Japan Ueo Railroad
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旅のえっせい
ってページです。
旅を楽しく・・・・・
* * * * * 山陰本線餘部を訪れてみました * * * * *
日本海の厳しい風の吹き付ける鉄橋を訪ねてきました・・・・・
山陰線の工事を地形にあわせて行ったところ必然的にできた鉄橋です。
餘部鉄橋は山陰本線「鎧駅」と「餘部駅」の間で、起点(京都)から
188K637M97のポイントにあります。
データー
国内最大のトレッスル橋 長さ310.59m 高さ41.45m
11基の橋脚と23連の鉄桁で構成されている。
1909年(明治42年)12月着工〜1912年(明治45年)3月1日完成
総工費331,535円を要し、難工事の山陰本線がこの橋の完成で、
京都駅から出雲今市駅(現代の出雲市駅)まで開通した。
潮風から守るための防錆塗装を数年ごとに(最近は2005年7月)行う
必要があることや、1986年(昭和61年)12月 の強風による
列車転落事故から運転保安基準の見直しを行い、
たびたび強風による運行中止で、バス代行運転を余儀なくされた・・・・・
完成後90年を経て新橋に架け替えが決り、コンクリート橋が
2007年着工2010年完成予定である。

絶景ポイントから眺めた餘部鉄橋は、秋の景色に・・・・・

餘部のホームから眺めると、鉄橋の向こうはすぐにトンネル・・・・・
昔?訪れたこの駅は、海岸沿いにある町からはるか離れた山の上で
乗り降りする客の姿はまったく無し・・・・・でした。
JRのコマーシャル?「餘部ロマン」・・・・・につられ
休日は、全国から集まった人でいっぱい・・・・・
1時間に1本停車するかしないくらい少ない運行本数の列車に
乗客が集中して、ホームはこの時だけ都会のラッシュアワーのようでした。
そして・・・・閑散としていた町中も観光バスが止まって・・・・・
次からつぎへと観光客が降り立ちます。

強い日本海の風雪に開通以来耐え続けた鉄橋もついに老朽化に・・・・・
新しい鉄橋に架け替えが決まり、今のままの眺めは今年中までとか・・・・・
地上から約40mの高さは壮観です・・・・・

残して欲しい情景ながら、やはりより安全な橋へ架け替えは必要か?と・・・・・
餘部鉄橋を見上げながら思いを深くした私でした・・・・・
旅の途中にも厳しい気象条件が当たり前のように・・・・・
あっという間に冬空へ・・・・・

ぽっかり開いた天空から光をあびて走行する列車・・・・・
まさに餘部ロマンでしょうか・・・・・
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