これで全てではありません。抜けている本があれば情報をお待ちしております。年代順に単行本をまとめています。

タイトル 発行日 発行者 収録作品
告別 1960/12 中央公論社 「告別」
海ぞいの道 1961/6/30 秋元書房 「海ぞいの道」
愛と知と悲しみと 1961/11/20 新潮社 「愛と知と悲しみと」
人間の運命1 1962/7/30 新潮社 「人間の運命第1部第1巻-父と子-」
人間の運命2 1963/2/15 新潮社 「人間の運命第1部第2巻-友情-」
人間の運命3 1963/7/20 新潮社 「人間の運命第1部第3巻-愛-」
人間の運命4 1963/11/30 新潮社 「人間の運命第1部第4巻-出発-」
人間の運命5 1964/5/30 新潮社 「人間の運命第1部第5巻-失われた人-」
人間の運命6 1964/9/30 新潮社 「人間の運命第1部第6巻-結婚-」
人間の運命7 1965/6/25 新潮社 「人間の運命第2部第1巻-孤独の道-」
人間の運命8 1965/11/30 新潮社 「人間の運命第2部第2巻-嵐のまえ-」
こころの窓 1966/1/10 新潮社 「野の花」「フランス人の生活の知恵」「自己を表現すること」「母と娘の幸福のために」「一日を生涯として生きる」「故郷について」「相互理解について」「死の音」「ほんとうのしつけ」「オリンピック騒ぎ」「秋を待ちのぞんで」「一足の靴の話」「真実の宝をのこす 人生における人との出会い」「フランス人Lさんの秘話」「三十数年間大切にしたハンカチ」「友達をつくつよろこび」「おいぼれ剃刀」「素直に賞を喜ぶ心」「書簡集と花嫁」「ある人の死に」「ゆううつな朝夕」「生きた石ころや盆栽のたのしみ」「「母の語る歌」とはこんなものなのか」「或る投書の教えたもの」「オルレアンの白い水車」「遠来の客」
人間の運命9 1966/5/30 新潮社 「人間の運命第2部第3巻-愛と死-」
人間の運命10 1966/10/30 新潮社 「人間の運命第2部第4巻-夫婦の絆-」
人生について・結婚について 1967/5/25 新潮社 「若い人々へ-断章7編-」「結婚について-主として若い女性のために-」「幸福について-幸福論序章-」「私の青春時代」
人間の運命11 1967/7/10 新潮社 「人間の運命第2部第5巻-戦野にたつ-」
人間の運命12 1967/11/30 新潮社 「人間の運命第2部第6巻-暗い日々-」
人間の運命13 1968/6/30 新潮社 「人間の運命第3部第1巻-夜明け-」
人間の運命14 1968/11/30 新潮社 「人間の運命第3部第2巻-再会-」
こころの旅 1969/5/20 新潮社 「唖者に語るこころ」「記憶について」「風に鳴る碑」「偶然と恩寵」「約束と偶然」「良く年老いる」「リンゴとビスケット」「日本文学は海外でどのように読まれているか」「パリで会った天才画家」「パリで会った三木清」「歳月」「親孝行」「人間の寿命」「九年ぶりにパリから帰って来た娘」「明日を逐うて」「鳩と凧」「「人間の運命」を書き終えて」「海外旅行記を読むには」「西欧文明の一つの灯」「ソ連を旅して」「フランスの勲章」「ドゴールとマルロー」「友好国際賞と娘」「パリの文壇の内部」「フランスの友へ/日本の友へ」「時代の証し」「”十年の余韻”あたためて」「小国に生きる心構え」「天国の創造は夢ではない」「「人口過剰」のため息」「心に咲く美しい花々」「若者を信頼していい」
われに背くとも 1970/6/15 新潮社 「われに背くとも」
遠ざかった明日 1972/1/10 新潮社 「遠ざかった明日」
忘れがたき日々に 1973/2/10 新潮社 「昼火事」「候補者の妻」「落葉の声」「死の影」「おかしな結婚」「ボストンバッグ」「非現象の世界」「死者との対話」「秋扇」
坂の上の家 1973/4/20 中央公論社 「坂の上の家」
文学者の運命 1973/6/10 主婦の友社 「ある質問に」「文学と天才教育」「作家と生活」「文学志望」「不幸であるから小説を書くのか」「私の胸の奥には」「ポール・ヴァレリーも私の恩人であった」「書くことは生きることです」「外国語で小説が書けるか」「それでも母国語で書くべきではなかろうか」「創作は疲れるものだ」「書斎の中に大理石の素材を持ちこんでいるのだが――」「私は帝国大学に再入学しようとした」「文章をさがして」「私は孤独だった」「私は敗戦前こんな態度で創作した」「バルザックは私の師匠」「大河小説の計画を放棄した」「小説とはやくざの業か」「闘病生活をすてた日」「作家は書けなければ死に等しい」「虱になやんだ日々」「川端さんの死について」「佳き晩年を」「前章で終わらなかった」「小説家の運」「小説家の不運」「改造友の会の頃」「わが書斎の珈琲はうまかった」「他人の原稿を読んで 」
芹沢光治良作品集1   新潮社 「麓の景色」「きいろい地球」「産まれた土地」
芹沢光治良作品集2   新潮社 「未完の告白」「花束」「」
芹沢光治良作品集3   新潮社 「懺悔紀」「孤絶」「」
芹沢光治良作品集4   新潮社 「愛と死の書」「サムライの末裔」「」
芹沢光治良作品集5 1974/4/15 新潮社 「巴里夫人」「巴里に死す」
芹沢光治良作品集6 1974/ 新潮社 「われに背くとも」「遠ざかった明日」
芹沢光治良作品集7 1974/2/15 新潮社 「海に鳴る碑」「愛と知と悲しみと」
芹沢光治良作品集8 1974/9/15 新潮社 「ブルジョア」「大佐と少佐」「鈴の音」「鎮魂歌」「歴史物語」「秘蹟」「ピッコロ」「昼火事」「候補者の妻」「落葉の声」「死の影」「おかしな結婚」「ボストンバッグ」「非現象の世界」「死者との対話」「秋扇」
芹沢光治良作品集9 1974/10/15 新潮社 「こころの窓」「こころの旅」「川端康成氏の死について」
芹沢光治良作品集10   新潮社 「人間の運命1・2」
芹沢光治良作品集11   新潮社 「人間の運命3・4」
芹沢光治良作品集12   新潮社 「人間の運命5・6」
芹沢光治良作品集13   新潮社 「人間の運命7・8」
芹沢光治良作品集14   新潮社 「人間の運命9・10」
芹沢光治良作品集15   新潮社 「人間の運命11・12」
芹沢光治良作品集16   新潮社 「人間の運命13・14」
レマン湖のほとり 1975/11/20 新潮社 「レマン湖のほとり」
狭き門より 1976/8/20 新潮社 「狭き門より」
生きること書くこと 1976/9/30 大和出版 「生きること書くこと」
こころの広場 1977/4/15 新潮社 「冬の空」「天才詩人」「落葉松の林を秋風がわたって」「あの二人は健在であろうか」「手紙」「初恋の人」「四十五年ぶりのパリの春」「舞子は生きた観音様です」「もうスイスの高原に雪が降ると言う」「たんぽぽ」「ポーブル・ジャルダン」「長い旅路の伴侶」「義兄弟の契り」「赤い服」「天寿の金銭」「この道を生きた歌人」「「これも純粋ですか」」「三岸節子さんと宮坂勝君」「ある創作の秘密」「「海に鳴る碑」と「愛と知と悲しみと」」「青春小説」「パリで死んだ二人の女主人公」「人生をテーマの小説」「宗教をテーマの作品だというけれど」「仏訳された小説」「「われに背くとも」と「遠ざかった明日」」との余韻」「短編小説について」「随想について」「「人間の運命」のモデルについて」「親と子との関係について」「次郎の厄介になった叔父夫婦」「私の裡に棲む鬼」「ソルボンヌ大学で」「役所時代のこと」「著作集の読者へ」
死の扉の前で 1978/11/25 新潮社 「死の扉の前で」
苦悩多き日々に 1979/7/30 広論社 「あじさいの女」「乳房」「都鳥の女」「雨の囁き」「むすめごころ」「街の幽霊」「小説に登場しない女」「高原の出来事」「独り心中」「つたない反抗」「善意」「閉ざされた扉」
愛の影は長く 1981/4/20 新潮社 「愛の影は長く」
こころの波 1982/10/15 新潮社 「牡丹と記念切手」「文学の胞子」「童女」「思いがけない場所で」「アメリカと信じてブラジルへ移住した村の人々」「私はソ連でデカンショを唄った」「親孝行について」「「椿姫」に嗚咽した民衆」「梅雨の頃をスイスで過ごしたい」「レマン湖畔の夏」「人生の秋」「老齢か」「喪服を着た貴婦人」「C伯爵夫人はどうしているか」「ノーベル賞候補者夫人」「春の来ない冬と春の来る冬」「この期に及んで五千枚の原稿用紙を作らせるとは」「飛行機について」「ミケランジェロと語った日」「新年は私にはないが」「静かな人生のたそがれ この冬に向って、三通のよろこばしい知らせ」「年の瀬」「死んだはずの若い日の友が生きていた」「美しい朴の一葉がまた散った」「孤独な老耄欅」「ローマ法王のメダル」「私も「ガン病棟より還」らなければ」「最後の「ひろば」に」「或る女流詩人への手紙 」
神の微笑 1986/7/20 新潮社 「神の微笑」
神の慈愛 1987/7/20 新潮社 「神の慈愛」
神の計画 1988/7/28 新潮社 「神の計画」
人間の幸福 1989/7/20 新潮社 「人間の幸福」
人間の意志 1990/7/5 新潮社 「人間の意志」
人間の生命 1991/7/5 新潮社 「人間の生命」
大自然の夢 1992/6/15 新潮社 「大自然の夢」
天の調べ 1993/7/10 新潮社 「天の調べ」
芹沢光治良文学館1 1995/10/10 新潮社 「愛と死の書」「愛と死の蔭に」「愛と死の書に関するノート」「命ある日」「冬の旅」「女の運命」「遺稿」
芹沢光治良文学館2 1995/12/10 新潮社 「孤絶」「離愁」「故国」「夜毎の夢に」「新しいパリ」
芹沢光治良文学館3 1996/2/10 新潮社 「海に鳴る碑」「遠ざかった明日」「愛と知と悲しみと」「人間の運命についてのエッセイ」
芹沢光治良文学館4 1996/4/10 新潮社 「男の生涯」「懺悔紀」「ここに望あり」
芹沢光治良文学館5 1996/6/10 新潮社 「教祖様」「再版のいきさつ」
芹沢光治良文学館6 1996/8/10 新潮社 「一つの世界-サムライの末裔-」「閉ざされた扉」「結婚」「春の谷間」
芹沢光治良文学館7 1996/10/10 新潮社 「巴里に死す」「幸福の鏡」
芹沢光治良文学館8 1996/12/10 新潮社 「春箋」「秋箋」
芹沢光治良文学館9 1997/2/10 新潮社 「ブルジョア」「明日を逐うて」「昼寝している夫」「椅子を探す」「橋の手前」「塩壺」「グレシャムの法則」「大佐と少佐」「鈴の音」「榎の蔭の女」「都会の人」「草笛」「南寺」「眠られぬ夜」「小さい運命」「遙かなる祈り」「鎮魂歌」「林檎とビスケット」「老年」「夢のかよいじ」「高原」「秘蹟」「雪空」「海の人」「街の灯」「冬のはじめ」「春の記録」「写真」「旅のあと」「歴史物語」
芹沢光治良文学館10 1997/4/10 新潮社 「戦災者」「去来」「茶室住」「戯れに恋はすまじ」「わが家」「水仙」「雪解」「歳月」「ピアノに憑かれて」「春のソナタ」「手紙の女」「金貨」「神様」「寝言」「後姿」「運命」「秋扇」「真珠」「みれん」「パリの揺籠」「死者との対話」「黒目の天使」「空の貝殻」「幸福」「結婚の鐘の音」「花と神様」「ナルシスの花」「愛の幻想」「紅葉」「老いらく」「乳房」「巴里の懺悔」「再び「ブルジョア」の日に」「小説に登場しない女」「人形師の涙」「候補者の妻」「マリア観音」「落葉の声」
芹沢光治良文学館11 1997/6/10 新潮社 「収穫」「文学と人生」「文芸手帖」「ヨーロッパの表情」「幸福への招待」「怒りに胸はふるえて」
芹沢光治良文学館12 1997/8/10 新潮社 「文学者の運命」「こころの広場」「こころの波」「わが青春」「川端康成の死について」「エッセイ」
神の微笑 2004/2/1 新潮社 「神の微笑」(文庫本)
神と人間 2006/4/26 新潮社 「神の微笑」「神の慈愛」「神の計画」「人間の幸福」「人間の意志」「人間の生命」「大自然の夢」「天の調べ」
巴里に死す 2012/2/1 勉誠出版 「巴里に死す」

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