「こころの広場」に続いて、季刊雑誌「ひろば」の随筆を集めた随筆集の第3弾。7章30編から成ります。この随筆に至って、スタイルは「神の微笑」へと続く輝きを持ったように思えます。魂に染みる作品が多くあります。

こころの波
全222頁
1982年10月15日 発行
定価 1,029円
新潮社
絶版


【 掲載作品 】

文学の胞子  この期に及んで五千枚の原稿用紙を作らせるとは
飛行機について  ミケランジェロと語った日  孤独な老耄欅 他