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渡辺の設定はこれ。→

 「ファイル保存時に確認のメッセージを表示する」以外はチェックを外しています。
ファイル
区分 キー 説明
読込 起動時に最後に開いたファイルを開く  チェックすると、次回の起動時に最後に開いたファイルを開いて起動します。何日間もかけて、長文を書く場合など、結構便利だと思います。

 チェックを外すと、起動したときは、何もない、ぱっと使える状態になります。
階層付きテキストファイルの場合、自動的にツリーに展開する  ここにチェックが入っていない場合は、ファイル読み込み時に、「階層付きテキスト」の場合、ツリーを表示するかどうかを、「区切り文字[.]で始まる文章が見つかりました…」と、都度表示してくれます。
 階層付きテキストを、ツリー表示をせずにフラットに開くことも選択できます。

 チェックを入れておくと、階層付きテキストを、メッセージ無しで無条件にツリー表示します。
読み込み時にエディタのカーソル位置を復元  ここにチェックを入れると、起動時に、書きかけの文末にカーソルが位置するようなります。
 「VEditor.ini」に、過去に使用したファイルと最後のカーソル位置などの情報を、[7件まで]保存して、データファイルを開くときに、「VEditor.ini」の情報を利用する形をとっております。
ショートカットファイルがあれば読み込む  複数のノードに渡るジャンプが可能なノードショートカット(最大20件)は、データファイルの保存時に
 データファイル名+拡張子[.shf]
という別ファイルに保存されます。

 ここにチェックしておくと、確認メッセージなしで自動的に[.shf]も、データファイルと一緒に読み込みます。
 チェックが無ければ、読み込みは、データファイル読み込み時に拡張子[.shf]のファイルが見つかれば、確認メッセージを表示します。
自動的にツリーをすべて開く  有効にすると、ファイル読み込み時に、すべてのノードを展開します。
 エディタを開いているときに、ツリーを全て閉じたり、全て開いたりしたい場合は、「ツリー」→「操作」で行います。
排他制御 他からのすべてのアクセスを許可する  他のアプリケーションに制限はありません。デフォルト
他からの読み書きを禁止する  他のアプリケーションで読み書きはできません。
閲覧のみを許可  閲覧モードなどがあるアプリケーションの場合、「読込」が可能です。
保存 複数のツリー項目があるときは、階層付きテキストで保存する  有効にすると、ツリーを使って書いたテキストを、保存する時にいちいち階層付きにするかどうかを聞かずに、ノードタイトルの「行頭に . 付き」の階層付きテキストとして保存します。

 チェックが入っていないと、ツリーを使って書いたテキストを、保存する時に、都度「どうするか?」と聞いてきます。ノードタイトルの「行頭に . 」を付けずに保存することも選択できます。
データを自動保存する  チェックを入れると、編集中の文書を定期的に自動保存します。
 データを保存するまでの時間を、分刻みで指定できます。
 ファイル保存時に、確認のメッセージをいちいち表示するか、黙ってやってしまうか、の選択も、ここのチェックの有無で、指定できます。
ファイル保存時にbakファイルを作成する  bakファイルとは、更新前の状態のバックアップ・ファイルのことです。
 ファイルを読み出して、更新して、上書き保存するときに、更新前の状態を.bakファイルとして保存したい場合に、ここにチェックを入れます。
 すると、上書き保存時に、同一ファイル名で拡張子が「bak」のファイルが、当該ファイルと同じフォルダに作られます。
バックアップフォルダを指定  バックアップを作成するフォルダを指定できます。
 「環境設定」→「ファイル」→「保存」にある「バックアップフォルダ」に有効なパスを入れておくと、ファイル保存時に、そのフォルダにもファイルを作成します。

 バックアップ・フォルダを、相対パスで指定することができます。相対パスで指定した場合、データファイルを基準に、相対パスを展開します。

 例えば、バックアップフォルダを「.\backup」とすると、
データファイルが、「c:\datas\sample.txt」の場合は、「c:\datas\backup」にバックアップを作成します。


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