デューティ比調整用の1MΩの可変抵抗器を変化させたときの
コンデンサの電圧波形とタイマーIC555の出力波形のイメージです
PWMのデューティ比(オン時間とオフ時間の割合)が変化します

回路の概要図です。 パワーMOSFETまわり
に抵抗を付けていません

ゲート抵抗RGは0オーム(直結)にして
しまいました。
555の出力能力に余裕があるからです。
バイポーラのパワートランジスタでは
必要なコレクタ電流をhfeで割った値が
ベース電流になるようにベース抵抗を
決めますが、MOSFETのゲートは電圧で
駆動します。 数千PFの容量の充放電に
なりますが、前の段(555)の出力に余裕が
あるなら0オームでも良いかな。

 (でも数百オーム程度でも入れておいた
 ほうが555には良いのかもしれないと
 少しだけ思っています)


ゲートソース間の抵抗RSは付けません
でした。
いつものPICワンチップマイコンの回路では
PICのIOピンがハイインピーダンスになる
ことがあります。 その場合ゲート電圧が
不安定になりFETが不用意に思いがけずに
オンになってしまうのを防ぐためです。

今回の回路では555の出力ピンは
ハイインピーダンスになることが無いため
RSは付けませんでした。

7.2Vのニッカドバッテリーを電源にして動作
定電圧源を使って動作

 (この電源は5Vから12Vまで電圧を
 変化させることができます。
 この可変範囲で電圧を変えて、555PWM
 回路の動作を確認してあります)
写真撮影のためにATLASのコミュポリッシュと
パワーズのターボファンをつけて見ました

 (ターボファンは軸穴を少々広げてから圧入
 しています)
コミュポリッシュを使うとコミュテータが
きれいになります。
出力向上の効果は、モーター回転数と
電流を測って定量的なデータを取らないと
比較しにくいです。

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