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三田誠広の近況1999年

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1/1
静岡県三ヶ日の仕事場で新年を迎える。この仕事場からは浜名湖が見渡せ、対岸の舘山寺温泉のあたりから初日の出が見える。仕事場に来ると早朝に犬に起こされるので、太陽が地平線に出てくるところから見ることができた。
忙しいの正月でも仕事をする。「炎の女帝」(仮題)の4章の終わりあたりを書いている。初詣には行かずひたすら仕事。
例年なら正月は大阪の実家に挨拶に行くのだが、実家がなくなったので今年はのんびりとした正月になった。
NHK教育テレビでドラマ『いちご同盟』放送。

1/5
三宿に戻る。

1/9
富士吉田にてコーラスの合宿

1/10
三宿に戻る。「炎の女帝」第4章完了。

1/15
「炎の女帝」第5章完了。ここまでのところを読み返して担当の谷口くんに渡すことにする。

1/16
長男、留学先のベルギーへ出立。
1/19
廣済堂出版の谷口広寿くん来訪。「天翔ける女帝」の見本。きれいな装丁になっている。
「炎の女帝」200枚ぶんの原稿を渡し、三宿で飲む。

1/22
大学の文芸専修会議に出席。

1/23
「炎の女帝」第6章完了。

1/24
早稲田の編集室にて『早稲田文学』の会議
新宿にて知人と会食

1/29
文芸家協会理事会兼新年会に出席
岳真也氏主宰の同人誌『21世紀文学』の同人会の二次会に出席

1/30
かつての教え子N君来訪


2/01
「炎の女帝」第7章完了。

2/02
早稲田大学文学部にて卒業論文(卒業制作)の口述試験。

2/05
新国立劇場中ホールにて三田和代さん出演の『子午線の祀り』を観る。

2/07
『炎の女帝』第8章完了。

2/10
『炎の女帝』第9章完了。

2/14
『炎の女帝』第10章完了。

2/16
麹町会館、坪田穣治賞を受賞した重松清氏を祝う会に出席。
重松くんは去年、直木賞にもノミネートされた新鋭作家。
『早稲田文学』の学生編集者だった頃からの付き合い。当時から圧倒的に個性的な人物だった。

2/19
東京會舘、芥川賞直木賞授賞式に出席。

2/20
神楽坂出版クラブ、「埴谷雄高を想う会」に出席。

2/22
『炎の女帝』第11章完了

2/25
『炎の女帝』第12章完了


3/01
『炎の女帝』第13章完了。次章は終章の予定

3/04
『炎の女帝』草稿完成。

3/06
早稲田大学第二文学部表現芸術系専修の講師懇親会に出席

3/08
文芸家協会理事会に出席

3/09
『炎の女帝』プリントチェックの入力終わり、最終的に完成。

3/10
廣済堂出版の谷口広寿くんに『炎の女帝』の原稿を渡す。三宿で飲む。

3/12
作家の河林満氏、自治労東京都本部の市川氏、井上氏来訪。同本部文芸部の賞の審査と講演の依頼。

3/15
講談社、小塚昌弘氏と三宿で飲む。春休みの書き下ろしエッセーの打ち合わせ

3/16
小石川高校の生徒のインタビュー。

3/17
早稲田大学第二文学部創設五十周年記念の懸賞小説の選考会に出席。

3/18
ネスコの名女川勝彦氏、東條律子さん来訪。夏休みのエッセーの打ち合わせ。

3/21
『炎の女帝』の校正ゲラ届く。

3/25
早稲田大学文学部卒業式、五十周年懸賞小説の授賞式、文芸専修会議、および謝恩会に出席。

3/26
世田谷文学賞の授賞式に出席
『炎の女帝』ゲラチェック終わる


4/04
サントリーホールで室内楽を聴く

4/05
編集者の中村政幸、女井正浩氏と花見

4/06
文芸家協会理事評議員会に出席

4/16
三ヶ日の仕事場に移動。仕事のためではなくしばらく使っていないので掃除のため

4/18
三宿の自宅に戻る

4/20
光文社三橋和夫氏来訪。秋に書くエッセーの打ち合わせ。

4/21
早稲田大学第一文学部、本年度最初の授業。今年は一年生の基礎演習と文芸専修三・四年生の小説創作演習を担当

4/22
早稲田大学第二文学部、本年度最初の授業。今年は表現芸術系専修の小説創作演習と一般の講義科目の小説論を担当

4/23
自治労東京都本部にて作家の河林満氏と「都本部文芸賞」の選考会。

4/28
大学の授業の後、向井豊昭氏の『BARABARA』出版記念会に出席。

4/30
事故で鎖骨を骨折する。病院で頭部の裂傷を縫う。


5/01
病院へ行く。肩の骨のレントゲン。鎖骨骨折、肩胛骨ヒビを確認する

5/06
講談社刊のエッセー『中年男が妻に嫌われない法』(仮題)完成。

5/07
病院。頭部裂傷の抜糸。

5/08
病院。頭部裂傷の確認。頭を洗っていいとのこと。
駒場公園の近代文学館にて朗読の会に出演。朗読の後、共演の津村節子、飯島耕一の両氏と座談会。司会の詩人・佐々木幹郎とは高校の同級生。

5/11
池袋の婦人之友社にて座談会に出席。

5/14
病院。レントゲン。骨折した鎖骨はまだつながっていない。

5/15
自治労東京本部にて「都本部文芸賞」の授賞式と講演。

5/21
講談社の小塚昌弘氏来訪。『中年男が妻に嫌われない法』の打ち合わせ。9月刊行とのこと。

5/22
『碧玉の女帝』第1章完了。

5/28
病院。レントゲン。鎖骨。かろうじて接触している。

5/31
『碧玉の女帝』第2章完了。


6/01
廣済堂の谷口広寿氏来訪。『炎の女帝・持統天皇』(6月下旬発売)の最終確認。表紙の見本を見せてもらう。刺激的な赤い表紙でなかなかよい

6/03
病院。脳の検査。

6/08
病院。脳の検査の結果。異常なしとのこと。

6/11
病院。鎖骨のレントゲン。回復は進まず。
講談社小塚昌弘氏来訪。書き下ろしエッセーの最終稿を渡す。9月刊行の予定

6/18
三島賞・山本賞授賞式に出席。

6/19
大阪府立大手前高校の同窓会で講演。

6/21
読売新聞の高校生記者来訪。インタビューに応じる。

6/22
銀座にて、岳真也氏の講演会に出席。

6/23
廣済堂出版の谷口広寿くん来訪。『炎の女帝』の見本が出来る。三宿で飲む。

6/25
病院。鎖骨、半分ほど回復。コルセットをはずす。
講談社の小塚昌弘氏来訪。9月に出すエッセーのタイトルについて。結論出ず。

6/26
早稲田大学教育学部の国語学会に招かれ、大隈小講堂で講演。講堂前に行くと本日、初登校の某タレントがカメラに囲まれてインタビューに応じていた。

6/28
神学者のO氏来訪。拙著『聖書の謎を解く』について話す。

6/29
早稲田大学文学部文芸専修の専修会議に出席。

6/30
講義の後、『早稲田文学』の会議に出席。


7/01
講談社の小塚昌弘氏来訪。書き下ろしエッセーのゲラ届く。

7/06
佼成出版社の武石弘志氏来訪。来年書く書き下ろしの打ち合わせ。

7/08
文芸家協会の理事会に出席。
早稲田大学前期最終授業。

7/09
病院。鎖骨ほぼ回復。ただしリハビリの必要あり。
集英社の高橋至、高橋賢治の両氏と三宿で飲む。文庫、および来年の仕事の打ち合わせ。

7/12
講談社、小塚昌弘氏来訪。9月に出る書き下ろしエッセーのゲラを渡す。
タイトルは『夫婦の掟・妻に嫌われない方法』に決定。三宿で軽く飲む。

7/13
文芸家協会、電子メディア委員会に出席。
こちらは委員ではないが、知的所有権委員長を務めているのでオブザーバーとして出席した。
長男、留学先のベルギーから夏休みで帰国

7/15
フリーエディターの中村政幸氏と三宿で飲む。

7/16
『碧玉の女帝』第3章完成。

7/17
八王子市片倉にてめじろ台男声合唱団の練習。
その後、めじろ台駅前にて飲む。

7/19
モジ・カンパニーの取材。家庭について。

7/20
『アインシュタイン入門』(仮題)執筆開始

7/22
著作権法百年記念式典に出席。

7/23
『早稲田文学』理事懇親会に出席

7/24
浜名湖の仕事場に移動。『大学は誰のためのものか』の校正ゲラ届く

7/26
『大学は誰のためのものか』(仮題・共著)ゲラ完了

7/27
長男、関西空港から留学先のブリュッセルへ向かう

7/30
『アインシュタイン論』序章、および第1章、完了


8/02
『アインシュタイン論』第2章、完了

8/03
三宿に戻る

8/06
講談社の小塚昌弘氏来訪。『夫婦の掟・妻に嫌われない方法』の再校ゲラ届く。
『アインシュタイン論』第3章、完了

8/10
『アインシュタイン論』第4章、完了

8/11
三省堂書店の松本裕喜氏、主婦の友社の駒由美子さんと下北沢で飲む。

8/13
『アインシュタイン論』第5章、完了

8/17
『アインシュタイン論』第6章、完了

8/20
病院。いまだ完治せず。

8/21
『アインシュタイン論』第7章、完了

8/24
『アインシュタイン論』第8章、完了

8/26
文芸家協会常任理事会に出席

8/27
軽井沢の友人の別荘へ行く

8/29
軽井沢より三宿に戻る

8/31
江藤淳氏の文芸家協会葬に参列


9/01
文芸家協会、電子メディア委員会に出席

9/02
『宇宙と時間の謎を解く・誰もがわかるアインシュタイン入門』完成。

9/03
ペンクラブ、言論表現委員会に出席

9/08
角川春樹事務所の根本昌夫、中村政幸氏来訪。三宿で飲む。

9/09
講談社の小塚昌弘氏来訪。『夫婦の掟/妻に嫌われない方法』の見本届く。三軒茶屋で飲む。

9/12
友人(編集者51歳・初婚)の結婚式に出席。

9/14
廣済堂出版の担当編集者来訪。『碧玉の女帝』の打ち合わせ。三宿で軽く飲む。

9/16
早稲田大学文学部文芸専修の教室会議に出席。夜は第二文学部の後期の初授業。

9/18
土曜日だが大学で授業。今回から3回、「キリスト教の文化史」のリレー講座を担当する。

9/21
日本文芸家協会知的所有権委員会に出席。委員長としての初仕事。

9/24
角川春樹事務所の中村政幸氏と三宿で飲む。

9/27
健康診断

9/28
高校時代の友人、弁護士阪本清氏の出版記念会に出席。

9/30
文芸家協会、常任会、理事会に出席。知的所有権委員会の報告をする。


10/01
病院。骨折完治せず。

10/02
早稲田大学の土曜日の講座の最終回。

10/03
講演旅行に出発。新潟県の角神温泉に宿泊。

10/04
群馬県前橋市に宿泊。

10/05
群馬県赤城温泉に宿泊。
10/06
三宿に戻る。

10/07
銀座にて荻原次晴氏と対談。早稲田大学文学部文芸専修の会議に出席。東京女学館の高校生のインタビューに応える。その後、第二文学部の授業。午前中の対談から丸一日働いたことになる。

10/08
日本ペンクラブの言論表現委員会に出席。

10/12
ネスコの東條律子氏来訪。「アインシュタインの謎を解く」のゲラ届く。

10/15
三ヶ日の仕事場に移動。「アインシュタインの謎を解く」のゲラ、半日で読む。

10/18
三宿に戻る。

10/19
文芸家協会年鑑編纂委員会に出席。

10/20
大学の授業の後、週刊女性のインタビュー。

10/22
文化庁著作権審議委員会に出席。

10/25
ネスコの東條律子氏来訪。「アインシュタインの謎を解く」のゲラ返す。

10/26
都内某所で宴会に出席。

10/28
文部省で会議に出席。

10/29
ペンクラブ言論表現委員会に出席。

10/30
『碧玉の女帝』第5章完了。


11/01
『早稲田文学』新人賞選考委員会に出席。本年は二作同時授賞となる。

11/05
新国立劇場『美しきものの伝説』を観る。

11/06
自宅にてNHKラジオのインタビュー。

11/09
自宅にて望星高校の担当者と打ち合わせ。
『碧玉の女帝』第6章完了

11/10
早稲田大学文学部文芸専修会議に出席の後、授業。

11/12
文芸家協会理事会に出席。

11/13
早稲田大学文学部にて、文芸専修終期講演会に出席。
今年の山本賞、三島賞受賞者、重松清氏と堀江敏幸氏の講演を聴く。
終了後、講演の両氏と大学関係者、『早稲田文学』編集者らと飲む。

11/14
松戸の森のホール21にて、石山聡、アキレス・デレ・ヴィニュのピアノコンサート。
デレ・ヴィニュ氏は長男がブリュッセルで指導を受けている先生。楽屋に行って挨拶をする。

11/15
望星高校にてインタビューの録音。

11/16
自宅にて『アエラ』の取材。および東京新聞の写真撮影。

11/19
文化庁著作権審議会の委員会に出席。
自宅にて成城大学の学生の取材。
集英社の新人賞のパーティーに出席。

11/20
めじろ台男声合唱団の練習に参加。

11/22
集英社の編集者と文庫本の打ち合わせ。

11/25
アークヒルズ全日空ホテルでプロ棋士の梅沢由香里さんと対談。

11/26
静岡県三ヶ日の仕事場に移動。

11/27
『碧玉の女帝』第7章完了。

11/29
三宿に戻る

11/30
歌人福島泰樹氏の全歌集出版記念会に出席。


12/02
文化庁著作権審議委員会に出席後、授業へ。

12/03
ペンクラブ言論表現委員会に出席

12/04
河出書房編集者飯田貴司氏の定年送別会に出席。
同人誌『二十一世紀文学』の忘年会に出席。

12/06
文化庁にて著作物の集中管理についての協議。
文芸家協会理事会に出席。

12/07
世田谷文学館にて世田谷文学賞の選考。
早稲田大学にて卒論指導。

12/08
早稲田大学第一文学部の今期最終授業
『碧玉の女帝』第八章完了

12/09
早稲田大学第二文学部の今期最終授業
ネスコ編集部の東條律子さん来訪。『アインシュタインの謎を解く』見本届く。

12/10
文化庁著作権審議委員会に出席。

12/11
めじろ台男声合唱団の忘年会に出席。

12/12
『天気の好い日は小説を書こう』文庫本のためのインタビュー。

12/13
大手新聞各社の「寄稿原稿にの電子メディア使用に関する標準的契約書」についての新聞各社との協議会に出席。

12/14
「りじょい」編集部のインタビュー

12/15
『早稲田文学』新人賞授賞式兼忘年会に出席。

12/16
長男、留学先のベルギーから帰る。

12/20
自宅にて日大新聞の取材、カッパブックスの打ち合わせ。

12/21
高校の同窓会の忘年会に出席。

12/22
八王子市長選挙に立候補する澤本宣男氏を励ます会に出席。

12/23
『碧玉の女帝/推古天皇』草稿完成。

12/26
『碧玉の女帝/推古天皇』入稿用原稿完成。

12/27
ホテルニューオータニにて日航機関誌『アゴラ』の対談。

12/28
廣済堂担当編集者に『碧玉の女帝/推古天皇』の原稿とフロッピーを渡す。
早稲田大学第一文学部Kクラス同窓会に出席。

以下は随時更新します

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