PDF-InfoEdit

プロパティのシェル拡張  PDF-InfoEditは、PDFメタデータ情報項目を簡単に確認したり編集したりするための、Windowsシェル拡張の「プロパティ画面」です。
 Windowsシェルのファイル・プロパティ画面は、ユーザがファイルの特性を見たり、編集したりできる、小ウインドウです。
 ファイル・コンテキスト・メニューで、プロパティの項目を選択して、表示させることができます。

複数のPDFファイルの一括更新  エクスプローラなどで、複数のPDFファイルを選択した状態で、「プロパティ」を指定すると、バッチ・モードのツールが起動します。
 このモードで、ユーザは、選択した複数のPDFファイルの、情報項目を、一気に編集することができます。著者や、作成日、変更日の項目を変更するときに、役立ちます。

 このモードでは、変更したい項目について、項目の右側のチェック・ボックスで指定して編集可能にした上で、新しい情報を、項目欄に記入します。

データの追加もできます。  また、既存のデータを生かして、後ろに新しい情報を追加することもできます。この場合は、既存データとの区切り(Separator)として、「空白」「, 」「;」のいずれかから、ひとつ選択できます。

コマンド・ライン:

機能名: SetMetadata
オプション: [] は、任意のパラメータを意味します。
Metadata= - メタデータ名=値 のリストは、セットするための対になります。コンマ文字 "," を区切りに使って、複数のメタデータ項目を指定できます。メタデータ内容に空白があるときは、全体の'FieldName=メタデータ内容'の組は、シングル引用符で囲う必要が有ります。例えば、'Title=My Title'。
標準の項目名をサポートします:
- Title, Subject, Author, Keywords, Creator, Producer, CreationDate, ModDate
また、カスタム項目名も対象にできます。


例:
"Metadata='Title=Some title',Author=RTT,'Custom1=Some text'"
この例は、標準のTitle、Author項目、および"Custom1"という、カスタム項目を設定します。

注意:
- 項目名は、大文字小文字を区分します。
- 試用版は、標準項目のみ設定できます。
- ある項目をクリアしたい場合は、名前を指定して、値を空白にするだけです。 "Metadata=Author=" とすると、著者項目をクリアします。
[-UTF8Encoded] - If metadata is UTF-8 encoded.
FilesList - List of PDF files, full path and name, to collect the metadata from. Separate individual files using the semicolon ";" char. Must be the last parameter.
注意:
- 試用版は、一度に、最大 10ファイルだけしか更新できないように制限されています。
 
例:
Rundll32 "c:\Program Files\PDF-ShellTools\PDFShellTools.dll",SetMetadata "Metadata='Title=My Title',Author=RTT,Revision=3.1.0" c:\Somefolder\*.PDF
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