1997年の業務日誌

1999年の業務日誌


三田誠広の近況1998年

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1/1
大阪の実家にて母、兄、姉らと新年会
三ヶ日の仕事場からの日帰り

1/3
三ヶ日の仕事場より三宿の自宅に移動
交通渋滞で7時間かかる

1/6
読売新聞夕刊連載「恋する家族」の最終章の原稿をプリント。 これですべての作業が完了する。

1/7
クリスマス休暇で帰省中の長男がブリュッセルへ発つ

1/16
『ジャンプノベル』掲載の「少女エクレール」100枚、完成。
今年初めての大きな仕事。
明日からは、卒論とレポートを読まなければならない。

1/19
大学へ行き、源泉徴収票と総合講座のレポートを受け取る。
妻と待ち合わせてサントリーホールで井上道義指揮、東京交響楽団のコンサート

1/21
KSSの小畑祐三郎、村上玄一氏来訪。小畑氏は明日、検診とのことで、村上氏と三宿で飲む。

1/22
教え子一名来訪。卒論の口頭試問。

1/24
八王子市北野にて、めじろ台男声合唱団の練習、および新年会

1/28
新宿にて知人と会食


2/3
早稲田大学文学部にて卒論小説の口述試験

2/4
妻と映画を見る。映画館に行くのは何年ぶりか記憶にないほど。何の映画を見たかは恥ずかしいのでここには書かない。

2/6
『週刊小説』に断続的に掲載していた「遮那王伝説」の最終回、完成。締切は来月なのだが、最終回は重要なので、早めに書いてしまった。
この作品は、遮那王義経と鬼若武蔵坊の幻想的ロマン。かつて誰も書かなかった、想像することもできなかった異様なロマンが展開される。
時代小説は、霧隠才蔵と佐助のロマンを描いた「霧隠れ雲隠れ」に続いて第二作目。
続けて「女帝」を書くので、時代小説が続くことになる。
ともあれ、『週刊小説』には年に3回くらいのペースで書いてきて、最終回は8回目だから、3年がかりの作品がようやく完結したことになる。
本日、義弟来訪。義弟とは妻の妹の旦那。義弟とはいっても年齢は数ヶ月年上。関西大学教授広田俊郎氏なり。明日、東工大でシンポジウムに参加するとのこと。

2/7
新宿にて、作家重松清氏の呼びかけて、同氏が『早稲田文学』の編集長だった時期の学生編集者だったIくんの不動産鑑定士資格試験合格と、就職、および結婚を祝う会に出席する。
同君はわたしの第一期生の教え子でもある。いまは作家となっている引間徹氏も同じクラスの教え子で、やや遅れて参加。

2/9
高田馬場の『21世紀文学』の事務所にて、主宰者の岳真也氏、直木賞作家笹倉明氏と鼎談。同誌のスタッフ深井照一氏、朝日ソノラマの高橋菜穂子さんも同席。これまでの連載鼎談を朝日ソノラマより単行本として出版する予定。
上記のメンバーでハシゴ酒。

2/10
プレジデント社の原孝氏来訪。夏に出す大学についての共著の打ち合わせ。
前日ほぼ話が決まった鼎談集と、本日の共著は今年の予定外の出版なので、今年は思いがけず本がたくさん出ることになる。

2/13
集英社、文庫担当編集長、永田仁志氏と三宿で飲む。

2/16
大阪ガスのPR誌の取材記者来訪。リビングルームについて語る

2/19
青山墓地にて、故埴谷雄高氏の一周忌の墓参り

2/20
高田馬場にて、『21世紀文学』同人、井澤賢隆氏の出版記念会に出席

2/21
成田空港よりベルギーに向けて出発。ブリュッセル王立音楽院に留学中の長男を訪ねるため。卒論を出し終えた次男を同行。妻とリュウ(シベリアンハスキー)は留守番。
急に出発することにしたので直行便がとれずチューリッヒで乗り継ぎ。
ブリュッセルの空港に長男が迎えにきてくれる。

2/22
次男とブリュッセル市内を散策。日曜市を4つ見る。
市内の中心、市役所前のグラン・プラスに面したレストランで昼食。
結局、街の南端にあるミディー駅から、北端の北駅まで、街をくまなく歩き回る。
夜は長男も合流してベルギー料理とベルギービールを楽しむ。

2/23
長男のアパートを訪ねる。家賃4万円弱でグランドピアノの置ける部屋。しかもミディー駅から徒歩一分。
東京の相場の半分以下だ。室内はきれいに整頓されている。テレビはないが、パソコンがあるので、快適な生活をしているようだ。
三人でベルギーの新幹線タリスでパリに向かう。時速300キロ。1時間半でパリ到着。
旧知のパリの便利屋小川弘氏が出迎えてくれる。妻の友人の佐々木ひとみさんと合流し、美術品と古道具のセリを見たあと、ホテルへ。
ホテルはパンテオンの前のテラス付きの部屋で、遠くにモンマルトルのサクレクール寺院が見える。
三人でセーヌ河畔を散歩した後、小川氏宅で夕食。佐々木さんの手作りの料理。小川氏の友人の学生1名も参加して、深夜まで歓談

2/24
息子たちと下水道博物館、オルセー美術館を回ったあと、楽譜を買うという長男に付き合ってサンラザール駅へ。ついでに無農薬ワインの店に寄る。
夜は三人でフランス料理とワインを楽しむ。

2/25
次男とオランジュリー美術館に寄ったあと、コンコルド広場からシャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩く。
別行動をしていた長男とオペラ座の前で待ち合わせをして、デパートで買い物。ホテルの近くのルクセンブール公園で休憩してから、小川さん、佐々木さんと合流。北駅まで送ってもらう。
タリスでブリュッセルへ戻る。ホテルの近くで三人で食事。

2/26
次男とブルージュへ。ベルギーのベニスといわれる運河の街。
次男の発案で駅で自転車を借りる。石畳の上の自転車は疲れる。
冬だが運河巡りのボートが運行されていた。カリヨンのある塔に上る。
昼食はエビコロッケ。ビールを飲んで気持ちよくなり、そろそろ帰ろうかと思っていると、次男が海を見たいと言い出す。
サイクリングロードは気持ちよかったが、途中から国道のわきを走ることになる。
時速90キロで走るトラックのわきを走るのはとてもスリリング。
体力の限界を感じ、父は先に帰ると次男に告げる。ブルージュまでの距離が長く、一人の自転車は孤独であった。
疲れ果ててブルージュ駅にたどりつく。45分後に次男も帰ってくる。海を見てすぐに引き返してきたとのこと。
ミディー駅まで迎えにきてくれた長男と、ベトナム料理の夕食

2/27
長男の案内で買い物。妻にはデルボーのバッグ。他の知人にはマリーのチェコレート。
長男と別れて、次男と王立美術館で、ルーベンス、ブリューゲル、デルボーなどを見る。
夜は長男の友人二人も招いてフランス料理。

2/28
長男の部屋へ行ってから三人でアントワープへ。
「フランダースの犬」で有名な大聖堂やダイヤモンド博物館を訪ねる。
夜はグランプラス近くの有名な店、シェリオンでムール貝。
本日、読売新聞夕刊「恋する家族」の最終回が掲載されているはず。


3/1
次男とブリュッセルを出発。帰りは直行便

3/2
成田に到着。妻とリュウが迎えに来ている。

3/5
銀座にて読売新聞の担当者と連載終了の打ち上げ

3/6
ペンクラブにて言論表現委員会の定例委員会
曙橋にて高校時代の友人の海外赴任を祝う会

3/7
早稲田大学第二文学部表現芸術系専修の会議と懇親会

3/9
角川書店中村政幸氏来訪。三宿で飲む。

3/12
読売新聞出版局の村田敦司氏来訪。読売新聞夕刊連載の「恋する家族」単行本の打ち合わせ。

3/17
高田馬場、『21世紀文学』事務所にて、朝日ソノラマから出す予定の岳真也、笹倉明との鼎談の単行本の打ち合わせ。
これは同誌に連載したものをそのまま単行本にするので、すでにゲラが出来ている。
分量が多いのでどこを削るか、あとは細かいチェックだけで、ほぼ完了。タイトルは「大鼎談」とする。
終了後、担当の高橋菜穂子さん、事務所の深井照一氏と近所で飲む。
途中からKSS出版部の村上玄一氏が合流。『21世紀文学』をKSS発行とする件。
朝日新聞連載の「ぼくのリビングルーム」を単行本化する件などを話し合う。

3/19
「恋する家族」単行本のの校正完了。
前半は直すところがなかった。後半は場面転換が早く、3枚弱の連載1回ぶんに収まらないこともあり、書き込みが不足している箇所がいくつかあった。
簡単な修正で流れをよくすることができた。

3/20
歯医者に行く。
赤坂見附ホテルニューオータニにて、東海大学理事香取草之助氏、理事長室広報課課長菊地良平氏、プレジデント社原孝氏と会食。
大学についての単行本の打ち合わせ。

3/23
読売新聞出版局の村田敦司氏、デザイナーの重原隆氏来訪。読売新聞夕刊連載の「恋する家族」単行本の校正と装丁の打ち合わせ。

3/24
『女性自身』の記者、長富俊和氏、カメラマン、鈴木高宇氏、来訪。
中学生の母親へのメッセージ、というインタビュー。
池袋パルコにて、やまだ紫さんの作品の展示を見る
読売新聞連載「恋する家族」の挿絵も展示されている

3/25
早稲田大学文学部の卒業式。
文芸専修の会議のあと、乾杯式、謝恩会、二次会に出席

3/27
静岡県三ヶ日町の仕事場に移動
3/31
三宿に戻る


4/1
元角川書店の中村政幸氏来訪

4/4
八王子市北野にて、めじろ台男声合唱団の練習

4/6
文芸家協会理事評議員会に出席

4/8
ケイエスエスの村上玄一氏、早川聡子氏来訪。7月に出るエッセイ集の打ち合わせ。

4/10
オペラシティーのコンサートホールで「ヨハネ受難曲」鑑賞

4/14
ディズニーランドのマスコミ向けプリビューを見にいく。

4/17
早稲田大学文学部文芸専修の教員懇親会

4/21
アーソル・フガード作「メッカへの道」を三軒茶屋のトラムシアターで観賞。
わが姉、三田和代が主演している。暗い芝居だが奥深いところがありなかなかに感動的だった。

4/22
早稲田大学第一文学部の今期最初の授業
入谷の法昌寺にて故石和鷹氏を偲ぶ会に出席。石和氏は晩年は作家として活躍したが、集英社の文芸誌『すばる』の編集長としてお世話になった。

4/23
第二文学部、今期最初の授業

4/25
八王子市片倉にて、めじろ台男声合唱団の練習


5/2
「恋する家族」(読売新聞社刊)の見本届く。

5/3
長男、バルセロナのコンクール(ピアノ部門)で2位入賞。

5/7
文芸家協会理事選挙に選挙管理委員として立ち会う。

5/10
「大鼎談」(朝日ソノラマ刊)の見本届く。

5/11
プレジデント社の原孝氏来訪。
共著の「大学は誰のためにあるのか(仮題)」の打ち合わせ。

5/12
早稲田大学には第二文学部の三年生のためのアドバイザー制度の顔合わせ。
火曜日は本来は出講日ではないが、卒論指導のための出講。

5/15
実業之日本社、豊宣光氏来訪。
7月刊行予定の「遮那王伝説」(『週刊小説』に断続的に連載)の打ち合わせ。

5/16
妻と伊豆高原へ行く。

5/17
伊豆高原から戻る。

5/18
幻冬舎編集部、中村政幸くん来訪

5/20
妻とワインの会に参加

5/21
早稲田大学文学部にて文芸専修の会議に出席

5/22
「大学は誰のためのものか」(仮題)のため東海大学にて講義

5/23
八王子市北野にてめじろ台男声合唱団の練習
「ぼくのリビングルーム」(ケイエスエス刊)の校正完了

5/25
「ぼくのリビングルーム」の前書きを書く。これでこの仕事は手が離れる。

5/26
河出書房新社の長田洋一氏とNHKの3氏来訪。
「いちご同盟」のドラマ化について打ち合わせ。
「女帝」7章まで約200枚分をプリント。明日担当の谷口くんに渡す

5/27
大学のあと、高田馬場で朝日ソノラマ、広済堂、KSS三社合同の打ち上げ。
朝日ソノラマからは岳真也、笹倉明氏との共著「大鼎談」が出た。
広済堂からは笹倉明氏の「アジア曼陀羅の海」と旧友下川裕治氏の「アジアの旅20カ国ガイド」が出た。
担当の谷口広寿くんとは「女帝」を制作中。
KSSからは「ぼくのリビングルーム」を出す。
岳、笹倉氏も同じ時期に本が出る予定。
というような関係で、三社合同の打ち上げとなった。
KSSの早川聡子さんにゲラを渡し、広済堂の谷口くんには原稿を渡す。

5/28
読売新聞社から連絡があり「恋する家族」の増刷決まったとのこと。

5/30
朝日ソノラマに赴き販売促進用のサイン本を作る

5/31
集英社主催の高校生のための講演会のため羽田から福岡空港へ。
集英社の高橋至氏と、昭通の中澤麻里子さんが同行。福岡泊。


6/1
県立柏陵高校および県立小倉西高校で講演
新幹線で小郡へ。山口の湯田温泉に宿泊。

6/2
秋芳洞を経て広島に移動。
中国新聞社の人々と会食。

6/3
比治山学園高校およびノートルダム清心高校で講演
広島空港から羽田へ。三宿へ戻る

6/5
図書館流通センターの國岡克知子氏来訪。『大鼎談』につていのインタビュー。

6/8
紀尾井町文芸春秋西館にて日本文芸家協会の理事会に出席。
前年度までは評議員だったが、今回から理事になった。

6/10
講義のあと文芸専修の会議。人事とカリキュラムについて。

6/12
プレジデント社の原孝氏と東海大学教授安岡高志氏来訪。共著の打ち合わせ。

6/13
山梨英和短期大学の招きで山梨県立文学館で講演

6/15
羽田から富山空港へ
富山市、とやま自遊舘にて講演
金沢泊

6/16
金沢ニューグランドホテルにて講演
羽田へ戻る

6/18
50歳の誕生日。第二文学部の学生からプレゼントをもらう。

6/19
元朝日ソノラマの編集者、中村政幸くん来訪。三宿で飲む

6/20
元『文芸』編集長、金田太郎氏の一周忌の「偲ぶ会」に出席。

6/22
日能研の担当者来訪。7/10の講演についての打ち合わせ

6/23
新宿紀伊国屋ホール。三田和代さん主演の芝居を見る。
トム・ケンビンスキー作「デュエットのあとに」
夭逝した天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレをモデルにした作品。
実に感動的な作品であった。三田和代さんはすごいと思った。

6/24
大学の講義のあと、『早稲田文学』運営委員会に出席。

6/26
読売新聞社政治部水野雅之氏来訪。参議院議員選挙についてのインタビュー

6/29
せたがや女性センター情報誌『らぷらす』の取材。

6/30
下北沢本多劇場にて、加藤健一事務所公演「トーチソングトリロジー」を観る。


7/1
大学の講義のあと文芸専修の専修会議

7/2
第二文学部前期最終授業。ただし第一文学部の方は来週もある。

7/3
ペンクラブ言論表現委員会に出席

7/4
大阪府立大手前高校の同窓会。一次会はパスして、二次会、三次会に出席。

7/6
日本文芸家協会理事会に出席。

7/7
集英社の白石祐三氏、フリーエディターの田村弘之氏、来訪。
仕事の打ち合わせ。

7/8
第一文学部、前期の最終授業

7/9
竹橋の住友商事にて彫刻家・原口典之氏と対談。

7/10
白山の京華学園にて講演

7/13
自宅にて東海大学広報誌のインタビュー
実業之日本社編集部、豊宣光氏来訪。
『遮那王伝説』の単行本を届けてもらった。近所で軽く打ち上げ。

7/15
『ぼくのリビングルーム』の見本届く。明日発売の予定

7/16
『父親学入門』(集英社文庫)の見本届く。銀座に友人の絵の個展を見にいく。

7/17
三ヶ日の仕事場に移動。

7/21
三ヶ日の仕事場より三宿に帰る。

7/23
大久保「くろがね」にて『早稲田文学』理事会に出席。

7/25
八王子北野にて「めじろ台男声合唱団」の練習

7/28
「大学は誰のためのものか」(仮題)の原稿、完了

7/31
三ヶ日の仕事場に移動


8/10
三ヶ日の仕事場から三宿の自宅に戻る。

8/12
中央公論社にて阿満利麿氏、ひろさちや氏と鼎談。

8/14
講談社の小塚昌弘氏来訪。将来の仕事の打ち合わせ。

8/26
『般若心経の謎を解く』完成。

8/31
ネスコの名女川勝彦氏、東條律子さん来訪。『般若心経の謎を解く』の原稿を渡す。


9/11
早稲田リーガロイヤルホテルにて内館牧子さんと対談。
廣済堂出版谷口広寿氏と三宿で打ち合わせ。『女帝』の入稿予定など。

9/14
ネスコの東條律子さん来訪。『般若心経の謎を解く』のゲラ届く。
フリー編集者の中村政幸氏来訪。三宿で飲む。

9/16
大学、後期授業始まる。

9/17
第二文学部後期最初の授業。

9/19
今月は土曜日も大学。キリスト教についてのリレー講義を担当。

9/21
毎日新聞社、戸部民夫氏来訪。愛犬リュウノスケの写真を撮る。

9/22
ネスコの東條律子さん来訪。『般若心経の謎を解く』のゲラを渡す。

9/25
人間ドック半日コースを受診。


10/2
実業之日本社の立石秀彦氏、熊倉理子さん来訪。
『チャレンジ公募』の連載の打ち合わせ。

10/7
授業の後、文芸専修の会議

10/8
世田谷区保険センターにてレントゲンを撮る。

10/10
大阪府立大手前高校にて、同校同窓会「金蘭会」の総会で講演。

10/15
『女帝……阿倍媛と道鏡』草稿完成。

10/16
『女帝……阿倍媛と道鏡』プリントしてチェック始める

10/17
静岡県三ヶ日の仕事場に移動

10/20
『女帝……阿倍媛と道鏡』プリントのチェック終わる。第二次草稿完成

10/21
三ヶ日の仕事場から戻る。本日は出講日の水曜だが創立記念日で大学は休み

10/22
ネスコの東條律子さん来訪。『般若心経の謎を解く』の見本届く

10/26
「AERA」の蝶名林薫氏来訪。子育てについてのインタビュー。

10/27
『女帝……阿倍媛と道鏡』プリントチェックの入力完了。完成稿をプリントしてすべての作業が終了。

10/28
大学にて講義の後、文芸専修の会議。「早稲田文学」編集部にて新人賞選考会。

10/30
廣済堂出版の谷口広寿くん来訪。『女帝』の原稿を渡す。タイトルについてはこれかに煮詰めていく。とにかく原稿とフロッピーを渡したので、これで手が離れた。
三宿で少し飲む。今後の展開について話す。しばらくは歴史ロマンの分野で仕事をしてみたい


11/4
三省堂出版の松本裕喜氏、主婦の友社の駒由美子さんと下北沢で飲む。

11/6
新宿紀伊国屋ホールで斎藤憐作『はつ恋』を観る。

11/9
文芸家協会理事会評議員会に出席

11/12
『女帝』のゲラ、届く。

11/14
『女帝』の初校、校正完了。

11/16
集英社の人々と飲む。仕事の打ち合わせ。

11/18
河出書房の人々と飲む。仕事の打ち合わせ。

11/20
廣済堂出版、KSS出版部の人々、岳真也氏、笹倉明氏らと飲む。

11/21
八王子めじろ台にてコーラスの人々と飲む。

11/26
授業のあと卒業生4人と飲む

11/28
千葉県の新京成、二和向台駅前の公民館にて、講演


12/1
世田谷文学館にて世田谷文学賞小説部門の選考会に出席
講談社の小塚昌弘氏と飲む。来年出すエッセーの打ち合わせ。
本日より書き下ろし長篇『女帝U(仮題)』執筆開始

12/2
授業の後、文芸専修の会議に出席

12/4
フリーライター(以前の担当編集者)中村政幸氏と飲む。

12/7
秋葉原へ行ってパソコンを買う。
これまでは骨董品みたいな486マシンを使っていた。33サイクルをオーバードライブプロセッサを追加して100にしていたが、CDロムが2倍速というもので、ついに新しいのを買うことにした。
ペンティアムU350サイクルというのにした。ただしこれは主にインターネットとソフトの閲覧に使う。自分のホームページの更新とメールの送受信にはもとのを使う。老人は慣れたものの方が使い易い。

12/9
授業の後、早稲田文学運営委員会。
その後、麹町の文芸春秋西館で文芸家協会理事会に出席。

12/10
第二文学部、本年最終授業(一文は来週も授業がある)

12/11
青山のフロラシオン青山にて講演とパネルディスカッション。
全国高等学校文化連盟、読売新聞社主催。文化庁後援。一ツ橋文化教育振興会協賛。
何やらものものしい催しだが、全国高校の文芸部の生徒を集めての交歓会みたいなもの。
知的で誠実そうな若者たちと接して元気が出た。
終わってから同行した集英社の担当、高橋至氏と渋谷で飲む。

12/12
西八王子にて、めじろ台男声合唱団の忘年会。

12/16
第一文学部、本年最終授業
早稲田文学の新人賞授賞式兼忘年会に出席
長男、ベルギーより帰る

12/20
東中野にて、岳真也氏の出版記念会に出席

12/22
成城学園にて、長男、三田貴広のピアノコンサート。

12/28
大学の教養課程のクラスの同窓会に出席

12/30
静岡県三ヶ日の仕事場に移動

以下は随時更新します

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