前回: http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/machida29.html

次回: http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/machida31.html

 

今回は、小型パワーアンプを試聴して頂きました。

 

今回、廉価に入手したケースを生かし、それに収めてみました。

回路は此れまでと変わらず、

違いはパワートランジスタ と 電源トランス で、

    今回は、C5198(O)/A1941(O) と トロイダル、

    前回は、C3519A(P)/A1386A(P)、EIコア、

    前々回は、C5100(P)/A1908(P)、トロイダル でした。

 

隘路になった点は、

1.最初、リレー、セメント抵抗が天板に衝突。

ミリ単位で高さを微調整し、どうにか収まりはしましたが、

ぎりぎりのセメント抵抗のリードには菱チューブを被せました。

2.ヒートシンクの取り付け穴径がセルフタップ規格に合わず、

穴をエポキシで埋めて、セルフタップでどうにか固定。

3.電源投入で片chが熱暴走し、電源フューズ溶断。

悩んだ末、ヒートシンクとパワTRの間に挟まったバリと判明。

 

基板関連の情報です。 

回路図 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.pdf

部品表 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.xls

配置図 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31-map.pdf

取説 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/amp-vu-4.31.txt

電源 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/odaka2/Power-Amp/power-2.5-map.pdf

 

今回、再生した音源は以下です。

 

01 - Charlie Parker With Strings (314 523 984-5) - April in Paris

02 - Charlie Parker At The Apollo (RLR 88689) - April in Paris #2

スタジオ盤とライブ盤ですが、何れも薬物の影響で演奏はヨレヨレですが、

ライブ録音盤の方がパーカーの体調が多少は良い様です。且つ、

スタジオ録音盤はピアノソロ等の演奏が今一だったり...。

因みに、コンサートはオーケストラと競演で、一週間程興行されたのですが、

競演(アレンジ)の都合上、April in Paris等は何度も演奏/録音されました。

序に、ボーナストラックのビリーホリディやサラボーンも再生してみました。

03 - Sergio Mendes & Brasil `66 EXPO `66 (UICY-3710) - Going Out Of My Head

   万博という事ですが、前回 `70の大阪万博のライブ盤と言えば、これでしょう。