新しくブースターアンプ2を造りました
2001年4月のブースターアンプでは電源電圧が12Vという高い電圧での使用を想定して設計されていましたが、
今回の新しいブースターアンプでは、ニッカド電池4本から6本(4.8Vから7.2V)を想定しています
このため、パワーMOSFETのゲート駆動部分の回路を変更しました。

このブースターアンプのターゲットは
おもちゃのラジコンカー
CCP社のリアルドライブNSXです
たまたま1000円で手に入れてしまいました

左右のステアリングは端まで動く
スイッチ動作ですが、
前後の動きは、送信機スティックの
角度によって数段階のパワー制御を
しています。 すばらしいです。

このブースターアンプ2は、
受信機回路基板と動力モーターの間に
はいって、ドライブ可能な電流の大きさを
アップします

使用したパワーMOSFETは
旧型ブースターアンプと同じものです
旧ブースターアンプのページ

このNSXのおもちゃは外形が130クラス
のモーターでしたが、ブースターアンプ2
を使えばノーマルの540クラスのモーターでも
駆動できると思います
ブースターアンプ2の回路図。

Mは動力モーター
TLP521はフォトカプラ
J471,K2956はパワーMOSFET


フォトカプラのドライブ部分は下で
説明します。

改造前は受信機回路基板上のトランジスタで
直接、動力モーターを回していました。

ブースターアンプ2では、受信機回路基板から
モーターを回す電力でフォトカプラのLEDのみを
駆動します。
モーターの回転方向によって電圧が逆転
しますが、どちらかのフォトカプラがドライブ
されます。

モーター停止。。。両方のフォトカプラとも静止
モーター右回転。。。仮に上のフォトカプラ動作
とすると
モーター左回転。。。下のフォトカプラ動作
となります。

1 2

homepageへ戻る