2011年(平成23年)の海外での事故一覧



■2011年(平成23年)

   1月  ハワイ        女 ダイビング忠、意識を失い病院搬送。
   3月  フィリピン         男 ダイビング中、行方不明となる。後に遺体で発見(死亡)。
   5月  プーケット島    女 ダイビング中の事故により死亡(講習時、スクリューに巻き込まれる)
   7月  タイ                 男 ダイビング中、溺死
   7月  フィンランド       男 湖でのダイビング中に死亡(事故の内容不明)
   8月  ハワイ             女 ダイビング中に溺水。病院搬送。
 10月   フィリピン       男 ダイビング中、溺死
 12月   フィリピン       男 ダイビング中、一時意識不明。病院に搬送。


【外務省提供資料から作成】

 

この年、海外では実に5人が死亡しています。国内の13人(他に重体や植物状態となったダイバーがいる)をくわえると、あれだけの災害にもかかわらず、年間18人が死亡・行方不明となっています。ダイビングの事故は、海外で多く行われれば海外で多く発生するのです。つまり、ダイビング自体の安全性が向上されないと、事故発生率は下がっていかないのです。ダイビング自体の安全性の向上の要件とは、最初の講習で質の高い講習が行われて、結果として、安全性を軽視や楽観視しないダイバーが生まれてくることです。


平成25年9月22日

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