VerticalEditorの操作メニュー

編集(E)

 編集関係の機能は、メニューからだけではなく、エディタ部でマウス右クリックすると表示されるコンテキストメニューからも操作できます。
ユーザ定義文字列を呼び出す
区分 キー 説明
その他貼り付け よく使う文字列  「設定」→「環境設定」→「ユーザ定義文字列」で登録した文字列を、貼り付け指定します。
クリッピングモード クリッピングモード  クリッピングモードを一時的に有効にします。
 起動時に、常に有効にする場合は、「設定」→「環境設定」→「動作」で指定します。
クリップボード履歴 クリップボード履歴  クリップボードにコピーしたテキストが、500件まで保存されています。履歴の表示内容から、必要部分をクリップボードにコピーし直して、再利用できます。
 メニューを選択すると、エディタが表示され、選択した文字列を再度利用できます。
 クリップボード履歴エディタで変更を加え、そのデータをクリップボード履歴として差し替えることも可能です。

 上記のクリッピングモードもしくは、環境設定のクリッピングモードが有効になっていないときは、グレーになります。
操作(O) ふりがな(ルビ)編集  コマンドを実行すると、ふりがなの入力を支援する画面が開きます。

 コマンド実行時にエディタ内で文字列が選択されていた場合、その文字列を、「ふりがな対象文字」として利用します。
 文字列を選択していないときは、カーソル位置の単語を自動選択して、ルビ対象文字列とします。

 ふりがな対象文字がある状態で「IMEを開く」ボタンをクリックすると、IMEを再変換状態で開き、ふりがなの入力が簡単にできます。
ふりがな(ルビ)入力
IMEの逆変換で読みを選択して、[Enter](登録)するだけの簡単操作です。

 ルビ対象文字列にルビが振られている場合は、ルビを編集できます。

 「ルビ記号」ボタンを押すと、ふりがなの文字列をルビ記号で囲みます。

 右側の、「傍点」のリストから選択して、ルビに傍点(●●)を付けることもできます。傍点リストをダブルクリックすると、漢字の数だけ傍点を追加します。

 ふりがなの振り方の項も参照下さい。
ふりがな(ルビ)を削除  カーソル位置の文字列にふりがなが振られている場合は、ふりがなを削除します。
すべてのふりがな(ルビ)を削除  エディタ内の文章から、ふりがなをすべて削除します。
エディタの内容をテキストファイルに保存  シナリオ形式で編集している場合は、時下げ部分を半角スペースで埋めたシナリオ形式で出力することも可能です。
選択文字列をノードのタイトルにする  エディタで文字列を選択している時、その文字列を開いているノートのタイトルに上書きすることができます。
IME再変換  IMEの再変換機能を使用して、選択されている文字を変換確定前の状態に戻せます。
 エディタで文字列を選択している時は、その文字列を再変換します。
 文字列を選択していない時は、最後に変換した文字を再変換します。
 IMEに再変換機能が無い場合は何も起こりません。
マクロの実行  マクロの追加、編集、実行をします。
 繰返しのある操作を、マクロに登録して自動化することができます。
 マクロの登録と使い方は、ヒントを参照下さい。
 コマンドの詳細は、付属ファイルの「MacroHlp.csv」を参照下さい。
原稿用紙に換算する  原稿用紙に印刷した場合のページ数を計算してくれます。
全てのノードを、原稿用紙に換算する  階層付きテキストで幾つかのノードに別れているとき、文章全体の枚数(総合計)を知りたいときに使います。
 表示にはそれなりの時間がかかります。
選択 行選択モード(Z)  通常の選択モードです。指定したい範囲の先頭の文字の前にカーソルを置いて、選択したい範囲の最後を、[Shift]キーを押しながらマウスの左クリックをすると、先頭から最後までが選択状態になります。
 選択した範囲は、コピーや切取り処理できます。
矩形選択モード(Z)  箱形選択とか箱型選択とも言います。複数行を、行の途中で も、四角く選択できるようになります。
 選択した範囲は、コピーや切取り処理できます。
 矩形選択モードから抜けるには、「行選択モード(Z)」を指定します。
変換 選択文字の変換  選択文字に対して、変換を行います。
 「大文字を小文字に変換する」
 「小文字を大文字に変換する」
 「半角を全角に変換する」
 「全角を半角に変換する」
 「全角ひらがなを全角カタカナに変換する」
 「全角カタカナを全角ひらがなに変換する」
 「行頭に連番を付ける」
 「行頭に引用符を付ける」
 「連番付き貼り付け」
 「引用符付き貼り付け」
 「「」で囲む」
 「()で囲む」
 「<>で囲む」
 「≪≫で囲む」
 「[]で囲む」
 「{}で囲む」
 「指定文字列で囲む」
区切り線 区切り線  行頭から改行位置まで「------」や「- - - -」で埋められた文字列を挿入します。
 「ここまでここまでここまでここまでここまでここまで」のような文字列で区切り線を作成することも可能です。


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