか合格。ほとんど勉強しなかったわりには上出来である。
 ちょっと雑談。「小林さんはマジメに学科受けていたみたいだしねぇ。勉強しなくても何とかなったみたいだねぇ」などと言われる。
 ・・・どうやら顔を覚えられていたらしい。毎回前のほうに座っていた効果はバツグンである。
 その他、仮免の学科試験の勉強法などについて教わる。

 次回の予定も未定。と言うか、混みすぎ。


● 第17日目 (2000/3/23 THU)

 今日はここ最近で唯一予定に入れてあった会社説明会の日である。
 ・・・日であるのだが、教習所
 何が起こったかと言うと、昨日微妙に風邪気味だったので、「今日はぐっすり寝よう」と布団に潜り込んだはいいが、ぐっすり寝すぎた・・・という次第である。
 困ったものである。
 そして、ぐっすり寝れたおかげでとっても元気。
 これは何もしないのはもったいない・・・というわけで、教習所へ向かったのであった。

 さて。
 教習所へ行くのはいいのだが、もちろん予約などは入っていない。
 というわけで、今回はキャンセル待ちにチャレンジである。
 教習所へ行き、所定の整理券に必要事項を書いて、教習簿にクリップでとめて受付に出す。
 後は呼ばれるのを待つだけである。

 でも、甘い考えだったよーである。
 ただでさえ、予約が満杯なところに、キャンセル待ちの人はけっこー大勢いる。
 そして毎時間出るキャンセルは2〜4つ程度。
 私の順番まで後どれくらいか・・・というのを眺めてみて絶望。
 「こりゃダメだ」
 と思って作戦変更。
 いつも通り、予約機の前で予約のキャンセルが出るのを待ち構えることにした。
 1時間ほどして明日の朝一の予約をゲット(こんなに早く済むとはラッキー)。
 やはりこの方法が一番確実らしい。
 何はともあれ、予約は取れた。今日は教習も学科もなしに退散である。
 やっぱこの時期教習所に通うのは無謀であったか・・・。

 今日の放課後。
 くやしいのでクレイジータクシー(ただのうっぷん晴らし)。
 今日は調子が悪い。2回やって、両方とも$15000程度。ランクはAWESOME止まりであった。
 その後本屋、CD屋などぶらぶら回ったのち、松屋で牛めし(牛丼じゃない!)など食ってすごすごと帰る。

 明日は頑張ろう(車に乗るの久しぶり♪)。


● 第18日目 (2000/3/24 FRI)

 というわけで、今日は朝一からの教習ということで、はりきって早起き。
 6時起床。雨が降るかもしれないということで、用心しての早起きである(自転車が使えないと時間がかかる)。
 しかし、それでもちょっと早起きしすぎたようである。かなりゆっくりしたつもりでも、出発の準備は7時には完全に整ってしまう。
 しょうがないので、早く着く分には何の問題もないので、ヒマ潰し用に小説など1冊持っていざ教習所へ。

 教習所着7時47分。早すぎ。教習の始まるまでまだ1時間ほどもある。
 とりあえず、予約機の前で、予約の状態などチェックしながら時間を待つ。
 そして運良く予約をゲット。今日の予約の2時間後と、月曜日に1つの計2つ。
 これで第1段階分の予約はすべて完了したことになる(ヘマをしなければ・・・)。

 さて、久々の教習である。
 1時間目、2時間目ともに終了検定へ向けての特訓の時間。
 1時間目は前回の続きで、終了検定用の残りの2コース。3コースと4コースをぐるぐると回る。もちろん内容は盛りだくさんなコースである。
 今回は間違えることなく、運転席に座って教官を待つ。教官は優しげなおっちゃん。でも裏腹にけっこービシビシタイプ。
 ひたすら欠点を指摘される。
 久しぶりの運転ということもあり(と言っても1週間も経っていないけどね)、けっこー忘れていることも多い(おもに感覚的な部分)。

 終了検定前だというのに先が思いやられる・・・。

 今日の急ブレーキ。
 外周を走行中に安全確認を忘れたのか、突然AT車が飛び出してきた(ドライバーはねーちゃん)。
 加速をしようと思っていたところ(外周の直線部分は目標40km/h)を慌ててブレーキ。
 けっこー素早く踏めたので(教官の補助ブレーキにも勝った!)、余裕で接触は回避。
 ねーちゃん、こっちの方が優先だぞ!
 心の中で舌打ちなどしつつ、AT車がどくのを待つ(飛び出してきた上に向こうもブレーキを踏んだらしく、目の前で立ち往生。接触を避けるなら、そっちはアクセルだろう・・・)。
 しかし、教習中なかなか急ブレーキをする機会はないので、ラッキーと言えばラッキーなのかな・・・?

 今日の失敗。
 坂道発進初失敗。
 坂道で停止後、ハンドブレーキを引いて、ブレーキを離す。ギアをローに入れて、アクセルを踏んでエンジンの回転数を3000程度に調整、半クラッチを保ちつつハンドブレーキを戻して発進。
 ・・・という手順なのだが、ハンドブレーキを戻して発進しようとしたとたん車がバックしていった。
 慌ててブレーキを踏んで再停止。どうやらギアがしっかり入っておらず、ニュートラルになっていたらしい(そりゃ前に進まないハズだ)。

 2時間目は1〜4コースのすべてを回る。そろそろ第1段階の教習も仕上げの段階である。
 教官はじーちゃん。でも、初めての「ハズレじーちゃん」(なんだそりゃ)。
 前の時間に引き続き、かなりビシビシタイプ。欠点を見つけよう・見逃すまいと手ぐすね引いているタイプだ。
 まぁ、その方が練習にはなるんだろうけど。欠点を並べ立てられると少々ブルーになる・・・。

 で、2時間目は特に事件もなく終了。
 まぁ、小言はかなり並べられたが・・・。

 今日のエンスト4回(半クラの感覚忘れてた・・・)。
 今日の縁石乗り上げ1回(車両感覚まで忘れてた・・・)。
 むぅ・・・本当にこんな調子で大丈夫なのだろうか・・・。

 今日は自転車という機動力がないので、素直に帰る。
 次回は電話予約が取れなければ月曜日の予定である。


第19日目 (2000/3/27 MON)

 昨日の川崎球場が祟ってか、やたらと疲れている。
 朝8時半に起きるも眠い眠い。全然のーみそは動き出さず、ぐだぐだしているうちに昼。
 とりあえず、昼飯を食って、「仮免対策じゃあ」・・・と勉強しようとしてそのまま睡魔に負ける。
 気付いたら16時。
 予約は16:40分。そして配車が出きるのは10分前まで。
 急いで準備して、教習所へ向け自転車を走らせるも、1分遅刻で配車できなかった・・・。
 途方にくれつつ、予約機の前で明日の分でも空かないかと待っていたら、運良く今日の分が空いたので、すかさず予約。
 というわけで、2時間遅れで教習を受けることとなったのであった・・・。

 今日は第1段階の技能教習のラストである。
 学習効果の見極め・・・だそーで、まぁ、今まで習ったことの集大成である。
 で、何をやるかと言えば、何のことはない、終了検定用のコース(1〜4コースすべて)をぐるぐる回るだけであった・・・。
 教官はじーちゃん。無口で面白みのない人であった。
 とりあえず、道だけは指示してくれるのだが、他はほとんど口を開かない。
 しょうがないので、私も黙々と運転。
 ・・・車の中をなんとも気マズイ沈黙が支配していたぞ。

 今日のセカンド発進。
 信号のある交差点を低速調節で左折した突き当りを左折しようとして、右方向から車が来たので停車(向こうが優先道路)。
 そして発進。
 なんか感じが違うなぁ・・・と思いつつもそのまま車を進めていると、教官が突然口を開く。

教官 :  「セカンドで発進してるよ・・・?」
私  :  『え? あ、ホントだ。セカンドでしたねぇ』
教官 :  「・・・・・・」(←普通の教官ならここにまだ小言が続くのだが・・・)
私  :  『・・・・・・』(←小言がないので困っている)
教官 :  「あ、そこ左。S字ね」(←別に言いたいことはなかったらしい)
私  :  『・・・はい』

 しかし、気付かなかったとはいえ、セカンドで発進させることが出来た。
 今までの私だったら、確実にエンストさせていただろうなぁ・・・。
 進歩したものだ。

 何はともあれ、教習は無事終了。
 見極めもしっかり「良好」とのお墨付きを頂いた。
 でも、その他に今回も「思いきりが足りない」とのお言葉を頂いた。こればっかりは性格なので、なかなか直せないんだよね・・・。
 終了検定はともかく、路上に出てからが大変そうだなぁ・・・。
 ちまちまと慣らしていくか・・・。

 そんなわけで、ついに仮免試験である。
 ・・・でもその前に仮免対策の特別講座・技能講座が開かれているので、そこでお勉強するとしよう。

 今日のエンスト0回(エンストしかけたのが1回あったが・・・)。
 今日の縁石乗り上げ0回。

 次回の予定は明日。仮免対策の特別講座と技能講座である。


第20日目へ