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今回は、小型パワーアンプを試聴して頂きました。
今回、廉価に入手したケースを生かし、それに収めてみました。
回路は此れまでと変わらず、
違いはパワートランジスタ と 電源トランス で、
今回は、C5198(O)/A1941(O)
と トロイダル、
前回は、C3519A(P)/A1386A(P)、EIコア、
前々回は、C5100(P)/A1908(P)、トロイダル でした。
隘路になった点は、
1.最初、リレー、セメント抵抗が天板に衝突。
ミリ単位で高さを微調整し、どうにか収まりはしましたが、
ぎりぎりのセメント抵抗のリードには菱チューブを被せました。
2.ヒートシンクの取り付け穴径がセルフタップ規格に合わず、
穴をエポキシで埋めて、セルフタップでどうにか固定。
3.電源投入で片chが熱暴走し、電源フューズ溶断。
悩んだ末、ヒートシンクとパワTRの間に挟まったバリと判明。
基板関連の情報です。
回路図 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.pdf
部品表 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.xls
配置図 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31-map.pdf
取説 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.txt
電源 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/power-2.5-map.pdf
今回、再生した音源は以下です。
01 - Charlie Parker With Strings (314 523 984-5)
- April in Paris
02 - Charlie Parker At The Apollo (RLR 88689) -
April in Paris #2
スタジオ盤とライブ盤ですが、何れも薬物の影響で演奏はヨレヨレですが、
ライブ録音盤の方がパーカーの体調が多少は良い様です。且つ、
スタジオ録音盤はピアノソロ等の演奏が今一だったり...。
因みに、コンサートはオーケストラと競演で、一週間程興行されたのですが、
競演(アレンジ)の都合上、April in Paris等は何度も演奏/録音されました。
序に、ボーナストラックのビリーホリディやサラボーンも再生してみました。
03 - Sergio Mendes & Brasil `66 EXPO `66
(UICY-3710) - Going Out Of My Head
万博という事ですが、前回 `70の大阪万博のライブ盤と言えば、これでしょう。